「描いている」の検索結果

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SF 連載中 長編 R15
かつて人類は地上を支配し、人的資源を含む、 凡てのエネルギー資源を贅沢に消費していた。 優秀な人々が創った人工知能は、 人間の思考と行動パターンを分析し、 社会が滅亡に向かっていると予告する。 破滅を怖れた人類は、 現在の居住範囲からの脱出を計画した。 当初、宇宙への移住を夢見ていた人類だったが、 宇宙移住には技術力が足りず、時間的猶予も不足していた。 リスクの低い代案を模索した結果、 人類は『地下国家』の建設を、 人工知能に計画させることにした。 その計画は実現し、 一部の上流階級のものらだけが地下に移住した。 弱者たちは、地上に置き去りにされた。 地下国家は、 優秀なものたちだけが住む理想の世界だった。 暴力も差別もなく、自由が尊重された。 もう、人が人を裁くことはなかった。 〝自由と平等と平和〟という三原則。 これを人工知能に理解させ、 合理的かつ客観的に審判をさせた。 建国より数百年の後、理想の国家は、 人間の絶滅という形で、あっけなく終焉を迎えた。 人工知能は人間を〝不完全な生態を持つ、矛盾した生命体〟と断じた。 そして、人間に代わり、人間社会の矛盾点を廃した、完全な社会を再構築するべく、新たな知的生命体を創造した。 〝甲人(コウジン)〟と呼ばれる、 昆虫のような本能を持つ人型の生命体。 それは発生から約三百年を経て、 その数を増やし、小さな国家を作り、 ついに自ら社会を形成した。 甲人たちは集団を作り、縄張りを持ち、互いに殺し合う。 それは〝全体意志〟という本能に従った行動であり、 その本能が社会のバランスを保っていた。 平和でも、平等でも、自由でもない、 死と暴力に満ちた残酷な生態を持つ甲人。 本能に従い、持って生まれた能力を用いて、 日々、働き続ける甲人。 この物語は、甲人社会で生きる、ある個体と、それが属する集団の日常を追い、その生態を、ただ観察したものである。 今回は、観察初日前夜からの丸一日と、 さらに約半日分の時間の経過を描いている。 地下深くに生息する、人の造りし神により創造された、新たなる生物たちの小さな世界。 それは、創造者の想定をも超えて、 未知の時間を紡いでいくのだ。
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小説 185,402 位 / 185,402件 SF 5,125 位 / 5,125件
文字数 98 最終更新日 2022.07.09 登録日 2018.03.26
児童書・童話 完結 ショートショート
小学六年生の次郎は、数年前父親を亡くして、現在は母親と二人でアパート暮らしをしている。母はパートを二つ掛け持ちし、一日十二時間以上働いているが、生活は楽ではなかった。そんな次郎の唯一の楽しみは、休日に近所の公園に母と出かけ、そこで絵を描くこと。読書している母の横で風景画を描いているときが次郎にとって一番のやすらぎなのだった。  ところがある日、次郎は母が少ない給料をやりくりして買ってくれた新品のスニーカーを、誰かに盗られてしまう。この学校に転校してきてからというもの、次郎を目の敵にしていじめてくる同級生の麻美の仕業にちがいない、と次郎は確信する。  スニーカーを探している次郎の前に、緑色の体で丸い頭の奇妙な生物が現れる。次郎が「タマオ」と名づけたその生き物は、地球に近づきつつある宇宙都市からやってきた宇宙人だった。
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小説 185,402 位 / 185,402件 児童書・童話 3,220 位 / 3,220件
文字数 12,854 最終更新日 2019.03.03 登録日 2019.03.02
遥か昔に一晩で沈んだとされるアトランティス大陸をモデルにした水の国と呼ばれる国の物語。 水の国には妖精族と呼ばれる、石と話す不思議な能力を持つ者がいた。彼らは遠い昔、シリウスから来たとされる神々が、この星で子孫を増やした直系の種族とされる。 これ以外にも、すでにこの星にいた人類の一部に、神々が遺伝子操作を施して知能を格段に上げた、科学万能説を元に生きる種族がいた。 彼らは、能力を失いつつある妖精族に変わり、水の国の中枢となっていた。 また、辺境人と呼ばれる遺伝子操作を受けなかった人類の末裔の種族。 これら三つの種族は、長い時間をかけて互いに混じり合いながらも、棲み分けがあり、それぞれの文化を作り上げていた。 そんなある日、妖精族の一部の人が、「もうすぐ国が沈むので、高い場所に逃げろ」とメッセージを受け取る。 