「定め」の検索結果

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ファンタジー 完結 短編
 魔法使いリヴェン・メイディーンは、もう間もなく――『父親』になる。そういう男だ。そしてリヴェンの腐れ縁であり同僚でもあるエルフの男、カデル・アップルトンも、奇しくも同じくもうすぐ『父親』となる。そういう男だった。  そんな二人に、如何なる者も決して覆すことが能わぬ王命が下される。それは、「人類の天敵」とされ、「魔王」と呼ばれるバケモノの討伐だった。  たった二人だけでの、魔王討伐。リヴェンとカデルは、それを「無謀」と捉えるが――。  さて、ここで定義しよう。  父親なるものがどのような生き物であるか。  これは、二人の『父親』による、世界の理を定める伝説である。
大賞ポイント 2,582pt
文字数 9,794 最終更新日 2026.06.16 登録日 2026.06.16
SF 連載中 長編
『ESの未来は、軍によって常に定められている』 西暦24世紀、砂漠に囲まれた要塞都市。 人工子宮で生み出された特殊強化兵〈ES〉たちは、戦場に立ち続けることを求められていた。強化された肉体と特殊能力、そして服従を目的とした管理システムによって。 中央都市軍の狙撃手JJ・ベノアは、過酷な単独任務中、緊急呼び出しを受ける。訓練生時代の同期だった天才ES・斎木瑛司が任務中に謎の昏睡状態に陥り、JJの元相棒カイまでもが戦死したというのだ。 軍幹部らはエリートである斎木瑛司を救うため、JJに彼の精神世界への介入を命じる。 …ところが、果てしない砂漠と化した瑛司の意識の中で、JJは死んだはずのカイと再会する。カイが語る真実は衝撃的だった――瑛司が潜入先から命がけで持ち帰った機密データの存在。そして瑛司の昏睡の原因と、さらには、ES全体を揺るがす事実……。 砂に埋もれゆく世界で、彼らはそれぞれが為すべきことを悟る。 戦友との絆、自らの定めた指針を胸に、彼らが辿り着く地とは。 《作品概要》 近未来SF軍人ヒューマンドラマ。登場人物がほぼ軍人です。 ディストピア(抑圧未来社会)ものでもあります。 少々、超能力・能力者の要素もあります。SFファンタジーということで。重い運命を抱えて、それでも前に進み続ける若者たちを書きます。 バディものでもあり、少々ブロマンス要素あります。 戦闘描写、流血描写あり。
大賞ポイント 556pt
文字数 163,055 最終更新日 2026.07.16 登録日 2026.06.09
キャラ文芸 連載中 長編
死者の身体を清め送り出す、入殮師の家に生まれた明珠(メイジュ)。 後宮で下級女官として仕える彼女は『疫病神』と疎まれ下女同然に冷遇されていた。 そんな明珠の唯一の理解者だったのが、皇帝の寵妃・香蘭妃。 しかしある夜、明珠が香蘭妃の宮を訪れると彼女は首を吊った姿で息絶えていた。 遺体の傍らに立っていたのは、後宮へ来たばかりの見知らぬ宦官・鵠(コウ)。 「俺が殺したと思うか?」 「あなたはいったい、誰なんです?」 香蘭妃の死は、本当に自害なのか。互いの素性を疑いながらも、条件つきで手を組むことになった明珠と鵠。 死者の身体に残されたわずかな痕跡を読む明珠は、やがて後宮に隠された秘密へと迫っていく。 そんなふたりを静かに見定める者がいた――華やかな後宮の奥に潜む闇を、二人はまだ知らない。
大賞ポイント 18pt
文字数 2,671 最終更新日 2026.06.30 登録日 2026.06.30
ファンタジー 連載中 長編
 鬼が住まう国、遠和。  その山里で、鬼の力を持たぬが故に名前を与えられない、少女がいた。その容姿は白く、角もまた白い。  ある日、彼女は山奥の岩部屋に閉じ込められた、黒い角を持つ少女と出会う。  彼女もまた名前を持たなかったが、彼女だけが白い少女に手を差し伸べた。  仲を深めた二人は、互いに名前を贈り合う。  白い鬼は夕、黒い鬼は結。他者には些細なことでも、二人には世界が変わるほどの意味があった。  しかし二人の時は、結が生まれながらに持つ定めにより、終わりを迎える。  夕が受け入れられぬほど唐突に、復讐を決意するほど強烈に。  岩手・遠野の民話と自然を下地に描く、あやかし復讐譚、開幕。
大賞ポイント 5pt
文字数 23,994 最終更新日 2026.07.19 登録日 2026.06.01
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