過去の因縁 小説一覧
7
件
1
若年性認知症を患い、日々失われていく記憶をボイスレコーダーに繋ぎ止める青年・燈(あかり)。そして、喉に深い傷跡を持ち、言葉を失った謎の少女・凪(なぎ)。海沿いの静かな街で出会った二人は、燈の「記録係」として共に過ごし、消えゆく日常を懸命に書き留めていく。
しかし、二人の穏やかな時間は、やがて不可解な違和感に侵食されていく。
燈が特定の潮騒を聴くたびに起こる、裂けるような耳鳴り。凪がスケッチブックの「1ページ目」を頑なに隠し続ける理由。そして、燈の忘却を加速させる「ある条件」とは……。
首にかけた動かない時計、青いリボンのレコーダー、そして一番星に託された祈り。
街の老人が残した「お前はあの時の……」という不穏な言葉が、燈の記憶の余白に潜む「10年前の影」を呼び覚ましていく。
「たとえすべてを忘れても、この痛みだけは私のものでいさせて」
失われる記憶と、刻まれる傷跡。
二人が交わした「約束」の正体とは何なのか。
すべてが繋がるとき、物語は切なくも衝撃的な光に包まれる。
喪失を抱えた二人が紡ぐ、美しくも残酷な純愛ミステリー。
文字数 70,383
最終更新日 2026.03.03
登録日 2026.02.16
2
ジェシカは怒っていた。
父親が、同腹の弟ではなく妾の子を跡継ぎにしようとしていることを知ったからだ。
それに、ジェシカの恋人に横恋慕する伯爵令嬢が現れて……。
絡み合った過去と現在。
ジェシカは無事、弟を跡継ぎの座につけ、愛する人との未来を手にすることができるのだろうか。
文字数 76,408
最終更新日 2026.02.07
登録日 2026.02.01
3
ある村にある神社にふしぎな言い伝えがある。その言い伝えを調べるために集まった人が体験した話。
※この話はフィクションです。実際の話ではありません。地名等は架空のモノです。
※この話の元ネタは私が見た夢です。ご了承下さい。
文字数 3,771
最終更新日 2022.09.28
登録日 2022.08.22
4
娘の婚約がなされてからすぐ、新聞は悪役令嬢と言葉を打ってきた。
そんな世俗に塗れた言葉を使って、娘を貶めようというの?
権力や新たな方策に思うところもあるだろう。だけど…。
『悪役令嬢と言われた娘、その母親も悪役令嬢だった!』と書かれた新聞が出て!?
そう、民に知らしめる脅された母親の行動。
文字数 1,415
最終更新日 2022.01.19
登録日 2022.01.19
5
離れて暮らす巴、馨、鰍の三姉妹は、月に一度、両親の命日に集まり、住み慣れたアパートで共に過ごす。三女の鰍は、六年前の出来事を思い出す……
このお話は、「渡る世間は勿怪ばかり」の番外にあたります。時間軸としては本編のだいたい三年前、登場人物は本編で脇を固める人狼姉妹になります。
実はこれは本編より遥かに古い原稿で、こういう、長い物語をにおわせつつ、その一部だけを切り出す手法が流行った時期があった、その頃に書かれたものです(どの頃かはお察しで)。
なので、今現在の本編と微妙に設定がずれてる部分があります。というか、むしろ誤差範囲でしかずれてないのと、本編で伏線に用意していた部分が既にこの時点で……いやいや。
お話しとしては気に入っているのですが、何分古い作品だし……と思ったのですが、読み直してみるとびっくりするくらい今と文体が変ってない(笑)。さすがに漢字やカナの振り方、句読点の打ち方に若干の違いがありますが、あえてそのまま公開します。
なお、文中の表現でもしかしたらお気づきになる方もいるかも知れません、この姉妹、元々は某TRPGのテストプレイ用キャラクターでした。
ついでに、当時描いた絵もつけて公開します。旅の恥はかきすて、毒喰らわば皿までと言う事で。
なお、カクヨムの方に、今の文体に寄せて手を入れた版を公開しました。
お目汚しですが、楽しんでいただけましたら幸いです。
文字数 10,712
最終更新日 2020.12.20
登録日 2020.12.15
6
忌み嫌われる黒髪の一族 リデュール伯爵家の令嬢、ユイア。
お茶会で出会った第二王子の顔面を殴ったら、何故か惚れられた。
段々絆されていったけれど…
王家を蝕む呪いの正体、
リデュール一族の成り立ち、
2人が結ばれる日は来るのだろうか…
2020/7/13 完結しました
文字数 67,887
最終更新日 2020.07.13
登録日 2020.05.31
7
件