「寒くて」の検索結果

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アルベルティーヌは辺境の雪国の領主、クロヴィスとの婚約のために城へやってきた。 領地も広く鉱山のある大金持ちで、妖精のような男だと噂に聞いていたが、初めて会ったクロヴィスは頬に傷のある、がたいの良い大男だった。 クロヴィスは婚約破棄が続いていたため、姉の婚約者であるフローラン王子に勧められて婚約をすることになったが、どうやらクロヴィスは気が進まない様子。 アルベルティーヌを何とか都に帰らせようとしているが、どうやら様子がおかしい。 クロヴィスが大男だろうが、寒くて住みにくい土地だろうが、ドラゴンがいようが気にしないアルベルティーヌだったが、クロヴィスは秘密を持っていて……。 小説家になろう掲載済みです。
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小説 8,201 位 / 185,008件 恋愛 3,677 位 / 56,228件
文字数 28,024 最終更新日 2022.11.26 登録日 2022.11.23
青春 連載中 長編 R15
修学旅行で訪れた沖縄。 本島から離島へと向かってる最中に突如沈没するフェリー。 北高校2年B組の生徒約三十名は、気がつけばどこともしれない無人島に漂着していた。 「ここどこ?無人島?」 「なんで私たちのクラスだけが流されたの?」 「他のお客さんは?」 生徒たちが混乱する中、イケメンで女子人気の高いサッカー部の浜田浩平が突如としてリーダー面し始める。 「みんな聞いてくれ!助けが来るまで全員で協力することが大切だ!」 最初は温和にクラスをまとめていた浜田は、時間が経つにつれて徐々に本性を表し始める。 「まずは食糧を探そう。助けが来るまで見つけた食糧で持ち堪えるんだ!」 「いや、まず水だろ。人は餓死よりも先に水不足で死ぬんだぞ?」 「は?何君。リーダーの僕に逆らうの?」 正論を言ったつもりだった佐久間翔太は、浜田に目をつけられ、クラスの輪を乱してると難癖をつけられる。 「今は全員で協力しなきゃいけない緊急事態なんだよね。君みたいにクラスの輪を乱すやつはいらない。だから、……君追放ね」 「はぁ!?どうしてそうなる!?」 浜田によって翔太は無人島でクラスから追放されてしまうことになる。 「お願い浜田くん考え直して!翔ちゃんは何も悪いことしてないよ!」 唯一翔太を庇ってくれた幼馴染の島崎彩音の訴えも虚しく、翔太は無人島でクラスから追放されてしまう。 「ま、いいか。これで動きやすくなった」 だが追放された翔太は絶望していなかった。 翔太はサバイバルに長けており、無人島のような環境でも一人で生き延びる術を身につけていたのだ。 「まずは水場を探そう。そこを拠点として、雨風凌ぐための家作って、火起こして……罠も作ろう。動物を捕まえたらその骨で釣り針作って魚釣りをするのもいいな……お、これ食べられるキノコじゃん。ラッキー」 追放された翔太は、自らのサバイバル知識を活かして、無人島で一人自給自足生活を始める。 一方その頃、浜田たちクラスメイトたちは… 「キノコ食べたら当たった…これ毒キノコかよ…」 「くそ…喉乾いて死にそう…やっぱり佐久間の言っていたことが正しかったんじゃ…」 「魚全然捕まえられねぇ…」 「火が起こせない…夜になったらどうするんだ?寒くて死んじまうぞ…?」 ロクなサバイバル技術もなく、早くも佐久間を追放したことを後悔し始めたのだった。
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小説 11,433 位 / 185,008件 青春 132 位 / 6,541件
文字数 87,328 最終更新日 2023.01.23 登録日 2022.12.21
「私を、、、お飾りの妻にしてください、、、!貴方の愛情は絶対に望みません。ただ少しの食べ物と、寒さを凌ぐ場所を、、私に与えてくださいませんか?」 私が婚約したのは、恐ろしい皇太子レオ。これまでレオの婚約者は、彼に恐れをなして皆、逃げていった。 「何を言っている、、、?」 「私には帰る場所がないのです、、、!」 メイド殺しの皇太子だって、構わない。お腹が空いて、寒くてしかたない。そんな苦しかった過去をもう二度と繰り返したくはないから。 「ならば、馬小屋にでも暮らしたらどうだ?馬の世話をするならば、ここに置いてやろう。」 私を嘲るように、皇太子レオは言った。 「良いんですか?!」
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小説 16,167 位 / 185,008件 恋愛 7,318 位 / 56,228件
文字数 44,723 最終更新日 2023.02.15 登録日 2023.01.31
ライト文芸 完結 ショートショート
秋も深まったある朝、中学の娘が起き掛けに言った言葉が・・・ 「今日は寒くてトウシしちゃう。金融機関でトウシしちゃう」 単なるオヤジギャグですが中学生がオヤジギャグ? というか中学生から投資という言葉が出てきたことに驚きが隠せませんでした。 でも、そんな娘とのエピソードをメモしておきたのでここに残します。
