鳥籠の中で君を愛する
「みつき……」
桜井珠月が目を開けた時、目の前にいたのは、ひどく顔立ちの整った男性だった。
「君は俺の彼女だよ」
記憶のない珠月に彼はそう言って、珠月を甘やかしてくれる。
優しくて、素敵で、甘い彼に珠月はどんどん惹かれていくけれど……。
※表紙はhttps://picrew.me/で作成しています。
桜井珠月が目を開けた時、目の前にいたのは、ひどく顔立ちの整った男性だった。
「君は俺の彼女だよ」
記憶のない珠月に彼はそう言って、珠月を甘やかしてくれる。
優しくて、素敵で、甘い彼に珠月はどんどん惹かれていくけれど……。
※表紙はhttps://picrew.me/で作成しています。
プロローグ
無くした記憶
離さない
何度も恋をする
離さないで
あの日の出来事
楽しい思い出
どんな時でも恋をする
End of confinement
終わりの足音
鳥籠から逃れた君を想う
鳥は鳥籠に戻る
鳥は窓辺で歌う
番外:幸せな鳥籠
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