「三條すずしろ」の検索結果

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紀伊・和歌山のはしっこ、高野の麓。 登山口にひっそり佇む食堂「のまど」は、三姉妹が切り盛りするお店。 ひょんなことからのまどでバイトすることになった僕は山菜を摘んだり梅をとったり柿の葉寿司をつくったり……。 ところが時には色んな事情を抱えて、吸い込まれるように山へ分け入ろうとする人も。 「今から山登らはるのん?」 「猪とか熊とか出ちゃあるで」 「ご飯でけとるさかい、食べてけへん?」 うつし世に引き留める境界のお店、人呼んで「山守りめし屋」。 そんなのまどさん家と僕のお話。
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小説 3,738 位 / 183,818件 ライト文芸 74 位 / 7,304件
文字数 6,659 最終更新日 2024.04.16 登録日 2024.04.12
【第9回歴史・時代小説大賞:痛快! エンタメ剣客賞受賞】 明治6年、警察より早くピストルを装備したのは郵便配達員だった――。 維新の動乱で届くことのなかった手紙や小包。そんな残された思いを配達する「御留郵便御用」の若者と老剣士が、時に不穏な明治の初めをひた走る。 密書や金品を狙う賊を退け大切なものを届ける特命郵便配達人、通称「剣客逓信(けんかくていしん)」。 武装する必要があるほど危険にさらされた初期の郵便時代、二人はやがてさらに大きな動乱に巻き込まれ――。 ※エブリスタでも連載中
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小説 6,325 位 / 183,818件 歴史・時代 29 位 / 2,102件
文字数 180,160 最終更新日 2023.06.02 登録日 2022.11.05
貴女がいるから、まっすぐ家に帰ります――。 伊緒さんが作ってくれる、おいしい「お嫁ご飯」が楽しみな僕。 子供のころから憧れていた小さな幸せに、ほっと心が癒されていきます。 ちょっぴり歴女な伊緒さんの、とっても温かい料理のお話。 「第1回ライト文芸大賞」大賞候補作品。 「エブリスタ」「カクヨム」「すずしろブログ」にも掲載中です!
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小説 13,352 位 / 183,818件 ライト文芸 208 位 / 7,304件
文字数 195,018 最終更新日 2018.06.27 登録日 2017.10.22
いっしょだと、なんだっておいしいーー。 伊緒さんだって、たまにはインスタントで済ませたり、旅先の名物に舌鼓を打ったりもするのです……。 そんな「手作らず」な料理の数々も、今度のご飯の大事なヒント。 いっしょに食べると、なんだっておいしい! 『伊緒さんのお嫁ご飯』からほんの少し未来の、異なる時間軸のお話です。 「エブリスタ」「カクヨム」「すずしろブログ」にても公開中です。 『伊緒さんのお嫁ご飯〜番外・手作らず編〜』改題。
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小説 183,818 位 / 183,818件 ライト文芸 7,304 位 / 7,304件
文字数 58,940 最終更新日 2018.09.08 登録日 2018.07.08
古い神々と諸仏が共存する、紀伊・和歌山。 この地にある遺跡・寺社・美術品等の「文化財」の中には、あやかし達への結界として機能しているものも多いのです。 そして、そんな結界文化財の保全を密かに行う人たちが存在しています。 高野の麓にひっそりと鎮座する瀬乃神宮、通称「零神宮(ぜろじんぐう)」――。 イケメン女子の結界守が、人知れず紀伊をあやかしから護っているのでした。 これは和歌山に赴任した新米教師のわたしが出遭った、怪異たちとの物語。 わたしから言えるのは、ただひとつ。 いま、ぜったい、 後ろを振り返らないで (※エブリスタ・カクヨム・すずしろブログでも公開中)
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小説 183,818 位 / 183,818件 ファンタジー 42,078 位 / 42,078件
文字数 168,340 最終更新日 2021.11.24 登録日 2021.09.05
SF 完結 短編
腕ききの船頭・ゴロージは、かつての想い人の髪を船に納めて「フナダマ」としていた。 時代が変わっても、船を愛し女を愛する船乗りたちの心意気は変わらない――。 意外な船の正体と行き先が、不思議な余韻をみちびきます。 原稿用紙10枚に綴る、小さな小さな物語。
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小説 183,818 位 / 183,818件 SF 5,093 位 / 5,093件
文字数 2,098 最終更新日 2017.11.01 登録日 2017.11.01
日本最大の餅まき激戦地、和歌山。 年間を通じての異常なまでの餅まきの多さは専用のカレンダーを生み出すほどだった。 地元の餅まきへ出かけたワカタはその途中、泣いているエルフの皇女・キノヒカリエルと出会う。 彼女は大切な皇位継承の証である「竜の涙」を大量の餅に紛れさせてしまったのだった。 失えば世界の均衡をゆるがしかねない竜の涙を取り戻すべく、ワカタは共に餅まき会場へと急行する。 が、そこには普段は温厚ながら餅まきの際には修羅と化す和歌山人の群れが手ぐすね引いて待ち受けていた。 狩人(イェーガー)の巣窟で、はたして彼らは世界を救えるのか――。 カクヨムWeb小説短編賞2022「ご当地短編小説」キャンペーン落選作。
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小説 183,818 位 / 183,818件 ファンタジー 42,078 位 / 42,078件
文字数 3,723 最終更新日 2023.08.13 登録日 2023.08.13
「今度ごはんを食べにおいで」 年下の男の子にうっかりそう言ってしまったのは、彼があんまり綺麗に魚を食べるから。 私は一世一代の食卓を、心を込めてととのえる――。 原稿用紙10枚に綴る、小さな小さな物語。
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小説 183,818 位 / 183,818件 現代文学 7,763 位 / 7,763件
文字数 3,392 最終更新日 2017.10.30 登録日 2017.10.30
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