【完結】その辺境伯令嬢は軽々と落ちる安っぽい男を所望していたか

「君はこんなことで、ころっと簡単に騙されるようなそんな安っぽい男性を望んでいるのか?」

 落とそうと近付いた王子様にこのように言い返された辺境伯令嬢。
 若くてそこそこ可愛い女に軽々と落ちる男は、他の若くてそこそこ可愛い女にも軽く落ちてしまうのだよ?
 そう諭して辺境伯令嬢に自らの行いを省みるよう促した王子様。

 だが王子様は分かっていなかった。

 辺境伯令嬢は相手が誰でもなんとでも出来ると思っていたことに。


※短編です。完結まで作成済み。
※迷った末に恋愛ジャンルに入れておきました。恋愛要素はあるにはあるんだけど、ね。

※タグ入れたけど、おもしれー男はそれじゃない。むしろおもしれ―女なのか?

※楽しくなって書いてしまった。頭空っぽにしてお読みいただければと。深く考えないのが大事。

24h.ポイント 426pt
510
小説 3,149 位 / 184,103件 恋愛 1,523 位 / 56,014件