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件
夫の裏切りを目撃し、幼い息子を抱えて逃げ出した伊織。
辿り着いた先は――異世界。そして告げられる、「その子が賢者だ」という運命。
平穏な隠れ暮らしは、息子・理玖の“覚醒”によって崩れ去る。
彼はただの子供ではなかった。すべてを知る、母に隠された決意を秘める賢者。
交錯する愛と記憶。
母×幼児×異世界。
これは、世界と運命に抗う親子の物語。
文字数 373,191
最終更新日 2026.08.22
登録日 2026.04.25
親友・綾香の結婚式。
次々と友人が結婚していく中、三十二歳の舞は、とうとう「最後の独身」になってしまった。
彼氏もいない。結婚の予定もない。
友人の幸せを心から祝福しながらも、心のどこかにぽっかりと空いたものを抱えたまま会場へ向かった舞だったが、そこで大学時代の後輩・杉本大輝と再会する。
かつては人懐っこく笑う、可愛い後輩の一人だったはずなのに。
大人になった大輝は、見違えるほど頼もしくなっていた。
そして、二人きりになった時――舞は思いもよらない言葉を告げられる。
「俺が好きだったのは、上原先輩だけだったから」
大学時代、気づかなかった想い。
すれ違ったまま終わったはずの恋。
独身最後の一人になった舞の前に現れたのは、ずっと彼女を想い続けていた後輩だった――。
親友の結婚式から始まる、十年越しの再会ラブストーリー。
文字数 10,225
最終更新日 2026.08.18
登録日 2026.08.18
幼なじみの颯太と明里は、家が近いという理由だけで、毎日一緒に登下校している。
……少なくとも、明里はそう思っていた。
けれど、気づけば颯太は当たり前のように教室まで迎えに来て、放課後には一緒にアイスを食べ、周囲からはなぜか「大沢夫婦」と呼ばれている。
――絶対、こいつ、私のことが好きだ。
だったら、さっさと言えばいいのに。
「好き」なんて、たった一言。
素直になれない幼なじみ同士の、じれったくて、ちょっと騒がしい青春ラブコメディ。
『大沢夫婦は、まだ付き合っていない』
周りはみんな知っている。
――あとは、本人たちだけ。
文字数 6,549
最終更新日 2026.08.17
登録日 2026.08.17
会社の忘年会の帰り、終電を逃してしまった美咲。
同じく終電を逃した同期の日下蓮と、始発まで一緒に過ごすことになる。
深夜の公園やファミレスで過ごすうち、これまで知らなかったお互いの一面を知る二人。
終電を逃した一夜から始まる、二人の恋の物語。
文字数 7,661
最終更新日 2026.08.16
登録日 2026.08.16
小料理屋「花衣」を営む母・百合子と父親の霊が憑依している黒猫のチチと共に、ひっそりと暮らす中学二年生の香月茜。彼女には、幼い頃から人には見えない「異形のモノ」を視る力があった。かつての凄惨ないじめをきっかけに不登校となり、心を閉ざしていた彼女にさまざまな怪事件が降りかかる。
【第一話】母・百合子が連れてきた女性・香澄に生き霊が取り憑いていることを知った茜は黒猫チチと共に除霊を試みる。
【第二話】かつて自分をいじめた少女・亜美が悪霊に取り憑かれ助けを求めてくる。登校拒否のきっかけを作った亜美だったが、結局、茜は彼女を助けようと奔走する。
文字数 92,444
最終更新日 2026.05.09
登録日 2025.04.04
第一章:長期休暇をとったアラフォー独身のミカは、登山へ行くと別の世界へ紛れ込んでしまう。その場所は、森の中にそびえる不思議な塔の一室だった。元の世界には戻れないし、手にしたゼリーを口にすれば、身体はなんと6歳の子どもに――。
ミカが封印の箱を開けると、そこから出てきたのは呪いによって人形にされた大魔女だった。その人形に「大魔女の素質がある」と告げられたミカは、どうせ元の世界に戻れないなら、大魔女を目指すことを決心する。
だが、人形師匠はとんでもなく自由すぎる。ミカは師匠に翻弄されまくるのだった。
第二章:巷で流れる大魔女の遺産の噂。その裏にある帝國の侵略の懸念。ミカは次第にその渦に巻き込まれていく。
第三章:異世界で唯一の友人ルカが消えた。その裏には保護部屋の存在が関わっていることが示唆され、ミカは潜入捜査に挑むことになるのだった。
文字数 377,233
最終更新日 2026.03.08
登録日 2025.05.01
一族が危機に陥り吸血鬼になることを余儀なくされたミーシャ。愛する人が殺された復讐を果たすが既に愛する人はもういない。永遠の命を得たミーシャはもう一度逢いたいという願いを胸に抱き、愛する人が生まれ変わるのを待ち続けるのだった。
文字数 54,718
最終更新日 2025.07.10
登録日 2024.03.24
私はガルーシャ王国の侯爵令嬢リリアンナ・クロウです。私の婚約者である第一王子で王太子のイーサン・アリナ・ガルーシャ様から婚約を言い渡されました。でも、なんの問題もございません。これは計画の内なのですから。私は王命で愛する人がいたというのに王太子と仕方なく婚約させられました。最初は、私も受け入れましたが、どうやら王太子には他に愛する方がいるようです。ならば彼には愛する人と一緒になって貰いましょう。そして、私も愛する人と結ばれたいと思います。でも、どうしたらいいのか分かりません。そんな時、恋愛フィクサーのことを耳にしたのです。私は考えた末に恋愛フィクサーである黒の貴婦人と呼ばれる方に依頼したのでした。※以前執筆した吸血鬼恋物語の登場人物が登場します。
文字数 12,073
最終更新日 2024.05.19
登録日 2024.05.18
「その子が――賢者様ですぞ」
抱いていたのは、まだ二歳の息子だった。
夫の裏切りを目撃し、離婚を決意した私は、息子を連れて家を飛び出す。
行き着いたのは、小人たちが暮らす異世界の村。
そこで告げられたのは、信じがたい事実。
息子・理玖が、この世界で“賢者”として崇められる存在だということ。
まだ言葉もおぼつかない幼子が、賢者?
——だが、その力はあまりにも危うい。
この子の存在が知られれば、きっと奪われる。
だから私は決めた。
この子を守るためなら、どんな世界でも生き抜いてみせると。
母×幼児×異世界。
小さな賢者を巡る、生存と選択の物語。
登録日 2026.04.25
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