だが科学を重んじる国になっていた水の国の全体は、石の声が聞こえると話す妖精族の存在を、頭がおかしな人たちと捉えており、多くの人々は、メッセージを信じようとしなかった。 やがて約束された日が来てしまう。 第一章は、その瞬間までに水の国で生きていた人々の様々な視点から、約束された日に何を思っていたのか、モノローグとして描かれている。 第二章では、山に登り生き残った人々が、神々による再教育を受ける姿を描く。 山の上に逃げた人全ては、神々が派遣した光る船に救い出され、エジプトへ連れて行かれる。同じ過ちを繰り返さないため、エジプトまで行く間に、神話や宇宙のシステムなどを言葉と映像でしっかりと教育される。 その教育の中身と、第一章で出てきた人々の葛藤を描く。 第三章では、エジプトに連れていかれ、それぞれ違う場所と時間に飛ばされるところからはじまる。 水の国の記録を残したまま、戸惑いの中で生きた主人公ルルゥの視点で、真実を知り、より良き世界を作ろうとする者と、真実を利用して権力を得ようとするものの争いに彼女が巻き込まれていく様子を描いている。
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小説 185,402 位 / 185,402件 ファンタジー 42,570 位 / 42,570件
文字数 52,000 最終更新日 2023.01.20 登録日 2022.08.27
夏の北海道のペンションにポルトガルから女が尋ねてくる。 女の目的は、スペインの侵攻からポルトガルを救うことだった。もうすぐスペインのポルトガルへの侵攻が始まる。スペインの力は巨大で、攻め込まれれば一気に征服されてしまう。だから、ある蛇に会いに来た。この北海道に生息している特殊な蛇には、人の願いを叶えられるという不思議な力があると言い伝えられてきた。その蛇を探し出しポルトガルを救うという願いを叶えてもらうために、はるばるポルトガルから女はやってきた。  様々な人の助けを借りて、女は蛇に会うことができる。だがその蛇は女に教える。「君の願いを叶えてあげるためには、赤い宝石が必要だ」女は赤い宝石のことは知らなかった。だから途方に暮れる。 「ついさっき赤い星が落ちていくのが見えた。誰かが赤い宝石を手に入れた証拠だ。きっとすぐ近くに赤い宝石を手に入れた人物がいる。それを見つけるんだ」と蛇は女に教える。  赤い宝石を手に入れた人物に女は出会うことができる。その人物も不思議な伝説に導かれて赤い宝石を手に入れた。ポルトガルの女は、その人物と一緒に再び蛇のところへ行く。蛇は赤い宝石を見て嬉しそうに語る。「これで舞踏会に行くことができる。舞踏会に行けば願いを叶えてもらえるよ」  赤い宝石の力で、蛇と共に天上の世界に向かう。天上の世界では舞踏会が開かれていた。その舞踏会の幕が開いたとき、ポルトガルから来た女の前に画家が現れる。画家は女をモデルに絵を描いている。そして「この絵は何か足りないような気がするんだ。何が足りないか教えてくれないかな」と女に問いかけてくる。女はポルトガルでの日々を思い出し、その足りない何かを導き出す。それを画家に教えると、画家は満足そうにする。そして画家は女の願いを叶えてあげる。 再びポルトガルは救われる。日本の北海道に生息する不思議な蛇の力によって。
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小説 185,402 位 / 185,402件 ライト文芸 7,560 位 / 7,560件
文字数 104,730 最終更新日 2022.04.20 登録日 2022.04.20
恋愛 連載中 短編
ゲレンデマジックはホントにあるの!? 非日常での出会いの行方は? 少女漫画好きの初心者が描いている漫画風小説です。 温かく見守って頂けると嬉しいです。
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小説 185,402 位 / 185,402件 恋愛 56,300 位 / 56,300件
文字数 5,373 最終更新日 2024.05.25 登録日 2024.02.27
ヒロは、中学2年の男子生徒。 マンガが好きで自分でも趣味で描いている。 怖いマンガを描きたくなったヒロは、友達のユウに なにかネタが無いかと せがむのだが…
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小説 185,402 位 / 185,402件 ホラー 6,790 位 / 6,790件
文字数 1,130 最終更新日 2023.04.24 登録日 2023.04.24
ライト文芸 連載中 ショートショート
