「フ」の検索結果
全体で60,580件見つかりました。
本当に恐ろしいのは怪異か、人間か。
幽霊や妖怪など「本来見えないはずのもの」が視えてしまう体質の高校生・藤見 惟(ふじみ ゆい)。
特異な体質のせいで周囲から浮かないよう、他人と深く関わらずに平穏な学校生活を送りたいと願う彼だったが、とある事情から現在は『異浦なんでも相談所』でアルバイトをしている。
一見するとお洒落なカフェにしか見えないその相談所に持ち込まれるのは、警察や一般の人間には手に負えない「オカルト・心霊絡み」の厄介な依頼ばかり。
彼を助手として現場へ連れ回すのは、年齢不詳で飄々とした調査員・白椛 祐介――通称シロさんを筆頭に、他にも、明るい事務員の梨奈や礼儀正しい巨漢の荒屋敷など、相談所には個性豊かな面々が集っていた。
記憶喪失の男に憑きまとう不気味な影、旧家から消えた「幸運の桐箱」と暗躍する妖怪、遺品の裁縫箱から現れる老婆の霊、そして学校で囁かれる「呪いの写真」とつきまとう幽霊……。
シロさんに振り回されながら、怪異の絡む不可解な事件に挑む惟。
しかし、真相を紐解くうちに浮かび上がってくるのは、得体の知れないバケモノの恐怖だけではない。 嫉妬、強欲、後悔、そして狂気――怪異を引き寄せ、呪いを生み出しているのは、他でもない生きた人間たちの生々しい感情だった。
果たして、本当に恐ろしいのは視えない怪異か、それとも人間か?
視えすぎる男子高校生と謎多き大人たちが、日常の裏側に潜む闇と謎を解き明かす。
少し切なくて背筋が凍る「オカルト・ヒューマンドラマ」!
文字数 217,502
最終更新日 2026.07.30
登録日 2025.10.14
恋人が欲しいと神社に願った翌日から、
なぜか女性にばかり好意を向けられるようになった、
21歳フリーター、月野三葉。
年下の大学生、同い年のコンビニ店員、
距離を保ちながら寄り添ってくる年上の女性。
誰かに好かれ、選ばれる日々の中で、
三葉は次第に「自分が何を好きなのか」が分からなくなっていく。
男性が好きだと思っていた。
正しい恋愛をすれば、いつか答えは出ると思っていた。
それでも、心が動かない夜があった。
これは、
誰かの「彼女」になる前に、
自分自身の気持ちと向き合おうとする物語。
恋かどうかも、まだ分からない。
ただ、「好き」と呼べない感情だけが、そこにある。
文字数 4,311
最終更新日 2025.12.21
登録日 2025.12.19
高木奈緒、30歳。
彼女は、ただの喫茶店マスターではない。
無類のお茶好きが高じて起業し、今や「1000 break(サウザンド・ブレイク)」を本店に、計10店舗のカフェを展開する若き女性経営者。
その手腕は鋭く、淹れる一杯は人の心をほどく。さらに、誰もが思わず振り返るほどの美貌まで持ち合わせていた。
けれど、その20代のすべてをお茶と仕事に捧げてきた奈緒に、恋愛経験は一度もない。
彼女にとって人生とは、「至高の一杯」で客を笑顔にすること――ただそれだけだった。
そんな奈緒には、社長となった今でも欠かさず続けている日課がある。
それは、自らの原点である本店「1000 break」の店先を、毎朝自分の手で掃き清めること。
その日も、いつものように箒を動かしていた。
朝の澄んだ空気の中、静かに店前を整えていた奈緒の前に、ひとりの青年が現れる。
現代の街並みにはまるでそぐわない、薄茶色の着物姿。
ふらつくような足取りでこちらへ近づいてきたその青年は、奈緒の目の前でかすれた声を絞り出した。
「な、何か……飲み物を……」
今にも倒れそうな様子に、奈緒は息をのむ。
ただごとではないと察し、すぐに彼を店の中へ招き入れた。
こだわりの内装が施された静かな店内。
奈緒が彼の前にそっと差し出したのは、よく冷えた一杯の麦茶だった。
18歳だというその青年は、差し出されたグラスを両手で受け取ると、喉の渇きを癒やすように一気に飲み干した。
