「和紙」の検索結果
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異能力と技術が発展した世界。この世界ではリーサルウエポンという魔法とは違うその人の特徴が現れる能力がある。
異能力広がる世界は愚かにも人々を争いへ向ける武器と化していった。
──そんな世界に1人転生した少年。
次に目を覚ましたら知らない天井に知らない身体。どうやら彼は死後、異世界に転生するという奇跡を起こしたのだそう。
だが転生先の身体は人ではなく『ウェナー』と呼ばれる人口の寄生型生命体であった。宿主がいなければ死ぬ絶望のスタートから自由を手に入れるために魔力を手にする。
文字数 114,292
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.05.19
山奥に住む男は定年後、実家のあった田舎に移り住んだUターン者である。
古くなった母屋を取り壊し、自分で家を立て始めていたがその作業中に埋蔵金を掘り当てた、時価総額100億円以上。
そんな悠々自適な生活を送っていたところ、子供の頃から不思議に感じていた隧道が自宅裏山にあったことを思い出す、どこに通じているかと興味に惹かれ隧道に入ると、歩くほどに体が若返っていくのが分かる・・・、そのまま進むと突然、光に飲まれ気づくと石積みの部屋に立っていた。
その部屋には脇に机が一つ置かれてあり和紙の紙束と日本刀が一振り置いてあった。
紙束を開くとそこには自分の先祖と思われる人物の日記が書かれていた。
『この先はこの世でない世界が広がり、見たことも聞いたこともない人々や
動植物に恐ろしい魔物、手妻の様な技に仙人の様な者までいる、しかもその
世界において身に付いた技や力は現世に戻っても変わることがない。志ある
ならひと旗あげるのも一興、ゆめゆめ疑うことなかれ。』
最後のページにはこの言葉と「後は子孫に託す」との言葉で締められていた。
男は刀を腰に下げると出口と思われる方に歩きだした、10歩も歩かぬうちに光に包まれ森の洞窟の出口あたりに立っていた。
立っていた場所から車一台分の幅で未舗装であるがしっかりとした道路がなだらかな地形に沿って続いているのが見える、そこで男は食料や水を持っていなかったことに気付き一旦洞窟の方に歩き出すと、いつのまにか石室に立っておりそのまま歩くと隧道の入り口に立っていた、違っているのは17・8歳の若々しい身体の自分と腰に下げた刀が不思議な体験を事実と肯定していた。
冒険の準備を済ませ、自衛隊仕様のジープに荷物を載せて隧道に車を走らせると、あの石室を通過して洞窟の前にたどり着いた。
ここから男の冒険の始まり、セカンドライフよろしく21世紀の科学と不思議な世界で得たスキルで成り上がる男の物語。
文字数 50,222
最終更新日 2022.03.25
登録日 2022.03.12
少女漫画家の玉藻には、毎月、和紙でファンレターを送ってくれる男性がいる。
そんな彼が、仕事で近くまで来ることを知る。
担当編集者の清からは、さいきん読者投票の伸びが悪いので、とりあえず彼に会ってドキドキしてこいと無茶ぶりされる。
少女漫画家と、ファンの男性の話。
文字数 4,582
最終更新日 2021.03.20
登録日 2021.03.20
山梨中央市に住む抽冬小雪は地味で大人しい性格からか中学でイジめを受ける。この事は怖くて先生から親には言えないでいた。
ー ある日、小雪は祖父の侃に蔵から昔の書物を探して持ってきて欲しい。と頼まれ小雪は蔵で書物を探していた。
小雪は書物を見つけると結び目の近くに小さな緑と白の和紙(御札)が貼ってあるのに気づく。
その御札が気になり、取ってしまう。すると、その書物は光始め、瞬く間にその光に包まれ、小雪はその瞬間眩しくて目閉じた。
そして、少しして目を開くとあたりは知らない土地に1人でいた。
その景色に驚くしか無かった。そこにある女性と出会う。
その女性から『ある事』を頼まれる。
この女性と出会うことで小雪の生活は一変してしまう。
ー この物語はタイムスリップした小雪が今の時代で成し得る戦国青春二面生活内剛外柔物語。
・武士語あらすじ
甲斐中央村に住む抽冬小雪は地味にて大人しき性格からか中学にていじめを受ける。この事は怖くて師から親には申せぬにておりき。
ー あるでござる日、小雪は祖父上殿の侃に蔵から古の書物を探してちょーだい持とはきて所望致す。と頼まれ小雪は蔵にて書物を探してござった。
小雪は白に少し錆びた翠色に覆われたでござる書物を見つけた。左に小さく読み取れぬ云葉が小さく書かるてあるでござる。
その云葉が気になり、紐を解ゐてしまう。するでござると、その書物は光始め、水もたまらずその光に包まれ、小雪はその瞬間眩しくて眼閉じた。
しかして、少ししてちょーだい眼を開くとあたりは是非に及ばぬ知行地に壱人にておりき。
その景色にたまげるしか無かった。そこにあるでござる女性と出會う。
その女性から『あるでござる事』を頼まらるる。
この女性と出會うことにて小雪の渡世はひい変してちょーだいしまう。
ー この物語は刻限滑走したでござる小雪が今の時代にて成し得る戦幕府青春弐面渡世内剛外柔物語 ー
文字数 2,305
最終更新日 2021.04.26
登録日 2021.04.26
文久二年(1862)三月二十七日早朝、大洲藩士である井上将策は、藩命により、五十崎村へ、幼馴染である和紙職人の徳太郎を訪ねていた。そこで、たまたま出会ったのが土佐藩を脱藩した坂本龍馬であった。
飯代の代わりに、五十崎が誇る大凧作りを手伝う将策と龍馬。その大凧には、独特な凧文字で「龍」と描かれていた。そして、龍馬は、黒船に勝てる方法を探しに行くと言って、去っていく。その頭上を作成した龍文字の大凧が、風に吹かれて、どこまでも飛んで行くのだった。
文字数 103,643
最終更新日 2020.06.01
登録日 2020.04.25
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