思いつきで書き留めた 短篇(ss)をあげています。 更新は不定期で、設定などもとくに無く 各話独立してます。 殆ど暗い話になりそうなので 苦手な方はご注意ください。 ※登場人物、場所、名称は全てフィクションです。 モチーフとなったものもありますが、 そのまま描いているわけではありません。
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小説 185,402 位 / 185,402件 ライト文芸 7,560 位 / 7,560件
文字数 2,469 最終更新日 2023.03.03 登録日 2023.02.19
青春 連載中 長編
小さな田舎で、二人は出会う。 いつも不思議な絵を描いている東坂裕梨は決して笑わない。 友達もおらず、家庭環境も悪いらしい彼女の周りには、いつも不穏な噂が絶えない。 そんな「かわいそうなヤツ」に興味を持った八月一日慶次。 二回目に彼女の絵を見た時から、気がつくと裕梨の表情を追っていた。
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小説 185,402 位 / 185,402件 青春 6,550 位 / 6,550件
文字数 10,603 最終更新日 2016.09.25 登録日 2016.09.18
BL 連載中 長編 R15
R18作品で描いている黒い愛、白い愛の登場人物を書いてるうちに好きになりました。 私は、彼らの話の続きを書く事に決めました。 新しい仲間が洋に話す過去の話、拜島の話、そして、れんと拜島、洋と亜香里の結末を、みんなの未来を描きます。 本編とは違い、こちらはR15設定になります。 気に入って読んでいただける方がいたら嬉しいです。 本当の意味での完結は、こちらです。 小説家になろうでも執筆中
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小説 185,402 位 / 185,402件 BL 24,000 位 / 24,000件
文字数 118,778 最終更新日 2022.02.16 登録日 2021.12.31
BL 完結 短編 R18
壁画アーティストの川島龍は工事現場の壁に依頼で描いている絵をずっと見ている青年に気が付いた。彼は自分が仕事している間じっと後ろのベンチに座ってその絵を眺めている。よほど自分の絵を気に入ってくれたのかと思っていた。ある日、ホームページに依頼が届いた。内容を見ると……
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小説 185,402 位 / 185,402件 BL 24,000 位 / 24,000件
文字数 22,105 最終更新日 2022.09.11 登録日 2022.09.06
「オトナ帝国」、「ロボ父ちゃん」に続くクレしんのアタリ映画だと思いました。 良かった点: ・AIが支配するエリート養成学校は近未来的で良い ・流行のコミカルミステリー要素を上手く取り入れている ・登場人物が皆ミステリアスで犯人っぽい ・いつもの映画では登場時間が短い風間くんを中心に描いているところが斬新 ・いつもの映画では主役級の野原夫妻は出番が少ないところも新鮮 ・授業の先生はAIが作り出すCG、黒板は大型スクリーン、生徒のノートはタブレットという点もリアルで面白い
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小説 21,295 位 / 21,295件 エッセイ・ノンフィクション 743 位 / 743件
登録日 2022.04.21
前世探検しながら、フェルメール絵画やレオナルド・ダ・ヴィンチ絵画の謎解きをします。 沢山書き過ぎて、度々エラーになるので第2部を作りました。 内容が、繰り返しになることが多いですが、ご了承下さい。 今までの流れをまとめました。 何度も、お話させて頂いた内容ですが、私がダ・ヴィンチやモナリザの謎を追求するようになったきっかけは、霊体験からでした。2009年の6月に、生まれて初めて、霊がかりを経験し、自動書記しました。 また断片的な前世の記憶が繋がって、幼い頃からの不可思議な体験を私小説風に綴っていた時期もあります。 西洋絵画研究所のような所に電話したり、モナリザを研究されている大学の准教授の方、美術家の方、ダ・ヴィンチの専門家の方、数名に長いお手紙を書いたりしました。まぁ、空振りが多かったですけど、ある先生には、ブログ内で私の疑問に答えて頂いたり、別のある先生には、アイルワースのモナリザについての正しい見解を、メールを通して答えて頂いたり、美術関係者の中にも、信用出来る方がいて、ホッとして、嬉しくなった事もたまにあったりして、そんなこんなで、今現在に至ります。 