恋愛 やらかし 小説一覧
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わたしの家は、所謂……子供のうち一人だけを贔屓する家だ。
愛らしい容姿をして生まれた妹だけが、大層可愛がられている。そして、妹に比べると地味な色合いのわたしは……妹がわたしの物を欲しがったときにだけ、両親の目がわたしへ向く。
「妹が欲しがっているのだから、与えるのが姉の役割だろう」
そんな理不尽な言葉で、わたしが親族や友人達から頂いた大切な物を妹に奪われる。見付からないように隠していた物まで、部屋を漁られて奪われた。
「お姉様ったら、こんないい物をあたしに隠すなんてヒドいわ!」
まるで泥棒の所業だ。やめるように注意しても、「お姉様がいじめるの!」と、妹は両親に訴える。
妹に甘い両親は、わたしの方を叱る。
わたしは、頭の悪い両親に期待することをやめた。妹に物を持って行かれることを止めるのもやめた。
ただ、他人に迷惑を掛けることだけは、なんとしても阻止しようと親族一同に妹と両親の言動に注意を促すようにした。
それが功を奏したのか、うちは社交の場に呼ばれることが少なくなった。そうやって、数年が経った頃。
王太子殿下主催のお茶会が開かれると大々的に発表された。なにを勘違いしたのか、「うちの娘が王太子殿下に見染められるまたとない機会だ!」とか脳みそお花畑の両親が抜かして、王太子殿下主催のお茶会に参加する運びとなった。
もう、どうにでもなれと匙を投げた。
設定はふわっと。
文字数 8,977
最終更新日 2025.11.23
登録日 2025.11.22
2
卒業式の日、王太子とその取り巻きたちによる茶番の婚約破棄。
虚しい罵声と、浮気を隠そうともしない愚か者たち。
だが――その場にひざまずき涙を流す令嬢は、もういなかった。
彼女が選んだのは、涙ではなく 剣。
欺瞞にまみれた婚約破棄の茶番は、ここで終わる。
浮気に溺れた男たちには、いずれ裁き が下るのみ。
――これは、正義の剣を手にした令嬢が、腐敗した王国に立ち向かう物語。
文字数 79,169
最終更新日 2025.10.14
登録日 2025.08.29
3
異世界で生きた前世の記憶を持つ人間が生まれる現象を「神々のいたずら」と呼ぶ世界。王国に留学中の貴族令嬢イズーは、王国の第四王子ヘンリーの婚約者である公爵令嬢モードからあらぬ疑い――魅了の効能を持つ魔道具を所持しているとされ、糾弾される。だがそれはモードの勘違いだった。狼狽するモードに、婚約者であるヘンリー王子は冷たい視線を送る。イズーの婚約者は王子の乳兄弟アラスターで、イズーと王子はアラスターを介し昔から友情を持っていたのだ。この一件により、ヘンリーとモードの関係は冷え込む。きっかけとなってしまったイズーは、自分にそんな義理はないと思いつつも、ヘンリーとモードの関係改善のため、婚約者であるアラスターと共にふたりの仲を取り持とうとする。
※他投稿サイトにも掲載。
文字数 14,341
最終更新日 2024.10.07
登録日 2024.09.25
4
我が国の王子王女は四人いるのにまともな方がいないのです。どんな環境で育てればそんなことになるのやら。
文字数 1,040
最終更新日 2022.07.20
登録日 2022.07.20
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