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鮮明な月のようなあの人のことを、幼い頃からひたすらに思い続けていた。叶わないと知りながら、それでもただひたすらに密やかに思い続ける源川仁聖。叶わないのは当然だ、鮮明な月のようなあの人は、自分と同じ男性なのだから。
彼を思いながら、他の人間で代用し続ける矛盾に耐えきれなくなっていく。そんな時ふと鮮明な月のような彼に、手が届きそうな気がした。
第九章以降は鮮明な月の後日談
月のような彼に源川仁聖の手が届いてからの物語。
基本的にはエッチ多目です。
読む際にはご注意下さい。
間章は他キャラ主体の事もあります。間章は更にエッチ多目です。特に外崎宏太×成田了は主人公チームより割り増しです。すみません。
文字数 3,038,299
最終更新日 2021.01.22
登録日 2018.07.08
『漢書』には「北方に佳人あり、絶世にして独り立つ。一顧すれば人の城を傾け、再顧すれば人の国を傾く。寧んぞ傾城と傾国とを知らざらんや。佳人再び得難し」とある。
その意味は
北の地方に絶世の美女がいる。一度振り向けば城を滅ぼし、再び振り向けば国を滅ぼす。城と国を滅ぼすことが重大なことだと知らないわけはないが、これほどの美女は二度と得られないだろうという内容なのだと言う。
一目見ただけで、君主がその美しさに迷って国政をないがしろにし、国を滅ぼしてしまう。それが傾国という言葉の意味することで、転じて日本では「遊女」の意味にも用いた。
誰が誰にとっての傾国になりうるのか、それは神のみぞ知る。つまりは誰にも分からないことなのだ。そして僕の話をこれからしようと思う。
僕の名前は片倉右京という。
文字数 366,596
最終更新日 2021.01.21
登録日 2020.10.25
とある都市。
人の溢れる街の下で起こる不可思議で、時に忌まわしい時に幸いな出来事の数々。
多くの人間が無意識に避けて通る筈の出来事に、間違って足を踏み入れてしまった時、その人間はどうするのだろうか?
多くの人間が気がつかずに過ぎる出来事に、気がついた時人間はどうするのだろうか?それが、どうしても避けられない時何が起こったのか。
忌憚は忌み嫌い避けて通る事。
奇譚は奇妙な出来事を綴ると言う事。
そんな話がとある喫茶店のマスターの元に集まるという。客足がフッと途絶えた時に居合わせると、彼は思い出したように口を開く。それは忌憚を語る奇譚の始まりだった。
文字数 533,641
最終更新日 2020.10.06
登録日 2018.04.25
地球の中心には何があると思う?
マントル?外核?内核?
いえいえ違います。
実は、皆さんが夢に見たり想像するような世界が広がっているのです...。
恋愛:異世界に召喚され悪魔召喚士として期待されるも、イケメン最弱ダメニートを召喚してしまった件!
も、ヨロシクね♪
文字数 61,377
最終更新日 2020.10.13
登録日 2020.02.10
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