公爵夫人小説一覧
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私はマーガレット・メディチ伯爵夫人で夫のジェームズとミランダ・オレン子爵令嬢とは幼なじみだった。ミランダはとても派手な美人で、大富豪のベンジャミン・トマス公爵と結婚した。いわゆる玉の輿というやつだ。
一方、メディチ家はそれほど裕福ではなかったが、それなりに幸せに暮らせていた。私達には子供はいないが、ミランダがよく子供を連れてくるので、自分の子のようにかわいがっていた。
私は度々、ミランダの子供を預かっている。その日もミランダの子供を預かり、かくれんぼをして遊んでいた。 散々、探し回っていると、子供は夫の部屋でいたずらをしていた。その際、たまたま夫の手帳を見てしまう。
その手帳にはミランダとの密会の日にちや、閨のことなど細かに記されていた。私は、ずっとこの二人が恋仲だったことを知る。裏切られていたショックに目の前が真っ暗になった。
私は、次の密会の日を記し何食わぬ顔で過ごした。そして、夫の後をついて行く。その証拠を捕らえた私は復讐を決意するのだった。
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文字数 64,058
最終更新日 2021.01.27
登録日 2020.12.20
文字数 65,294
最終更新日 2019.03.11
登録日 2018.04.13
私はご結婚していて夫もいるのですが、私が公爵夫人で
夫は公爵で家の中の事を主にしてもらっているのです。
しかし、最近になって夫が公務したいと言ってくるのですが
私は公務させるつもりはございません。
文字数 1,548
最終更新日 2021.01.19
登録日 2021.01.19
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