恋愛 娘小説一覧
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男爵令嬢であるエリシアは、親子ほど年が離れたヴォルダー伯爵と婚約することになった。
しかし伯爵は、息子や使用人達からも嫌われているような人物だった。実際にエリシアも彼に嫌悪感を覚えており、彼女はこれからの結婚生活を悲観していた。
だがそんな折、ヴォルダー伯爵が行方不明になった。
彼は日中、忽然と姿を消してしまったのである。
実家の男爵家に居場所がないエリシアは、伯爵が失踪してからも伯爵家で暮らしていた。
幸いにも伯爵家の人々は彼女を受け入れてくれており、伯爵令息アムドラとの関係も良好だった。
そんなエリシアの頭を悩ませていたのは、ヴォルダー伯爵の隠し子の存在である。
彼ととあるメイドとの間に生まれた娘ロナティアは、伯爵家に引き取られていたが、誰にも心を開いていなかったのだ。
エリシアは、彼女をなんとか元気づけたいと思っていた。そうして、エリシアと婚約者の家族との奇妙な生活が始まったのである。
文字数 19,294
最終更新日 2023.11.22
登録日 2023.11.17
夫を亡くした、王女は15歳の娘がいるシングルマザーは次の国王になりたいという人達に結婚のお誘いが毎日来るのだが...
そのお誘いを全て断り1人の王女として一生を遂げようとするのだが、1人の20歳の男性に口説かれている。
文字数 6,234
最終更新日 2022.12.29
登録日 2022.12.27
食品関係の会社で課長を務める男性、古坂康太(33)は独身+童貞
理由は学生時代の失恋。
康太には友達以上恋人未満の幼馴染で初恋の女性がいた。
だが、その幼馴染はあろうことか康太の担任と交際しており、康太は振られてしまった。
剰え幼馴染は在学中に妊娠、退学をして康太の前から姿を消した。
その失恋が康太の心に大きな傷を生み、康太は一度も女性と付き合う事はなかった。
過去の失恋を抱えたままに独身を過ごしていた康太であったが、上司に誘われた飲み会の帰り道、女子高生から家に泊めてもらう事を条件に援助交際を申し込まれる。
その女子高生は……康太の幼馴染と瓜二つの女性だった。
※古坂康太は私の他作品に登場する主人公の父の従弟です。
この作品は小説家になろうにも投稿しております。
文字数 272,757
最終更新日 2021.09.05
登録日 2020.11.20
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