ホラー 喪失 小説一覧
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6件
1
記憶屋
記憶屋・・・本人の代理で旅行し、その記憶を依頼者に売る商売。
依頼者はその記憶を買うことで、本当に旅行に行った記憶となる。
その代理で旅行をする契約した主人公・・・
依頼者に代わりに、旅行をしていたわけだが・・・
2
「ぼくがなんでも解決してあげるよ」と言ったあの子が来てから、七年間でぼくの周りの人間は全員いなくなった
小学三年生の夏、ぼくの前に「なんでも解決してあげる」と言う子供が現れた。テストの点数も、いじめっ子も、夜が怖い気持ちも、全部解決してくれた。
七年が経ち、高校二年生のぼくには友達が一人もいない。家族もいない。先生も、クラスメートも、「突然消えた」「急に引っ越した」「事故に遭った」。
ぼくの隣にはずっとあの子だけがいる。「ぼくがいれば大丈夫だよ」と言いながら、笑っている。
——ある日、押し入れの奥から見つけた小学三年生の日記。そこには毎日、同じ一文だけが書かれていた。
「今日もあの子に頼んでしまった」
3
七夕の星の子
天涯孤独になった俺の前に現れたのは、紺色の浴衣を着た不思議な男だった。
俺はこの男を、どこかで見たことがある気がした。
七月七日、七夕の夜の出会いは、一体何だったのか?
【全3話・完結】
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4
砂時計の底
幼い頃に海で幼馴染を亡くした男が、懐かしい浜を再訪したことで、忘れていたはずの何かを持ち帰ってしまう。
5
煙突
冬の夜、老人が炬燵で孫に語る煙突の話。遠い記憶と、妻を失った年の冬の夜の出来事が、静かに、ゆっくりと、今夜へとつながってくる。
6
その恋は、やさしく喰われた
彼女は恋をした。
ゴミ箱の中で交尾していたカマキリに。
気づけば日常がひび割れ、現実と幻想の境界が溶けていく。
それはただの妄想か、それとも――ほんとうの恋だったのか。
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