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小説 185,008 位 / 185,008件 ライト文芸 7,554 位 / 7,554件
文字数 405 最終更新日 2023.11.04 登録日 2023.11.04
恋愛 連載中 短編
プロローグ 晴れた空にかすんで見える虹を僕とその人は飽きるまで見つめていた。この空の色を決して忘れないと心に火を灯すように。 1話 いつも通りの夜道は何だか肌寒くて、今日は帰りにおでんを食べようと、コンビニに立ち寄った。レジでお会計をしていると、 町の商店街にある電気屋さんの男性が入ってきて、 おでんの卵と昆布と大根、それと炭酸水を買って店を後にした。 僕はこの男性が買う姿に何だか目を奪われてしまう。 自分でもおかしいと思いながら。よく見れば、体格の良い体つきに、髪の毛は黒くふんわりとした艶髪、メガネをかけていて、メガネから見える目は少し切れ長で優しい目をしている。 だからと言ってなぜ気になるのかなんて、分かりやしない。 こんなにも人に執着することなど、今まではあまり無かったし、 まあ、イケメンな男は見ていてイラつく時もある、でもこの男は、イラつくというより、純粋にカッコ良い雰囲気をかもし出していて、何とも、見とれてしまうのだ。 それから、毎日コンビニによっては、あの男が来るのを待っている。俺は大学生で、あの男は社会人。夜遅くまで仕事して、疲れてるんだろうなー、そう思いながら見ていると、男は僕の方に顔を向けて数秒目が合ってそれからあの男は何事も無かったかのように、いつも通り店を後にした。 次の日 俺は大学の帰りにその男が女といるのを見かけた。珍しく私服を着ていた男の背中は仕事服の時にも見ていたあの逞しい背中と同じで、何を着ても似合う人なんだなと自分でもおかしいと思いながらも、あの男にこれほど興味があったことに対して、無性に恥ずかしくなってしまった。 自分のアパートの前に着いた途端、帰り酒を飲んだせいか足がすくんで、玄関までたどり着けず、どうにか階段を登りドアを開けた、開いた瞬間足がなにかの弾みでつまづいてバランスが取れず、階段から足を踏み外してしまった。そのまま階段下まで落ちる寸前だった。誰かが僕の背中を抱き抱え大丈夫ですか? と声をかけた。その声に見よぼえがあるのは、なんだか、その声に胸が苦しくなった。続きは1話後半から
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小説 185,008 位 / 185,008件 恋愛 56,228 位 / 56,228件
文字数 275 最終更新日 2021.04.18 登録日 2021.04.18
俺は高橋美剣、17歳の高校生俺は昔から、ケンカばっかりしてるバカだ。 頭は悪いし、大人は嫌いだ。 俺は何か特別の力も無ければ、何かの才能も無い。 そんな時いつもどうりケンカをして学校から帰ってくる時、俺が今日ケンカしてシメた相手が背後からナイフで、俺の背中を何度も何度も刺して、俺は倒れたそして、今まで見たことない最中から出る大量の血、俺はだんだん意識が無くなってきて寒くて、苦しい俺の視界は暗くなって俺は確実に死んだ。目を覚ますとそこは変な生き物達がいる全く知らない草原だった。
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小説 185,008 位 / 185,008件 ファンタジー 42,508 位 / 42,508件
文字数 4,810 最終更新日 2019.07.05 登録日 2019.05.21
冬になり、おばあちゃんは寒くて、こたつに入ってじっとしています。そんなとき、おとなりのおじいちゃんが、さつまいもを持って来てくれました。
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小説 185,008 位 / 185,008件 児童書・童話 3,215 位 / 3,215件
文字数 823 最終更新日 2023.11.13 登録日 2023.11.13
ファンタジー 完結 ショートショート
この体は、全ての細胞を使って『暑い』という感覚を激しく知らせる。 テレビの天気予報も『暑い』と言い切る。 この4畳半のアパートも暑さにきしんでいる。 風鈴を手にとり、耳元でうるさく鳴らせる。 鳴らせた後、投げ壊し、目の前にあるそうめんを食べることにする。 わさびを入れようとあたりを探す。 新旧入り混じった雑誌の間。 投げ飛ばしたタオルケットの下。 留守電のランプがちかちかしている腹立だしい電話の後ろ。 机の下。スーパーの袋の中。洗濯ものの間。 壊したばかりの風鈴の残骸周辺。 無い。無い。無い。 あった! と思ったら、からしだった。 テレビの天気予報も『そうめんにはわさびを入れましょう』と言い切る。 でも、無い。無いものは無い。ここには無い。 どうしようかともう一度テーブルの上に眼をやる。 そうめんではない。 サンドウィッチがてんこ盛り皿にある。 そうめんじゃなかったのか。だったら、からしでいいわ。 白い手でサンドウィッチをつかむ。 思っていたより重くてあわてて両手で持つ。 