「糸井」の検索結果
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僕が何者かわかったら、貴方はきっと運命を呪う。
糸井 波緒 (Ω)
川村 靫 (α)
※ 主人公の親に胸糞悪くなる可能性があります。ご注意下さい。
※超短いです。
※甘いのはタイトルだけ。
※モヤモヤします。(笑)
文字数 13,325
最終更新日 2022.03.11
登録日 2022.03.09
糸井織絵は、ある日、オブルリヒト王国が行った聖女召喚の儀に巻き込まれ、異世界ルリアルークへと飛ばされてしまう。
一緒に召喚された、若く美しい女が聖女――織絵は召喚の儀に巻き込まれた年増の豚女として不遇な扱いを受けたが、元スマホケースのハリネズミのぬいぐるみであるサーチートと共に、オブルリヒト王女ユリアナに保護され、聖女の力を開花させる。
だが、オブルリヒト王国の王子ジュニアスは、追い出した織絵にも聖女の可能性があるとして、織絵を連れ戻しに来た。
そして、異世界転移状態から正式に異世界転生した織絵は、若く美しい姿へと生まれ変わる。
この物語は、聖女召喚の儀に巻き込まれ、異世界転移後、新たに転生した一人の元おばさんの聖女が、相棒の元スマホケースのハリネズミと楽しく無双していく、恋と冒険の物語。
2022.9.7 話が少し進みましたので、内容紹介を変更しました。その都度変更していきます。
文字数 318,474
最終更新日 2024.04.29
登録日 2022.08.19
俺の名前は『糸井(イトイ)』だ。
ただの一般市民だった。
俺の夢は自分のラーメン屋の店を持つこと。
しかし、俺は生き延びるために『異世界転生』した。
こうなったら異世界だろうと構わない。
自分の店を持つまで死ぬわけにはいかないのだ。
登録日 2024.05.02
ねずみのお爺さんが孫ねずみに、
ねずみの一族に伝わるむかーしむかしの
お話を話して聞かせるお話です。
昔話に出てくるのは、ねずみ、ねこ、
ミミズク、そして人間。
孫ねずみになって、動物のこと、
そして動物が生きるということを
考えてみてください。
文字数 3,795
最終更新日 2018.03.28
登録日 2018.03.28
高校生2年の冴えない男子、小野倉正志は塾からの帰り道、信号無視をしたトラックに轢かれそうになった女の子を助けた代わりに、トラックな轢かれてしまった。
何故かもう一度目が覚めるとそこには助けたはずの女の子が!?しかもそのロリは神だという。なんだかんだあって王国の王太子になる事になった俺は破綻の1歩手前な財政に詰みかけてる周辺状況、さらに国内貴族の対立に死にかけの王とこれでもかと死亡フラグ満点の王国を生き残させる為、王太子のギリギリの戦いが繰り広げられる!?
なろう、カクヨム、ノベルアップでも連載しています
アルファポリスはなろう版の転載、改稿です。
文字数 31,479
最終更新日 2019.08.29
登録日 2019.07.29
「貴方は私の庭の生け垣に唾を吐きました。だから貴方を殺します」と書いた小さな紙片が、郵便受けに入っていた。いたずらだと思ったけれど、何故か桔梗は気になった。
来島桔梗は二十五歳の公務員。北陸から千葉へ出てきた男性だった。家の近くには墓地があり、その墓地を隠すための高い塀がある。所々に出入り口があり時々参拝客と鉢合わせる。桔梗は誰かの気配を感じ、出入り口の手前で立ち止まった。
案の定、白髪の老人が出てきた。桔梗は老人を一旦やり過ごし、それから速度を上げて追い抜いた。その瞬間それまで感じなかったもう一つの気配を感じた。老人の後ろからサングラスの女性が走り出てくる。手にナイフを持って桔梗に切り付けてくる。
ナイフが頬を掠めすぐに老人が「大丈夫ですか」と駆け寄ってきた。幸い傷は浅く、その日桔梗は仕事を休んで、自分が唾を吐いた生け垣のある家へ向かった。そこで大きな屋敷と、その向かいの鉄筋二階建ての二軒の家に〈真柄〉という表札が掛かっていることを知る。
鉄筋の家に誰かの気配を感じ桔梗は謝ろうと家中に入る。しかし仕掛けられた罠にまんまとはまりこんで散々な目に会う。(生け垣に唾を吐いたくらいでこんな酷いことをするのは、女性の過去に何か辛いことでもあるからだろうか‥?)と桔梗は思う。
