「演出家」の検索結果
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BL
明日を夢みて若き芸術家たちがひしめき合うオンボロアパート、大志荘。
その一室に住むのはかつて恋人を亡くし、そのショックから気力も才能もすっかり衰えて引きこもり状態な小説家志望、日野正人(ひのまさと)
いつも勢いだけで空回りする若手芸人、双葉大吾(ふたばだいご)は相方と解散の危機を迎え三月末に行われる漫才大会を最後の望みとしている。
舞台俳優の宮代丈史(みやしろたけし)は有名な演出家の愛人。女性に人気の優男だが両刀使いで新宿二丁目のショーパブの男性ストリッパーにすっかり御執心。
オモチャ会社の社長を夢みる寺田真(てらだまこと)は或る夜スーツの男性に声をかけられ、ウチの会社にこないかとスカウトされる。
堕落した生活を送り漫然としたまま正月を迎えた日野はお笑いのコンテストが近い双葉に初詣に連れていかれる。
その日の夜。
「神様、どうか俺に生きる気力と明日を夢みれるだけの才能を下さい」
と願った彼の元に現れたのは、
ヤクザに追われて逃げ込んで来た自称天才芸妓、ハルと名乗る謎の男だった。
「悪りぃな、あんちゃん。蝋燭に火を灯してくんねぇか?」
濡れた瞳とふわりと緩んだ笑顔が亡き恋人の面影と重なって--
大都会の片隅でもがく若者たちの波瀾に満ちた青春群像劇。
文字数 10,027
最終更新日 2017.01.10
登録日 2017.01.08
傍観者は存在感を消し去り、人知れず視線を登場人物に送り続ける。決して介入することはない。
彼が客観視をやめ、ひとたび舞台にあがるとき、物語はあやうい方向へ動き出す。それは果たして創作者の意図なのか、はたまた演出家の綾なのか。それとも、彼自身の意志なのか。
文字数 19,973
最終更新日 2022.01.30
登録日 2021.12.20
アンナとハンナは双子の姉妹、妹のハンナは見た目は容姿端麗でモデル級の身体の持ち主だが性格はガサツで大雑把でわがまま周りの人達を振り回し敵を作るタイプ決して性格が良いと言えない顔意外何の取り柄が無い妹ハンナ、
一方で姉は何故か100キロを超えるデブで妹の容姿端麗とは程遠い姿をしている性格は純粋で誰からも愛されるキャラ特技は天才的な歌唱力の持ち主
そんな2人は歌手を夢見て音楽業界に飛び込むがハンナは容姿端麗だが耳を塞ぐ程の音痴、アンナは見た目は酷いが人の心を魅了する天才的な歌唱力を持っているが結局妹のハンナがオーディションに合格する問題は歌が下手なことそこで音楽業界世界一の演出家ジュンが姉のアンナも合格させハンナの“ゴーストシンガー”として活躍する2人はデビューして瞬く間に音楽業界No. 1シンガーとして上り詰めた。
そんなある日周りはアンナに対して冷たい態度だがアンナに対するジュンの優しさ思いやりでアンナは密かに想いを寄せるジュンに恋をしていたがジュンの冷酷な本音を知ってしまったアンナ、アンナは一念発起して、全身整形で別人に生まれ変わる。アンナはパーフェクトボディと美貌に天才的な歌唱力を兼ね備えた新人歌手として裏舞台から華やかな表舞台に立つが…
文字数 23,987
最終更新日 2022.02.02
登録日 2021.09.26
幼い頃から達観していた御神苗 弘明は、小五の春に出会った不思議な生き物、アホロートルに心を奪われる。生き物係となった弘明の気持ちに応えるようにして、両生類だったそれは陸生へと姿を変えるのだが、その急激な変化に耐え切れず、アホロートルは、その生涯を閉じていった。
その時の心の傷を無意識に抱えたまま、弘明はホストとして大成し、雇われオーナーとなって、若いホスト達を牽引する役割を担う様になるのだが、そこで出会った売り出し中のダンサー、時任 和己と、非常階段でキスをするだけの不思議な関係性を築いていく。
自分に会う為だけに店に通い、演出家の女の『ツバメ』という立場を甘んじて受け入れ、次第に痩せ細っていく和己に、昔飼っていたアホロートルの姿を重ね合わせた弘明は、次第に強烈な恋慕を和己に抱いていく。そんな最中、和己がある舞台で主演を演じる事になって……
雇われオーナー元ホスト×ダンサーの、年の差恋愛&片思い。青春はいま、と言わんばかりの初恋物語。全二章の短編作。
❇︎作品名、お話の題名など、改変したので再アップしました。ご理解の程、宜しくお願いします。
文字数 30,457
最終更新日 2022.07.02
登録日 2022.07.01
大門光子は、大学2年生で、大企業の一人娘。母親は光子を産んで亡くなった。
小学生の頃、父は自殺したが、その出来事以降、仮面の女の幻影に悩まされている。
そんな時、望月登という不思議な青年と知り合う。彼は劇団長兼演出家で、彼には劇団の花形俳優の妹の麗子がおり・・・。
長編のミステリー作品を予定しています。
文字数 67,751
最終更新日 2022.08.24
登録日 2022.05.22
文字数 3,322
最終更新日 2023.11.10
登録日 2023.11.10
深淵の街の一角にあるシアタールキアノス。
その開かずの間の扉から出てきたのは琥珀の瞳の少年、マヌーだった。
大事な友だちチアキを助けるため、彼は最後の力を振り絞って街を舞台に演じつづける。
彼の身に何もないといいんだけど――。
はやる気持ちを押さえ、マヌーは様変わりした深淵の街へと繰り出した。
◇
単独の作品としてお楽しみいただけるように執筆しておりますが、ほぼ『マヌー』(全113話・悲喜劇) の続編及び最終巻となっております。
詳細が気になる方は第109話『シュート・ザ・ムーン計画』あたりからご覧になると話が繋がるかも(?)しれません。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/419395541/662170400
(気にならなければとりたてて読む必要もないように思います)
日々の娯楽に、お楽しみいただけたら幸いです。
歌詞引用:
『ホリデイ』BUMP OF CHICKEN
『東村山ラプソディー』所ジョージ
文字数 39,019
最終更新日 2023.11.05
登録日 2023.06.08
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