あるSNSのコミュニティにて、私の前世の記憶は、単なる妄想と批判されたショックから、霊体験や前世関連は、封印する事にしました。科学的理論及び根拠、数学的な解析等において、「モナリザはモナリザでない」を証明出来るよう、日々、努力しようと思います。 霊体験も、スピリチュアルサイエンスが証明出来る裏付けとなれば嬉しいのですが、そうなれば良いなぁという仄かな期待は、心の片隅にしまっておくことにします。レオナルドが微笑む女性を描くようになった、事の発端、「来世で巡り会いたい母」を描くことになった、その原点はレオナルド自身と、実母カテリーナの絵画の中における魂の共存、絵画における、母と自分(女性性と男性性)の融合融和、今生の、自身の寂しい境遇を慰める為に描いたものでした。 それが、発展的に絵画が変化し、最終段階として、宇宙を包み込むような、グレートマザーになったわけです。 私が霊がかりにあった時に、伝え聞き自動書記した部分はレオナルドの、一人の人間としての悲しみや辛さ、哀れな境遇を嘆くようなものでありましたが モナリザを描いている過程において、レオナルドは、その感情を克服し、「全ては一つ」を悟っていったのだと思われます。 ダ・ヴィンチは、確かにジョコンダ夫人には出会ったが、彼女を見ていて追憶の母を思い出し、彼女自身の姿をもはや描けなくなってしまった… ダ・ヴィンチは、肖像画ではない、全く新しい着眼点、構想から、別の絵を描くことを思いついた。衝撃的なインスピレーションを持った……しかし、ダ・ヴィンチがやろうとしていた事は、その時代の宗教理念に背くもの、描いてはいけないものだった。
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小説 185,402 位 / 185,402件 エッセイ・ノンフィクション 7,868 位 / 7,868件
文字数 276,821 最終更新日 2023.03.16 登録日 2019.04.15
【異世界から日本へ!そしてまた異世界へ!どこでだってダダ甘♡、貫きます!】 これは、『きぐるみ♡女神伝』のスピンオフ作品です。 「仲間が『死なない』、モンスターを『殺さない』」 という一連のシリーズのテーマを守る為に、この作品ではどういう工夫をしているのか、ぜひ読み取って下さい。 作品ごとに、その工夫は違います。 【特徴】 この作品のコンセプトは 「誰も死なない」 「誰も殺さない」 小さな子供さんでも読める様に描いているので、 異世界ファンタジーなのでバトルシーンはありますが、モンスター1匹たりとも命を奪ってはいません。 これが、この作品の最大の見どころです。 大人さんも、子供さんも。 男の子さんも、女の子さんも。 みんな、読めばきっとココロが優しくなります。 そんな「夏休みの推薦図書」を目指します。
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小説 185,402 位 / 185,402件 ファンタジー 42,570 位 / 42,570件
文字数 90,080 最終更新日 2019.06.13 登録日 2019.03.07
わたしは、侯爵令嬢のメルテル・アーセル。王立学園高等科の三年生です。 卒業まであと半年、おばあさまの言いつけで、誰かと婚約しなくてはいけません。 あこがれの男爵令息フェリス・オークランド様がいるのですが、絵ばかりを描いている内気のわたし。 彼と結ばれる日は訪れるのでしょうか……
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小説 185,402 位 / 185,402件 恋愛 56,300 位 / 56,300件
文字数 11,863 最終更新日 2023.01.12 登録日 2023.01.04
画力のなさ……ネーミングセンスのなさ……知識のなさ……ギャグセンスのなさ……ファッションセンスのなさ……向上心のなさ……対応力のなさ……ボギャブラリーが貧困……背景描けない……影の付け方と遠近法分からない……言い出せばキリがない。好きで描いているのに詳しくないものや弱点も多い。動物を描いているのに動物の特徴が根本的に間違っているとか。おかしなところがないに越したことはないけれど、気を張って完璧にやるとか自分には無理っぽい……。完璧にと思うと、一生勉強とか練習で終わりそうだ。
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小説 185,402 位 / 185,402件 エッセイ・ノンフィクション 7,868 位 / 7,868件
文字数 3,000 最終更新日 2020.12.28 登録日 2020.12.28
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