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伝えたいことが伝えられない日々が続く詩音は、あの日から、すべての時が止まってしまったみたいだった。
「あのときの夢とか、急になくなっちゃって、俺の中でも心の整理ができてなかったんだ。それで臆病になって、声が出せるのに、肝心なこととか、そういうこと、詩音に言えなくて、悪かった」
「あや……で」
「ただ、詩音(しおん)にごめんって伝えたい日なんだよ。今日は」
私はそれに対して、何も答えないことにした。悪いのは瑞希(みずき)じゃない。すべては声が出なくなった私が悪いし、花菜(はな)の近くにいたのに気付けなかった私が悪いんだ。
それに夢はもう消えてしまったのはお互いさまでしょ。だから、そんな悲しい顔しないでほしい
傷つき、すべてがどん底で、つらい日々から、同じ夢を追いかけていた仲間と、夢を持ち直す話。
※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様
(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
文字数 84,363
最終更新日 2026.05.03
登録日 2026.04.28
身体障がい者の女子高生 成瀬菜緒が、命を燃やし、一生懸命に生きて、青春を手にするまでの物語。
書籍化を目指しています。(出版申請の制度を利用して)
初版の印税は全て、障がい者を支援するNPO法人に寄付します。
スコアも廃止にならない限り最終話公開日までの分を寄付します。
最終話まで書き終わっていますので、ぜひお気に入り登録をして読んでください。
90万文字を超える長編なので、気長にお付き合いください。
よろしくお願いします。
※この物語はフィクションです。
実在の人物、団体、イベント、地域などとは一切関係ありません。
文字数 795,034
最終更新日 2026.05.09
登録日 2023.11.14
デュッセルドルフで生まれ,新潟,エジンバラ,東京と移り住んできた水瀬うたは,16歳で音大附属高校に入学する。
チェロを弾く。
「太い音」が,彼女の音だった。
でも,東京に来てから,音が細くなっていた。
楽器屋に持ち込んだ。
「丁寧に使ってますね」と言われた。
異常はなかった。
異常は,うたの中にあった。「純粋な日本人になりたかった」という感覚を,うたはずっと胸の奥に持ってきた。
炊きたての米の匂い,じいじの縁側の光,新潟の土の匂い──それが,うたにとっての「日本」のすべてだった。
でも,ロンドンのコンクールで演奏後に言われた一言が,ずっと消えない。
"Where are you really from?"
音が鳴らなくなった理由を探して,うたは17歳でドイツへ渡る。
生まれた国の言葉を,1字も知らないまま。
フランクフルトの語学学校で,マンハイムのギムナジウムで,うたは少しずつドイツ語を覚えていく。
言葉が届き始めると同時に,チェロの音も,少しずつ,太さを取り戻していく。停滞は敗北ではない。
前進もまた,義務ではない。
変化を望みながら変化できない身体が,それでも夜の中を歩く。
その事実そのものを,裁かずに描いた物語。
文字数 96,077
最終更新日 2026.05.03
登録日 2026.04.03
ここは、何か傷を抱えた人が集まる、不思議な家でした。
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高校を中退してから家族とうまくいかなくなったキャバ嬢のありさ
誰とでも仲良くできるギャルの麗香
普通に憧れる女子高生の志保
勢いで生きてきたフリーターの蓮
親の期待に潰されそうな秀才の辰央
掴みどころのない秘密ばかりの大学生のコウ
全員が、何かを抱えた
全員が主人公の物語。
文字数 118,502
最終更新日 2021.01.04
登録日 2020.02.19
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