「蒸気船」の検索結果

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佐賀藩より早く蒸気船に蒸気機関車、アームストロング砲。列強に勝つ! 人生100年時代の折り返し地点に来た企画営業部長の清水亨は、大きなプロジェクトをやり遂げて、久しぶりに長崎の実家に帰ってきた。 学生時代の仲間とどんちゃん騒ぎのあげく、急性アルコール中毒で死んでしまう。 しかし、目が覚めたら幕末の動乱期。龍馬や西郷や桂や高杉……と思いつつ。あまり幕末史でも知名度のない「薩長土肥」の『肥』のさらに隣の藩の大村藩のお話。 で、誰に転生したかと言うと、これまた誰も知らない、地元の人もおそらく知らない人の末裔として。 なーんにもしなければ、間違いなく幕末の動乱に巻き込まれ、戊辰戦争マッシグラ。それを回避して西洋列強にまけない国(藩)づくりに励む事になるのだが……。
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小説 13,962 位 / 185,523件 ファンタジー 1,927 位 / 42,667件
文字数 396,655 最終更新日 2024.06.10 登録日 2024.01.25
恋愛 完結 長編 R18
12/28更新  ホットランクイン38位ありがとうございます!めちゃくちゃ嬉しいです!  本編完結、全編公開予約登録しました。後日談作成中です。大晦日は多めに公開します。長い話ですが引き続きよろしくお願いします! ===========================  17歳になったトリシャの夫、ダグラス・レイノルズが亡くなった。55歳年上の夫は恩師でありトリシャのある事情で結ばれた白い結婚だったが、祖父と孫のように二人は仲が良かった。だが未亡人になったトリシャは夫の遺言状公開でその内容に衝撃を受ける。夫の家から出され身寄りのないトリシャに兄弟子であるクリフォードが手を差し伸べた。 「どうか私に君を守らせてくれないか」  クリフォードに恋心を抱くトリシャはクリフォードの申し出に躊躇しつつも差し出された手を取った。  これは知られてはいけない秘密の恋。  自分はもう誰にも嫁げないのだから。  だがトリシャの後見人となったクリフォードはトリシャを自宅に移り住ませ何かと甘やかそうとする。義父クリフォードの真意がわからず戸惑うトリシャだったが…  合理主義で独身主義のヒーローと、過去のトラウマのせいで身を引きつつも尽くすヒロインのお話です。  未亡人×年の差×父娘×トラウマ。これでもか!とモリモリゴリゴリに盛ってます。ご覧の通り設定が強引ですが色々目をつぶってください。  ヒロインは喪服バツイチから始まります。  本作品はR18です。ムーンライトノベルズでも掲載予定ですがアルファポリス先行です。  第11話より7時20時で毎日更新していきます。  本編+外伝、完結予定です。  タイトルの※ はR18を想定しています。※以外でもR18未満のベタベタ(キスハグ)はあります。 ※ 時代設定は産業革命くらいのヨーロッパもどき。 機関車、蒸気船、無線、リボルバー程度の文明、ですが民間普及はあまりしてないです。移動は基本馬車です。
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小説 16,309 位 / 185,523件 恋愛 7,762 位 / 56,294件
文字数 137,136 最終更新日 2023.01.05 登録日 2022.12.26
 肥前長崎丸山遊廓、梅木楼抱えの秋野は、外出の帰り道に廓近くの思案橋の上で、稲佐山のなだらかな稜線を眺めながら、その向こう側にある故郷の福田村を偲ぶのを常としていた。元治元年春の夕方、思案橋の上で、稲佐山が福田から見るのとは左右あべこべに見える、と背後から秋野の心情を代弁するように言ったのは、勝海舟の供で初めて長崎を訪れていた坂本龍馬だった。  翌慶応元年夏の夕方、同じく丸山遊郭の門前橋の上で、秋野は長崎に亀山社中を設立して程ない無一文の龍馬と再会する。揚げ代を自らの借金にし、梅木楼で時を過ごしながら、福田から丸山へ売られた身の上を龍馬に語る。  慶応二年初春、「亀山の白袴の大将」と呼ばれ長崎の町で噂の種になっていた龍馬は、梅木楼を訪れ、昨夏のお礼にと、木製の紅い簪を秋野に渡す。以後、馴染みの情人(シャンス)となった龍馬から、梅木楼に面白可笑しい手紙が届くようになる。  慶応三年春、亀山社中改め海援隊の蒸気船いろは丸が、航海中に紀州藩船と衝突し、沈没してしまう。龍馬と、三味線を手にした秋野は、ふたりでいろは丸の唄を節付けする。その唄は丸山遊廓だけでなく、海難談判の場となった長崎で大流行し、海援隊は町の世論を味方に付けることに成功する。  同年秋、龍馬は長崎を発つ前日に秋野を誘い、婦人用ブーツを履かせ、夕刻から晩にかけてデイトする。眼鏡橋を渡って中島川沿いの上野彦馬撮影局でふたりの立ち姿の写真を撮り、旧亀山社中からの夕景と風頭山からの夜景を眺め、感動を分かち合う。別れ際に、秋野は龍馬から脇差を渡される。  同年晩秋、龍馬暗殺の報が長崎に届く。程なく年季が明け、秋野は紅い簪を髷に差し、シャンスからの数々の手紙が入った風呂敷を持ち、三味線を背負ってブーツを履き、懐にふたりの写真と脇差を納め、丸山遊廓を後にする。思案橋の中程で立ち止まり、稲佐山を眺めながら、零れそうになる涙を懸命に堪える。  この作品は「ノベルデイズ」にも投稿掲載しています
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小説 185,523 位 / 185,523件 歴史・時代 2,372 位 / 2,372件
文字数 10,916 最終更新日 2021.04.05 登録日 2021.04.02
歴史・時代 完結 ショートショート
俺の名前は中浜万次郎。 土佐(高知県)で魚とりをしている。 ある日、俺達の乗った船が難破した。 たどりついたのは無人島。 一生、この島から出られないのかと諦めていたが、そこにやってきたのは、太平洋で捕鯨を行っていたメリケンの蒸気船であった……
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小説 185,523 位 / 185,523件 歴史・時代 2,372 位 / 2,372件
文字数 5,960 最終更新日 2023.09.09 登録日 2023.09.09
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