歴史・時代 史実資料に基づくフィクション 小説一覧

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狼の時代

伊賀国、霧深い山々の影に彼らはいた。 狼と共に生き、狼と共に死す。 名を、黒峰。 代々、日ノ本の影から生き続けてきた狼たちである。 そして、一人の狼が山を下りる時、戦国の世は終焉へ向かい始める。 戦国という時代で犠牲となる定めを背負いながら、狼たちは抗い続ける。 これは、名も残らぬ狼たちの物語。 主な登場人物 黒峰景狼:「黒峰党」次期党首。 玲:景狼の妹 黒峰景秀:「黒峰党」現当主。景狼の父。 珠洲:景狼玲の母。景秀の妻。 多羅尾冴:甲賀の国人、多羅尾光俊の娘。 柘植三郎左衛門:伊賀惣国のメンバー。 柘植新八:三郎左衛門の子。通称、下柘植の大猿。 百地三太夫:伊賀惣国のメンバー。 藤林長門守:伊賀惣国のメンバー。 沢村一学:伊賀惣国のメンバー。 澄海:平楽寺住職。 柳生新左衛門:柳生家当主。諱は宗厳。 鍋:新左衛門の妻。 柳生新次郎:新左衛門の子。諱は厳勝。 栄厳:柳生家先代当主。新左衛門の父。諱は家厳。
歴史・時代 連載中 長編
感想数 0 文字数 20,523 最終更新日 2026.07.18 登録日 2026.07.17
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交の鳥(こうのとり)

天正十九年、岐阜の根尾村に、天下人秀吉の使者、九能善次(くのうぜんじ)がやってくる。 かつて佐々成政に仕えていた彼は、佐々の埋蔵金百万両を隠し場所を知る男だった。 その根尾村には、妙という捨て子を見初め、妻にした豪族、多田羅礼(たたらあきら)がいた。 「秀吉のために、鶴を献上せよ」久能の口から、多田羅に告げられた命。 これが、すべての始まりだった。 100万両と言われた佐々成政の埋蔵金の行方とともに 種なしと言われた秀吉の、子作りの謎を解き明かす、壮大な歴史ミステリー
歴史・時代 連載中 長編 R18
感想数 0 文字数 121,204 最終更新日 2020.05.28 登録日 2020.05.28
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horízōn ~はるかとおく~ :咎人之王

horízōn ~はるかとおく~ :咎人之王
1450年のヨーロッパを旅行したい人へ ・単純な英雄譚に飽きた歴史好きへ ・「正しさ」に疲れ、建前の「甘さ」に辟易している人へ ・世界を大きな繋がりで味わいたい方へ -作品概要- 15世紀半ば。 黒海交易都市カッファを拠点に活動する、 一人の奴隷商人ラウロと、彼の商館に集う人々の物語。 主人公ラウロは、 かつて奴隷として売られ、生き延びた過去を持つ。 彼は奴隷制度を否定しない。 同時に、それを正当化もしない。 彼の商いは、残酷で、現実的で、非倫理的ですらある。 だが彼は、「人を人として扱わないこと」だけには、 最後まで慣れない。 ラウロは自らをこう定義する。 「自分は、奴隷たちの骸の上に座る罪人だ」と。 黒海と地中海を舞台に、 区切られた世界の境界線で生きる人々が、 国・宗教・身分・思想といった 様々な“境界”を越えて交差していく、歴史群像譚。 〜あらすじ〜 1450年前後。 黒海北岸の交易都市カッファは、 奴隷と香辛料と金が交錯する、世界の裂け目のような場所だった。 ジェノヴァ出身の商人ラウロは、タタール商人から奴隷を買い取り、 教育を施し、より高い価値を持つ“商品”として市場へ送り出している。 その商いは冷酷だ。 だが彼は、無能な主人には売らない。 消耗が見込まれる取引は避けた。 ある春、 黒海北岸の村が襲撃され、銀髪赤眼の少女ミレーナが捕らえられる。 彼女は恐怖の中で言葉を失い、 眠ることも、食べることもできなくなっていた。 ラウロは彼女を「即時売却不適」と判断し、館内に留める。 それは慈悲ではない。 「壊れた商品に売り先はない」という、商人としての現実的な判断だった。 だが、 料理を作るナディラ、 薬草を煎じるファーティマ、 文字を教えるレオニダス、 沈黙の中で寄り添う仲間たちとの日々の中で、 ミレーナは少しずつ回復していく。 忘れることで生き延びる夜。 名前を書くことで、自分を取り戻す冬。 その過程を見つめながら、 商館に集う人々は、それぞれの視点でラウロという男を語る。 彼は救済者ではない。 だが、人が価値だけで測られる存在になることを、誰よりも恐れている。 やがて交易路は広がり、商会は分岐し、 知と資本と暴力は、次の時代へと接続されていく。 これは、地平線と水平線の向こうにある理想を見据えながら、 それでも今を生きることを諦めない者たちの物語。 ひとつの正しさではなく、 ひとりひとりの正しさから選び取られる決断を描く物語である。
歴史・時代 連載中 長編
文字数 175,937 最終更新日 2026.02.02 登録日 2026.01.09
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更科と森之助 ~信州一と謳われた女傑と勇者の伝説~

戦国時代、信州一と謳われた文武両道にして絶世の美女がいた。信濃の戦国大名・村上義清の筆頭家臣、楽巌寺雅方の一人娘・更科である。その美しさ故、あまたの縁談があったが、その姫が愛した男は、眉目秀麗にして質実剛健と称された相木森之助  ※真田三代記でも勇者として記されている。しかしその男は、かつて敵国であった隣国からの人質の身であった。二人には壮絶で過酷な運命が待ち受けていた。国を守る為、愛する者を守る為、一人敵国に身を差し出す森之助。その国から見捨てられた夫を救う為、国に抗い、国を捨て身重の身ながら敵国の本陣・躑躅ヶ城館へ戦いを挑む更科。そして武田信玄亡き後、衰退する武田家において戦国史上、最も悲惨な戦いのひとつと伝わる高天神城の戦いの中で、二人は極限状態の中、どのような戦い方を選択し愛する者達を守り通したのか。  この物語は、江戸時代の「勇婦全傳・絵本更科草紙」より明治、昭和へと語り継がれてきた更科伝説です。この伝説を全国でも数少ない、相木の姓を受け継ぐ筆者が、史実を探求し新たな解釈を加え、令和の時代に語り継いでいきたいと思います。  更科伝説~450年前の時を超えて今、再び~
歴史・時代 完結 長編 R15
感想数 0 文字数 104,701 最終更新日 2022.07.24 登録日 2022.05.21
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骨盗み

骨盗み
敗戦後の日本。 アメリカ文化が一気に広まる中で、木村は便利屋を営んでいた。そこにふらりと旧知の飛田がやってきて、とある依頼を受ける。 それは火葬場からのとある人の骨盗みだった。 兵の目をかいくぐって、木村と飛田は貴人の骨を盗み出すことができるのか。 ※A級戦犯となった英霊の骨をいかにして守ったか、事実に基づいたフィクションとなります。
歴史・時代 完結 短編
文字数 2,893 最終更新日 2021.03.19 登録日 2021.03.19
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