「本」の検索結果
全体で47,816件見つかりました。
「誰かが…ほんとうを言ったんじゃないか? 裁判を始めよう!」
森の広場に立つのは、嘘で育つとされる「うその木」。
裁判官のフクロウ・ホウホウは、自らの言葉の力に怯え、ただ沈黙を貫いていました。
でも、リッカの笑い、ミナミの強がり、コンの照れ、そしてネネの言葉にならない涙——それぞれの“伝え方の違い”が、木に光をもたらすのを目撃します。
そして、ホウホウもまた、言葉への恐れを乗り越え、心からの「ほんとう」を語り始めます。
「伝えるって、うまく話すことじゃなくて、気持ちを選び取ること」だと知る物語です。
沈黙とことば、うそとほんとう——その間にある揺らぎを描いたこの絵本は、言葉にできない感情の余白をそっと抱きしめるような温かさで、すべての“伝え方に迷う人”にそっと寄り添います。
文字数 14,633
最終更新日 2025.12.07
登録日 2025.11.14
足癖の悪い少女のスズメ(17歳)はトートバッグを片手に。
引きこもりだった青年の勇(21歳)はレザーの鞄を片手に。
鞄の中身は本人しか知らない。
他言できないものを背負う者達が出会い物語は交錯する。
登録日 2014.10.25
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※本作は「倒叙構成」を採用しています。
第1話が物語の結末となります。
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最後までお読みいただいた後、もう一度第1話をお読みいただくと、新たな発見があるでしょう。
——桃から生まれた英雄が、鬼を退治した。
誰もが知る桃太郎伝説。
しかし、もしこの物語の「本当の主人公」が、桃太郎ではなかったら?
戦乱の世、人々は飢えに苦しみ、生きるために奪い合い、やがて「鬼」と呼ばれる存在へと堕ちていった。
そんな絶望の時代に、一人の赤子が桃と共に川を流される。
光と名付けられたその子は、やがて「桃太郎」と呼ばれることになる。
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これは、桃太郎の物語ではない。
彼と共に生きた、もう一人の女の物語である。
彼女の名は時雨。
八歳で家族を殺され、復讐だけを糧に生きてきたくノ一。
彼女が桃太郎と出会い、きび団子を口にした時、凍てついた心が初めて溶け出す。
「この味を、次の世代に——」
彼女の願いは、やがて「時雨の焼印」として、未来へと受け継がれていく。
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これは、『桃太郎』の裏側に隠された、もう一つの真実。
飢饉が生んだ「鬼」の正体。
英雄の影で戦い続けた男たち。
母から子へ、兄から弟へ、そして未来へと託された、たった一つの想い。
全23話、14万文字超え。
伏線は100以上。
読み終えた時、あなたはもう一度、最初のページを開きたくなる——。
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「観る小説」と呼ぶにふさわしい、映像的な描写。
心情はすべて「行動」で表現され、読者の想像力に委ねられる。
何度でも読み返したくなる、仕掛けが随所に散りばめられている。
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今、ここに——歴史の表舞台から消え去った、もう一つの物語が幕を開ける。
あなたは、真実を知る覚悟はありますか?
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文字数 223,307
最終更新日 2026.04.20
登録日 2026.03.26
とある孤島にある天才育成学校。その学校の劣等生である斎藤卯月は、学年一の優等生、山田実と徐々に仲良くなっていく。
しかし、二人はそれぞれ『誰にも言えない秘密』を抱えていた――。
何が本物で、何が偽物か。
何が真実で、何が嘘なのか。
静かに、けれども確実に進んでいくおとぎ話を、あなたに。
登録日 2015.12.05
【紹介文】
「ククク……人間どもよ、余の罠にかかるがいい」
元魔王・黒崎冥司がテレビ局に就職して早一年。少子化ニュースを「人類滅亡の兆候」と読み違えた彼は、担当することになった恋愛リアリティーショーをひそかにデスゲームへと作り変えようとしていた。
しかし罠は絶対に落ちないし、毒は体に良いし、迷宮には非常口が三つある。
「番組的にはカップル誕生ということになりますね」
「ククク……見せかけの希望というのは滑稽だな」
「視聴率、過去最高です」
「……民衆とはかくも愚かなものよ」
やさしすぎる元魔王と、全肯定しながら現実を一言添える部下・リリ。本気のデスゲームのつもりが、なぜかカップルが量産されていく。
誰も死なない。でも誰かが、確実に恋に落ちていく。
文字数 10,587
最終更新日 2026.05.03
登録日 2026.05.01
本が集まる場所にいつの間にか存在する「願いを書けば叶えてくれる」青い本。願いは二つまで。三つ目を望んではいけない。死を拒んではいけない。願いを増やしてはいけない。
文字数 20,745
最終更新日 2016.04.05
登録日 2016.04.05
【本編完結・続編完結】
男と少女は、自分たちの住んでいるアパートの屋上で、たったひとつしかないベンチに肩を並べて腰掛けながら、ひたすら無言で食事を採る。
互いの存在を知ってはいても、互いの名前すら知らない。春も、夏も、秋も、冬も、男と少女は、男と少女のままだった。
だが。やがて、二度目の春が訪れる頃。少女がふと漏らしてしまった何気ない独り言が、二人の関係に確かな変化をもたらしていくこととなる。
一年の時を経て、『男と少女』は、『琥太郎と詩乃梨』となった。
そして、更なる変革の果てに待ち受ける何かへと、二人は自らの意思で歩み出す。
主人公は、琥太郎だ。けれど、本当の主人公は――きっと、詩乃梨なのだろう。
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※1 ちょっとした言い回しや細部の設定について、予告なく変更することがあります。もし読んでいて「あれ? これってそうだったっけ?」と首を捻ることがありましたら、「こまけぇこたぁどうでもいいんだよ!」とうっちゃってください。もしくは、都度ご質問頂けましたら、訂正箇所についての説明と掲載を可能な範囲で行いたいと思います。
※2 ただし、誤字については膨大な量になることが予想されますので、ご指摘頂いても修正箇所の掲載は致しません。その分の労力を続きの執筆に充てているのだなぁと、そういうことでどうかひとつ。
※3 ★印の所の日記の断片は、探せばちゃんとどこかに有るよ。えろい人は頑張って見つけてね。
登録日 2016.05.08
ねえ、あなたに一つ聞いてもいいかしら。
あなたも何か、泡にされそうになったことない?