別の小さな皿にひとまず置いて、中にからしをたくさん塗りこむ。 口からよだれを1滴落としてから、サンドウィッチを入れる。 パクッ、モグモグ。 腕が2倍に膨らんだ。 凄いカロリーなのだな。 運動をしなくては。 家を出てジムに向かった。 しかし、今日は定休日だったので山に登ることにした。 道は無い。これは何という山なのか。 木の枝に何度も突っつかれる。 やめてくれよ~、と、一人でじゃれてみた。 寂しくて泣ける。 『なはははは~』 と大笑いしてみた。 声が木霊する。 『なはははは~』 新旧入り混じった悲しさと不安で泣ける。 突然、雪が降り始めた。 思わず楽しくて笑顔になる。 泣いた後の笑顔。鼻水と苦しさの混じる顔。 寒くて寒くて、歯をガチガチいわせる。 その音に酔う。 あの時、そうめんを食べなかったから急に冬がきてしまったのだな、と思う。 ふもとに下りると、夕日がいた。 あっ、夕日だ!っていう感じに夕日がいた。 ノースリーブに着替えなおし、家に帰った。 ドアを開けると、電話が鳴っている。 新旧入り混じった雑誌がある。 スーパーの袋が風でティッシュの箱に覆い被さっている。 壊した風鈴はそのまま。そのまま壊れている。 ここが自分の居る場所なのだな、と思う。 ここに居ながら生きなきゃいけないのだな、と思う。 テレビの天気予報が『夏にそうめんを食べない人は罰する』と言っている。 電話は鳴り続ける。 わさびは無くともそうめんだ、と思い、なべに水を入れ、火をつける。 風鈴が壊れたまま少し鳴った。 電話にでてみようかと受話器をもつと直前で切れた。 行き場の無い右手。行き場の無い虚しさ。 台所に戻る。麺つゆが無い。 台所から部屋を振り返る。 夕日は沈む。 わさびと麺つゆを買いに行こう、と思った。
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小説 185,008 位 / 185,008件 ファンタジー 42,508 位 / 42,508件
文字数 1,209 最終更新日 2020.07.12 登録日 2020.07.12
「シャロリア、婚約破棄してくれないか」  11点の婚約者に婚約破棄を告げられました。  驚きもしません、そろそろだろうなと待ち構えていたので。  「真実の愛に目覚めたんだ」  どうぞ、真実の愛を生涯守って下さい。素晴らしい事ですわ。  「驚かないで聞いて欲しいんだが、私が愛しているのは君の妹のチェルシーなんだ」  うぉっしゃああああ。  「婚約破棄の慰謝料なんだがな、500万カッパー払うから、決闘はなしにしてくれないか」  「契約を交わしてくれれば、慰謝料は1カッパーも要りませんし、決闘も処刑も要求しません」  「契約ってなんだい」  「チェルシーを何があっても破棄しないで下さい。チェルシーを破棄すれば、貴方を殺しに来ます」  「そんな事、当然じゃないか。僕はチェルシーを真実に愛しているんだ。生涯捨てる事などあり得ない」  後悔しても知りませんよ。まぁ、契約違反すれば貴方を殺すだけです。  11点婚約者を妹にあげる代わりに今後養わないと契約したので、妹が路頭に迷い野垂れ死のうが知ったこっちゃありません。 ---過去  私の妹は私の物をなんでも欲しがり奪って行った。  「お姉様、お姉様の髪飾り頂戴」  妹の欲しがる物をあげないと、両親は私に熱湯をかけました。 冷水をぶっかけられ外に放り出されました。  「朝までそうして反省していなさい」  寒くて凍えそうになったので、屋敷に忍び込み、両親を殺しました。  「いっぇぇぇぇぇぇぇぇーーー。くっそざまぁぁぁぁぁぁぁ」  解放感から私は全裸で豚を3匹屠殺し、パーティです。  「くそ両親ども殺してちょーーーーすっきりーーーひゃはひゃはは」  「お姉様、なんで全裸で豚肉パーティしてるのかしら」  「お父様もお母様も殺したから、もうはしたないなんて言って熱湯をかけられないでしょう」  「なんでお父様とお母様を殺したの」  「なんか、ノリ?」 ---   ---  「お姉様、お小遣い頂戴」  両親を失った妹は私に金をたかり遊んで暮らしています。  「お姉様がお父様お母様を殺したのだから」  妹はいつまでも私が両親を殺した事をネタに金をたかり続けます。  「お姉様、チェルシーの一生のお願いを聞いて」  妹は何十回と一生のお願いを使っています。 お姉様の婚約者のクラレッド頂戴」  えっえっ、えっ、そんな事ってあるかしら。 妹は私の物やお金だけでなく、私の婚約者まで欲しがりました。  「あんな11点あげるのはいいけれど、その代わりもう貴女を養わないし、何もあげないわよ」  「お姉様大好きー」  っしゃあああ!  女男爵シャロリアの妹として領地を管理したりなんてまったくしない妹を 11点婚約者に押し付ける事にしました。  
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小説 185,008 位 / 185,008件 ファンタジー 42,508 位 / 42,508件
文字数 740 最終更新日 2020.11.28 登録日 2020.11.28
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