琥珀色の液体が体の奥まで染み渡っていく。ようやく人心地ついたのか、彼は大きく息を吐き、少しだけ表情を和らげた。
奈緒はその様子を見届けてから、静かに尋ねる。
「……お名前を、聞いてもいいですか?」
すると青年は背筋をすっと伸ばし、まっすぐ奈緒を見つめた。
その目には、年若さに似合わぬ凛とした光が宿っている。
「私は、田中与四郎です」
その名を聞いた瞬間、奈緒の全身を衝撃が貫いた。
一般の人間なら、どこか古風な名前だと受け流したかもしれない。
だが、お茶をこよなく愛し、お茶の世界に人生を捧げてきた彼女が、その名を知らないはずがなかった。
――田中与四郎。
それは後に“茶聖・千利休”となる人物が、若き日に名乗っていた幼名そのものだった。
なぜ、戦国の世を生きるはずの若き利休が、現代の喫茶店に現れたのか。
お茶に人生を捧げ、恋を知らぬまま30歳を迎えた美しき女性社長。
そして、のちに天下一の茶人となる18歳の青年。
本来なら交わるはずのなかった二人の時間は、「1000 break」で差し出された一杯の麦茶をきっかけに、静かに、けれど確かに動き始める。
これは、お茶に魅せられた二人が時を超えて出会い、やがて若き日の千利休が、年上の美しき喫茶店主・奈緒に恋をしていく――
そんな数奇で不器用な恋の、ほんの幕開けの物語。
文字数 22,960
最終更新日 2026.04.09
登録日 2026.04.03
第四王女フィロメラは、異母兄が愛する二人を断罪し、処刑する凄惨な夢を見て飛び起きる。正夢を阻止するため、彼女は「慎重すぎるキューピッド」になることを決意する。
文字数 50,986
最終更新日 2026.04.28
登録日 2026.04.28
ワープ航行技術が実現した未来の世界で、複数陣営が出資するマジカルピーチ株式会社の他惑星への移民事業に参加した囚人、左遷された官僚や軍人、貧困層、理想主義者などの社会の厄介者を乗せた超大型宇宙船はワープ航行中に異常現象に巻き込まれて平行宇宙へ飛ばされてしまう。
飛ばされた宇宙で奇跡的に地球に似た大気と海がある惑星を発見した彼ら、彼女らは植民を開始。
今まさに新たな文明が芽吹こうとしていた!
文字数 48,474
最終更新日 2026.05.02
登録日 2026.05.02
「お前のような無能な女、我が家には不要だ!」
夫のガルドレイから一方的に離縁を言い渡され、着の身着のままで放り出されたフェルニカ。彼女は単純でどこか抜けたところがあるものの、一度決めたら地道に努力を続けることだけが取り柄の女性だった。
行き倒れかけた彼女が拾ったのは、身分を隠して街を視察していた不器用な王子・ゼルクシオン。フェルニカが唯一得意とする「地道な干し肉作り」の絶品さに胃袋を掴まれた彼は、彼女を王宮の厨房へと招き入れる。
周囲の嫌がらせや元夫の執拗な妨害に遭いながらも、フェルニカは持ち前のズレた明るさと泥臭さで突き進む。
文字数 85,012
最終更新日 2026.05.25
登録日 2026.05.25
菅沼真紀、二十九歳。他では見られない高収入・好待遇と引き替えに、一見カタギ、実質真っ黒な、桜査警公社に入社して早七年。
入社直後に不名誉なあだ名を付けられるも、それを払拭しようと防犯警備部門でひたすら努力してきた彼女に持ち込まれた、とある人物の護衛業務。尊敬する先輩を馬鹿にされた事に反発し、初対面から戦闘意欲満々の真紀だったが、何故か相手は予想に反して、それほど傍若無人な人物ではなく、彼女の疑念が増大する。
そんな事には構わず、彼の周りで発生する嫌がらせや襲撃に、否応なく巻き込まれる真紀。当然仕事と割り切り、悉く撃退していく彼女だったが、実はこの仕事が持ち込まれた裏には、驚愕の事実が隠されていた。
【裏腹なリアリスト】スピンオフ作品。世間の常識は自分達の非常識を地でいく、桜査警公社で奮闘する、真紀の活躍を書いていきます。
文字数 133,319
最終更新日 2016.09.24
登録日 2016.09.07
「この男……何者だ?