◆
海の青は抱きしめてくれる。
けれど空の青は、どれほど手を伸ばしても届かない。
海の底で生まれた末の人魚姫は、そんな届かないものに憧れていた。
初めて海の上へ出た夜、嵐の中で王子を救った彼女は、人間の世界へ行くために声を捨てる。痛む足で陸を歩き、言葉を失った喉で想いを飲み込みながら、彼女は恋のそばに立ち続ける。
だが、憧れは時に残酷だ。愛した相手の視線の先に、自分はいない。救った事実も、捧げたものも、必ずしも報われるとは限らない。
誰かを愛することは自分を失うことなのか。
泡にならなかった人魚姫より、あなたへ。
文字数 5,524
最終更新日 2026.06.25
登録日 2026.06.25
全17話
日本各地の廃墟を巡ってきた蓮、拓海、結衣の三人は、新たな舞台として中国東北部へ向かう。
大連、旅順、撫順、瀋陽、長春、吉林――。
かつて満鉄や日本の統治、そして戦争と産業発展の歴史が刻まれた土地には、今も数多くの古い建造物や工業遺産が残されていた。
地下要塞、巨大炭鉱、廃工場、映画スタジオ、化学工場、砂漠に眠る廃鉱山……。
三人はキャンピングカーを手に入れ、より自由に中国東北部の廃墟を巡り始める。そこには、日本では見ることのできない独特の景観と、複雑な歴史の記憶があった。
しかし、旅が進むにつれて、三人は奇妙な違和感を覚え始める。
何度も姿を現す黒いSUV。
廃墟で遭遇する警備員。
外国人であることを意識させる視線。
そして、いつの間にか彼らの行動を追う何者かの存在――。
最初は単なる偶然だと思っていた。
だが、やがて三人の「廃墟を見る」という行為そのものが、思わぬ警戒の対象となっていく。
歴史を知るための旅なのか。
それとも、知らないほうがよかったものを覗き込む旅なのか。
廃墟に残された建物は、過去を静かに語る。
しかし、その過去を見つめる彼ら自身もまた、誰かに見つめられていた。
これは、三人の廃墟マニアが中国東北部を巡りながら、歴史の記憶と向き合い、そして「監視される旅」の恐怖に巻き込まれていく物語である。
そして彼らは、この旅を通して一つの答えを見つける。
廃墟とは、ただの古い建物ではない。
そこには、時代に翻弄された人々の記憶が残っている。
だからこそ、彼らは旅をやめない。
たとえ、その先で待っているものが――危険な真実だったとしても。
文字数 64,966
最終更新日 2026.09.17
登録日 2026.09.01
懐かしの同級生の山田に呼び出された篠崎は居酒屋に出向く・・・
勇者と魔王の秘密がいま明らかに・・・
文字数 1,835
最終更新日 2017.02.20
登録日 2017.02.20
文字数 4,409
最終更新日 2017.10.07
登録日 2017.10.07
彼に出逢ったのは、本当に偶然だった。
大学とアルバイトに明け暮れる苦学生の東俊介(あずましゅんすけ)は、ふとしたことから街のごみ溜めのような場所に傷だらけで倒れている青年・省吾を助けたのだが。
しかし「青年」と思った彼には、実は大きな秘密があった……。
拙作「赤いロープウェイにのって」に連なるシリーズですが、これ単体でも読めます。
厳密にはボーイズラブとは言えませんが、その免疫のない方には読みづらいかと思い、タグ付けしております。
登録日 2017.11.13
女子大に入学した川本亜希は、入部したテニスサークルで部長の森里香織とふとしたことで目をつけられてしまう。だがそれは彼女の長い夜の始まりに過ぎなかった。
文字数 2,699
最終更新日 2018.07.20
登録日 2018.06.14
現代日本にダンジョンが現れて20年。
その数は緩やかに伸びていた。
管理をするのは、ランダムに選ばれた老若男女。
どこでもそうだが、ダンジョンの人気にもピンキリがあり、不人気ながらそれでも維持管理を続けるダンジョンマスターも少なくない。
この話はとあるネット掲示板に愚痴を書き込んだ、新人学生ダンジョンマスターと、他のダンジョンマスター達のなんてことない交流の物語である。
文字数 4,448
最終更新日 2019.02.11
登録日 2019.02.11
古本屋でおきるおかしな出来事気になりませんか?
代々続く小さな古本屋……開いてるのかもよくわからず通りすぎるひとが多いこの店では時々おかしなことが起こる。
今日はそのうちのひとつをお話しよう。
文字数 4,405
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.04.30
魔女狩りに会った同族と殺された母親の復讐のため不老不死になり国を滅ぼした魔女がいた。
船に乗り日本へ渡り移住を繰り返し平穏を手に入れてから数百年。
彼女は電子機器に囲まれた生活をしていた。
ニュースを見ていると自然を取り戻そうとする「セイントワールド」というグループが中学校を襲い、その途中で青く長い髪を揺らした魔法少女が現れる。
気になった魔女は苦手な電車に乗り魔法少女に会いに行く。
登録日 2020.06.07