女性の情報を得ようと、桔梗は屋敷の近くへ出かけた。そのとき、墓場で会った白髪の老人と出会う。そして老人から、女性が五百億の財産を持つ、名家・真柄家の娘であることを知る。女性は父娘の二人暮らしで、父親から虐待を受けているらしい。それだからか好意を持つ男性をナイフで切り付けるという変わった性癖があるらしい。
残業で帰宅が真夜中になった桔梗は墓場の前でまた老人と出会う。近道を教えてくれるという老人の後を付いていくと、女性が現れてナイフで切り付けてくる。逃げようとしたが誰かに殴られ桔梗は意識を失った。
気が付くとそこは広いリビングで、ナイフを持った女性と老人がいる。白髪の老人こそが、真柄家の当主であり名前を小林。そしてナイフの娘は糸井というのだった。
糸井には障害があり言葉が話せないという。それは自分のせいだと小林は涙ぐむ。小林が桔梗に「ストレステストを受けて頂きます」という。糸井が持つナイフは特別性で、一ミリ以上は深く切れない安全なナイフなのだという。これまで四人にテストを行ったが不合格だったという。このストレステストに合格した人物を、糸井の婿養子として真柄家に迎えるのだという。
そして桔梗は、見事このストレステストに合格した。
めでたく結婚式が終わると、桔梗は、小林から「真柄家の跡継ぎとして行わなければならない行為を教える」と言われる…
文字数 97,572
最終更新日 2018.09.04
登録日 2018.09.01
精密計器販売部門に在籍する鴻池俊輔は、社員から慕われる営業一課の課長である。
若い課員達は、俊輔の管理姿勢を歓迎し、それに応えるように販売予算の長期間達成を実現している、チームワークの良い課として知られていた。
総務課に所属していた湯元美由紀と福井信二は結婚を前提に付き合っていた。
同じ総務課の独身最年長女子社員、糸井良子が社内のブーイングを受けながらも福井信二に手を出し篭絡して結婚した。
元々、良子は多くの社員から嫌われる存在だった。結婚して退社したことを陰で喜ぶ社員は多かった。
福井夫婦には、結婚当初から夫婦仲が悪いと云う噂が流れていた。
上司は、信二の夫婦仲と職場での居心地を考慮して、東京支店転勤を命じた。
良子は信二の転勤には同伴せず、上司の配慮は良子からの離婚手続きを早めただけだった。
信二の離婚が成立し、暫く経った或る日、俊輔は美由紀から相談を受ける。
美由紀の父親と俊輔の妻律子の父親は、共に検事上がりの弁護士で、親しい付き合いがあった。律子と一緒になった俊輔も、律子と一緒に何度か湯元家を訪ね、懇意にしていた。
公私混同は一切しない俊輔は、美由紀と知り合いであることを社内では話していなかった。
美由紀から相談を受けた同じ頃、珍しく糸井良子が会社に顔を出した。再婚を嘗ての同僚に伝え、結婚式に出席を頼むためだった。
再婚相手は営業二課が担当する大北精工の専務で、社長の息子だった。
社内で来訪を歓迎する社員はいなかったが、ただ一人、同期入社だった営業二課庶務係の高原優子が話を聞いてやった。
暫くして、大北精工の経営不振に伴う計画倒産が分かり、営業二課の手形不渡が心配される事態が起きる。大北精工の社長と専務は早々に姿をくらましていた。
俊輔の部下たちは、会社が被る損害を憂慮し、営業二課の担当にも関わらず、迅速に情報収集に奔走した。
冷たい雨が、激しく叩きつけるように降る日だった、各地で局地的豪雨による交通事故が多発していた。
人家の少ない山間を走る未舗装の山道で、ガードレールを突き破る、自動車の転落事故が報じられた。
転落事故の運転手は、行方をくらましていた大北精工の専務で、同乗していたのは糸井良子だと報じられた。二人は重篤な状態でICUに収容される大事故だった。
多くの社員が、良子の人騒がせな所業を忌避していた。良子を諫めたい思いはありながら、手を下せずにイラつくひと達に、叩きつけるような激しい氷雨が手を貸した……。
美由紀と良子の行く先には、周りの多くが納得する、真逆の結末が待っていた……。
(固有名詞等すべてフィクションです)
文字数 44,131
最終更新日 2024.03.16
登録日 2024.03.16
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