国家が10年かけてやる治水工事を、たった3ヶ月でやりやがったぞ」
監視された箱庭の外側で、数千万人の視聴者がざわついていた。
農業技術者のカイは、未知の辺境の地へ
「環境改善プロジェクトの特任担当」として派遣されたことは知っている。
荒れ果てた土地を、地球のローテクと泥臭い知恵でテラフォーミングする。
それだけのプロの仕事だと思っていた。
彼が知らないのは、一つだけ。
左腕のデバイスが、富裕層向けの超高画質24時間生配信カメラであることを。
自分の泥臭いサバイバルが、エリートたちの最高のエンタメとして
消費されていることを。
「極寒の山脈で温泉エビ養殖だと!? サバイバル番組のジャンルが変わっちまう!」
「スパチャ500万入ったぞ! まあ、本人には永遠に届かないけどな!!」
プロの泥臭い仕事は、娯楽になんかならない。
・・・なるはずだった。
※本作はなろう・カクヨムにも重複投稿しています。
文字数 28,286
最終更新日 2026.07.03
登録日 2026.07.02
王族としての責任、大人の振る舞い…。
考えるだけでうんざりする。
そう思うせいか、付き合う相手は夢を追いかけている人ばかりで、そしていつも長続きはしない。
そんなイズクリフが大学で出会ったのは、騎士を目指すお堅い学生だった。
騎士道を体現したかのような一方で、甘いものとお菓子作りが好きという変わり者だ。
彼と関わっていく内にイズクリフの中でも何かが変わり始めた。
しかし、王族という立場が穏やかな時間が続く事を許さなかった。
登録日 2016.09.24
完全なファンタジーです。
つまらない毎日。好きではない友達。そんな生活に飽きた主人公、青山優人(あおやまゆうと)。
そんな彼はある日、真夜中に家出をしてしまう。
すると、いつの間にかわけのわからない世界に迷い込んでしまった。
この世界ともう一つの世界を行き来することができるようになり、そこから変化していく主人公。
ぜひ、少し目を通してみてくれると嬉しいです。
~追記~
この作品をお気に入りに登録してくださった方々、ホントにありがとうございます!!!嬉しすぎて飛び跳ねました!!!
読んでくださってる方々もほんとに嬉しいです!これからも出来るだけ早く更新していきます!
文字数 32,503
最終更新日 2017.07.24
登録日 2016.09.28
近いのか遠いのか解らない未来の話、人の精神を完全ネット世界に投影したゲームが一般的になった日本で一つのゲームサービスに参加した男の話。
「ファンタジー世界をノンビリ楽しみたいと思っていたのに・・・何故こうなった!?」
文字数 78,481
最終更新日 2016.12.25
登録日 2016.11.12
コミュニケーション能力0過ぎる、重度じゃないけど軽度と言うには遅すぎるくらいのオタクな少女、橋本友希。
晴れて今日から高校生活スタートっていう日に空に出来た大きな穴から女の子が降ってきた。
「親方! 空から女の子が!」
そう叫ばずにはいられない。親方なんていないけど。
「私はファミーユ=アミ! 友達になりましょ?」
こうして2人にとって有り得ない、ごく普通の平凡な日常が始まった!
文字数 53,033
最終更新日 2017.11.04
登録日 2017.05.06
どこにでもいるたぶん極々普通な青年不治時弥。
時弥はテロに巻き込まれ死んでしまう。
死の間際で未練たらたらやりのこしを思い返し、死にたくないと思いながらふざけてるとどこからともなく声が聴こえてきたと思ったら生き返り森の中。
神を名乗る人物から異世界と告げられ神からもらった力は不死者(仮)。
少し変わった青年が繰り広げる異世界最強ファンタジー。
登録日 2017.11.28