ファンタジー 傭兵団 小説一覧
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3度目の人生を生きるピオニー・レノドン。
1度目の人生は、愛した幼馴染と家族に裏切られ、無垢で無力のまま命を落とした。
2度目は、剣を磨き、王太子の婚約者となるも、1度目より惨めに死んでいった。
3度目は、微笑の裏で傭兵団を率い、冷たく復讐の刃を研ぐ。
狙うは、レノドン伯爵家、そして王家や腐った貴族たち。
「復讐とは、怒りを凍らせて成就する歪んだ喜びだ」――ピオニーは今、その意味を体現する。
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文字数 34,488
最終更新日 2025.12.05
登録日 2025.11.02
2
ルミナリア王国の王女であるリシェルは、ある日国を襲った謎の黒炎により、目の前で家族を失った。
兄に生きろと言われて逃げた先で、ある男に拾われる。その条件は、"男になること"
リシェルは生き延びて黒炎の真相を解き明かすため、その場で髪の毛を切り、リシュという男として生きていくことを決意した。
ついて行った先は、隣国の傭兵団だった。そしてリシェルを拾った男は傭兵団の団長だと知る。
リシェルはそこで心身ともに鍛えられ、五年が経過した。
立派な傭兵として成長したある日、直属の上司であるカイと任務に赴いた際、黒炎と再び遭遇する。
トラウマと戦いながらも真実を追い求めているうちに、国家に関わる陰謀に発展していく。
そして、リシェルはとんでもない事実に直面することになる。
様々な愛の形とそれぞれの覚悟がおりなす、切ないファンタジー。
【全年齢作品】
文字数 110,809
最終更新日 2025.10.31
登録日 2025.10.24
3
空井 渡は、ある日唐突に異世界に転移した。
ワタルは、生きるために魔女や半神、奴隷姫や数多くの人々の出会いを重ね、冒険や戦いに出る。
過酷な現実を受け入れて渡は生き続ける。
文字数 57,570
最終更新日 2025.09.14
登録日 2025.08.28
4
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「ガキってめえ親は?」こちらを見つめるが反応しない子を見捨てるに見捨てれず拾い俺が作った傭兵団に連れて行く。
「あの団長流石に子供を連れてくるのはいかがものかと?」
「はっしかたねーだろ、例の依頼で行った先で一人呆けていたんだ。あのまま放っといたほうがよっぽどひどい野郎になっちまうよ」
「仕方ないですね。その子は私がしっかり保護しますから団長はほら王国からの緊急依頼です。」
「せっかく戻ってゆっくり出来るかと思ったのにな、しかたねーそろそろこのくだらない戦も終わるだろうからもうひと頑張りしようかね」
「そのガキ頼んだぞ、おい、ボウズ戻ってくるまでにもう少し元気な姿になっとけよ。またな」
「あっだっ団長この子はっては〜行っちゃったか。まったく困ったものね、この子どう見ても女の子なのにね〜」「・・・・・」
これは1つの勘違いから始まった少女の物語の始まり
文字数 11,931
最終更新日 2024.04.09
登録日 2024.03.10
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ご連絡!
4巻発売にともない、7/27~28に177話までがレンタル版に切り替え予定です。
無料のWEB版はそれまでにお読みいただければと思います。
日程に余裕なく申し訳ありませんm(__)m
※おかげさまで小説版4巻もまもなく発売(7月末ごろ)! ありがとうございますm(__)m
※コミカライズも絶賛連載中! よろしくどうぞ<(_ _)>
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織宮優乃は、目が覚めると異世界にいた。
なぜか身体は幼女になっているけれど、何気なく出会った神獣には溺愛され、保護してくれた筋肉紳士なおじさん達も親切で気の良い人々だった。
優乃は流れでおじさんたちの部隊で生活することになる。
しかしそのおじさん達、実は複数の国家から騎士爵を賜るような凄腕で。
それどころか、表向きはただの傭兵団の一部隊のはずなのに、実は裏で各国の王室とも直接繋がっているような最強の特殊傭兵部隊だった。
彼らの隊には大国の一級王子たちまでもが御忍びで参加している始末。
おじさん、王子、神獣たち、周囲の人々に溺愛されながらも、波乱万丈な冒険とちょっとおかしな日常を平常心で生きぬいてゆく女性の物語。
文字数 680,147
最終更新日 2023.07.28
登録日 2019.12.28
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遥か太古から、いくつもの文明が起こり、滅びてきた大陸ノルン。
その外れで暮らすガリア傭兵団団長の息子アークは、衰退する各国の現状にめげることなく、斜陽の傭兵団を建て直し、家族を守るべく剣の修行を続けていた。
そんなある日、彼は一つ任務を受けた。
「川辺の村を占拠した山賊を討伐して欲しい」
二つ返事で引き受けた何の変哲もない依頼が、後に陰謀渦巻く超古代の神々の戦に繋がっていくなど、ただの人であるアークには知るよしもなかった……
文字数 63,047
最終更新日 2021.02.17
登録日 2021.01.29
8
かつて、長く続く戦乱の時代があった。世界各地が血に染まり、国の境が一日と持たずに書き換わるそんな時代が。
そんな中、その戦闘力の高さで世界に名を轟かせた傭兵団が存在した。その名をゲオルグ傭兵団。
彼らは大陸各地の様々な戦場を渡り歩るき、数々の戦功を挙げていった。戦場を血の海に変えたことも一度や二度ではない。
だが、そんな彼らは参加した戦争で一度として勝利者の側にはいなかった。戦前劣勢と言われた側についた時だけでなく、圧倒的に優勢と言われた側についた時でさえ。
やがて、彼らの名が広まるにつれ、彼らは忌避されるようになる。敵としては勿論、味方としても。
そんな彼らを表した言葉にこのようなものがある。
ゲオルグ傭兵団と轡を並べる者達よ、気を付けよ。汝らに勝利は訪れぬ。
ゲオルグ傭兵団と刃を交える者達よ、気を付けよ。彼らは汝らの死神故に。
そんな言葉で語られる彼らの目的は勝者を甚振ること。
勝者を甚振ることで戦乱の世を平定する国が現れないようにする為に。
それ故に敗者となる側につくのだ。
勝者を甚振ることが出来るのは敗者だけだから。
そんな戦乱の世を長引かせようとした戦闘狂達の物語である。
文字数 6,906
最終更新日 2019.12.31
登録日 2019.12.31
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