【R18】それでも殿下は婚約破棄したいとお望みですか?

王太子ハーデスが、婚約者であるイヴに婚約破棄を宣言する。理由は「お前が私に心を開かないからだ」と。

いつもは沈黙を貫くイヴが、初めて声を発する。「婚約破棄の件、理由を伺っても?」。その澄んだ声にハーデスは心を揺さぶられる。

「つまり、寂しかったのですか?」
ハーデスは『愛想がない』ことを理由に挙げるが、イヴに「寂しかったのですか?」と本質を突かれ、狼狽する。

「本当は、大好きです」

イヴは、自分が『不吉』と噂される故に殿下に迷惑をかけぬよう距離を置いていたと告白。「本当は、ずっとくっついたり甘えたりしたいです」と恥じらいながら本心を伝える。

「それでも殿下は婚約破棄を?」と涙目で問うイヴに、ハーデスは婚約破棄を撤回。

「私が君を誰よりも愛し、守り抜く」と誓う。
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