BL 妖怪小説一覧
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とある夏の真昼間。とある事情で徒歩で会社へと帰宅していた、サラリーマンの日陰典理はもう限界と公園の日陰で意識を失った。そんな典理を助けてくれた親切な人、水郷泉は近くの友人宅へと典理を運んで介抱することに。
そこで頂いたかき氷がまさかこんなことになるなんて。
ちょっとばかり子どもに対して配慮のかけた大人たちが出てきます。柔らかく書いているつもりですが、苦手な方などいましたら気を付けてください。
因みにその大人たちは懲らしめられますのでそこは安心してください。
夏の暑い日。楽しい気持ちになれたらいいなと思い書きました。
文字数 13,875
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.26
高校三年生になり、周りは進路を決め始める。それぞれの道を歩む時……別れと出会いを経験する
幼馴染の泰一(たいち)は恋人でずっと一緒だと思っていた。だが、今いる地元から出て行くという…詳しくは教えてくれない相手に不満が募る
次第に二人の仲に溝ができてしまう……
だけどその秘密は……二人の溝を作るもので…?
幼馴染の妖×人間の恋
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誤字脱字があれば教えて下さるとうれしいです
駄文なのでご了承ください
文字数 9,717
最終更新日 2022.03.11
登録日 2022.03.04
一山の敷地に、こじんまりと本堂を構える後光寺。住職を務める「御白川 我聞」とその義理の息子、庄司が寺に住み、僧侶の菊陽が通ってきている。
女遊びをし、大酒飲みの生臭坊主、我聞が、ほとんど仕事をしない代わりに、庄司と菊陽が寺の業務に当たる日々。たまに、我聞の胡散臭い商売の依頼主がきて、それを皮切りに、この世ならざるものが、庄司の目に写り・・・。
生臭で物臭な坊主と、その義理の息子と、寺に住みつく、あやかしが関わってくるBL小説。BLっぽくはないけど、こんこんのセクハラ発言多発や、後半に描写がでてくるの、ご注意。R15です。
「河童がいない人の哀れ」はべつの依頼の小話になります。
文字数 96,472
最終更新日 2021.12.17
登録日 2020.05.22
仕事一筋で四十手前まで生きてきたサラリーマンの津ヶ谷良典。
ある日、久しぶりに運動しようとウォーキングに出かけた先で、目の覚めるような和装美青年と出会う。
つい見惚れながらもすれ違おうとした時、とつぜん腕をつかまれて声をかけられた挙句に、家に住まわせてくれと頼まれて――!?
アラフォーリーマンと大人の姿になってしまった妖怪の座敷童子との、ほのぼのホームラブストーリーです。
他サイト様にも掲載しております。
文字数 47,662
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.02.23
人は山の奥深くに存在する閉鎖的な彼の学園を――‥
『‡Arcanalia‡-ア ル カ ナ リ ア-』と呼ぶ。
人里からも離れ、街からも遠く離れた閉鎖的全寮制の男子校。その一部のノーマルを除いたほとんどの者が教師も生徒も関係なく、同性愛者。バイなどが多い。
そんな学園だが、幼等部から大学部まであるこの学園を卒業すれば安定した未来が約束されている――。そう、この学園は大企業の御曹司や金持ちの坊ちゃんを教育する学園である。しかし、それが仇となり‥
権力を振りかざす者もまた多い。生徒や教師から崇拝されている美形集団、生徒会。しかし、今回の主人公は――‥
彼らの親衛隊である親衛隊総隊長、小柳 千春(コヤナギ チハル)。彼の話である。
――…さてさて、本題はここからである。‡Arcanalia‡学園には他校にはない珍しい校則がいくつかある。その中でも重要な三大原則の一つが、
『耳鳴りすれば来た道引き返せ』
文字数 21,079
最終更新日 2020.09.18
登録日 2017.06.09
『こっちへおいで…』
翁のお面を付けた和服の青年に手を引かれ、少年はその手を掴んだ。
――――――――‥
――‥
「…ってことで、和泉くんにはそろそろ うちの学園に入ってもらいたいんですがねぇ」
「え、無理」
首を傾げる翁お面の青年に顔をしかめる。
「だって、俺は…」
遠い昔、人間であったことを捨てた少年は静かに溜め息ついた-
文字数 7,728
最終更新日 2017.10.04
登録日 2017.09.13
山神様と妖怪に育てられた俺は… ある日、こっそり山を下りた。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
山神の杜に住む妖怪と山神に育てられた俺は人でもなく、純粋な妖怪でもない… 半端な存在。
ーーまだ物心がついたばかりの頃、
幼い俺は母に雇われた男達に追われ追われて、地元の人間からは山神の杜と呼ばれているこの山に逃げ込み、崖から落ちても怪我した足を引きずり幾つも連なる朱い鳥居をくぐり冷たい雪路を肌足で進む…
真白の雪が降り積もる中、俺の足も寒さと怪我で動けなくなり…
短い一生を終えようとしたときーー
山神様が俺に新しい生命を吹き込んでくれた。
文字数 35,533
最終更新日 2017.08.09
登録日 2017.02.15
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