恋愛 時間 小説一覧
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7件
1
好きだ! 君と初めて出会う、二度目の春
全41話
「やっと会えた」
転校してきた少女・白石美月は、初対面のはずの僕を見て、そう言って泣いた。
僕の好きなパンも。
僕が階段で転びやすいことも。
風邪をひくと熱が高くなることも。
彼女は、僕のことを何でも知っている。
そして彼女は言った。
「未来のあなたは、私のことが好きだったよ」
未来の僕は、彼女を愛していた。
けれど――僕は、まだ彼女に出会ったばかりだ。
時間の進む速さが違えば、未来も変わる。
彼女は「未来から来た」のではない。
未来へ向かう途中で、僕の時間に迷い込んだのだ。
やがて僕たちの時間は少しずつずれ始める。
昨日にいる君。
今日にいる僕。
同じ場所にいるのに、会えない二人。
そして告げられた約束は、十八年後。
「そのときは、もう一度、私に会って」
これは、未来を変える物語ではない。
未来を知ってしまった少女と、
未来を知らない少年が、
それでも「今」を選び続ける物語。
十八年後。
僕たちは、もう一度――
初めて出会う。
そして、それは僕たちにとって、
二度目の春になる。
2
余命わずかなわたしは、不器用な辺境伯様と静かな余生を送るはずだった。なのに、なぜ"明日"の日記はもう『あなたへの愛の言葉』で埋まっているの
余命わずかと告げられたわたし――マチルダは、静かな余生を望んで、不器用で寡黙な辺境伯コンラート様のもとへ嫁いだ。
彼は言葉こそ少ないけれど、わたしの一日一日を、まるで宝物のように大切にしてくれる。
――ただ一つ。ときどき、時間が飛ぶのです。夜、満天の星を見上げていたはずが、気づけば、もう次の朝の光の中に。
そして何より不思議なのは――"明日"のわたしの日記が、もう、わたしの筆跡で、『今日もあなたと生きられて、幸せ』と、埋まっていること。
わたしの時間は、いったい、どうなっているの。ねえ、コンラート様。あなたは、何を、わたしに隠しているの。
※二人にとっては、最初から最後までハッピーエンドです。
※ほの暗いホラー風味(人間の狂気・執着)と切なさがありますが、ヒロインは絶対に傷つかず、"彼女自身のまま"深く愛されて幸せに生きる物語です。幽霊やお化けは出ません。
3
思い出になれなかったものたち
『哲学的バカップルシリーズ』です。
今回も小難しい話をしながら、二人は川べりを散歩しています。今日している話は、ちょっとだけ寂しい話のようです。
港西高校山岳部員がカメオ出演しています。
この作品は「小説家になろう」、「カクヨム」にも掲載しています。
4
明日の朝君は
今は今。
過去は過去。
未来は未来。
5
悪魔
ある日青年は、今日という日に疑問を感じる。そんな彼に悪魔はあざ笑うかのようにささやく。
私は彼女を捨てた。
6
導かれた傷負い人たち〜喪失と再会〜
彼女が死んだのは、雨の日だった。俺ら彼女を待ち続けている。会えるはずのない彼女を――。だが、俺たちは導かれた。そして、俺たちは会うことができた。最後のひと時、束の間の時間。それを与えられた。未来の俺と過去の彼女。未来の俺と未来の彼女。過去に未来を託せば、未来の俺たちは救われる。そう信じたい。
7
俺の時間は君に奪われた。
欲望と執着の果てにある愛の形を探し求める青春ストーリー。
主人公の周りに広がるのは、青春の甘美さと共に行き過ぎた欲望と愛憎が交錯する友人達の網。友人らは、主人公の心を奪い合うために様々な手段を駆使する。
幼馴染のヒロインは主人公との関係がいつも微妙な距離感にあるが、彼女の心には彼への特別な思いが渦巻いている。信頼できる大親友は主人公の味方でありながら、自分の感情に戸惑いながらも支えとなる。クラスの学級委員長は完璧な外見と内面を持ち、主人公の周りに安定感をもたらすが、彼女の本当の心は謎めいている。そして、男女から人気のあるスポーツ女子は一見活発で明るいが、内に秘めた欲望が彼女を突き動かしていた。
そんな中、主人公は一人の不思議な雰囲気をまとっていた彼女と出逢う。彼女は主人公の想いを引き寄せたいと願っていた。しかし、彼女は独占欲と執着心が極限まで高まったため、予測不能な行動に出る。彼女の行動は、主人公と彼の周りの人々を、混沌とした迷宮へと引きずり込んでいく。
時間を戻すことができる唯一の力を持っている彼女により、彼は自分がどのようにしてこの混沌の中に陥ったのかを理解することができるのか。そして、この物語の行き着く先は一体どこなのか。
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