星降る夜を貴方に

亀更新でお送りしております。






すみません、タイトル変更しました。旧タイトル「真にモブって言うのはさ、」です。

私が、頭空っぽで行き当たりばったりで書き進めていたばかりに当初計画していた話とかけ離れてしまった為、変更させて頂きました。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。もし宜しければ今後ともアリア達の物語を見守って頂ければ幸いです。





いつも思っていたことがある。
私は、異世界・転生モノの話が大好きなのでありとあらゆるジャンルを読んでいた。
異世界チートも、悪役令嬢も、時間巻き戻り、その他etc...

その中で、割とある主人公の考えに「目立ちたくない」というのがある。なのに、大概目立つ。というかわざとなのかと思ってしまうレベルで目立っている。

目立ちたくないと言いつつ、その世界の基準を調べもせずに全力で自分の能力を披露したり、王子との顔合わせのお茶会で露骨に1人になり、王子になど興味がないという失礼な態度をとったり…

モブに転生して静かに主人公達を見守りたいとか言っておいて、積極的に近づくから主人公達に接触してしまうし、恋人同士になったらなったで本当はヒロインと結ばれる運命だったのに…とか言って謎に遠慮したり、別れようと積極的になって相手を傷つけたり。

つまり、目立ちたくないのなら近づきすぎるのも、近づきすぎないのも避けるべきである。

真のモブっていうのはさ、適度な距離感を保てる人でなければ出来ない。

キミたちは、モブなどではない。その行動力からして既に主人公の器なのだ。

私じゃそんなこと出来ないもの。

「あっ、危ないっ。」
私の視界は眩しい光で溢れた。
24h.ポイント 0pt
0
小説 183,832 位 / 183,832件 恋愛 55,981 位 / 55,981件