雨音 小説一覧

6件
1

雨に宿る言の葉

気が向いたら、またここにやってきてください。 何もありませんけどーー雨音を聞きながらお話するだけなら。 (不定期更新)
2

兄の愛人だった男(ひと)

高村慎一郎は、兄の康太郎から頼みごとをされた。それは、愛人に手切れ金を渡してくるというものだった。渋々届けに行った慎一郎は、兄の愛人である前島智広のあまりの美しさに心を奪われる。おまけに智広からは、康太郎に間違えられ…。
3

雨音を踏む

雨が嫌いな芽依は、雨の好きな物語の主人公に共感した
4

雨とえび天

雨音を聞くと、海老天を思い出す。 閉じた瞼の裏に、懐かしき日々が蘇る。 雨と海老天、そして母の笑顔が。
5

雨よ止め!

智香は祈るように、てるてる坊主を作った
6

ケサランパサラン

 ポツ……  雨だ。  頬に落ちてきた一粒の水滴に誘われて、私は空を見上げた。  傘はない。本格的に降り出す前に自宅へ戻ろう。  私の歩みを追うように、雨が私を追いかけてくる。雨音に急かされるかのように、私の靴音も、次第に高く早くなる。  ポツ、ポツ、ポツ……  自宅まであと数メートルというところで、地面にできるシミの数が増えてきた。  あと少し。なんとか間に合って。  私は、堪らず駆け出した。  このくらいなら、まだ大丈夫。
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