ママ友小説一覧
内縁の夫は2人の子供のお弁当を作ってくれるし、幼稚園にも送ってくれるイクメン。
夕食も子供の好きなおかずを作ってくれて、かわいらしく盛り付けてもくれる。
そんな夫が
文字数 576
最終更新日 2021.03.31
登録日 2021.03.31
家の前でママ友と今度の授業参観について話をしていた。
「ね、佐竹さんの担任の先生って、若くてイケメンなのよね?」
「ええ、横須竜生のような美しさがある先生なんですよ」
「いいわね、
文字数 883
最終更新日 2021.04.25
登録日 2021.04.25
「あら、由真さん。派手な格好して、どこに行くの?」
「真美さん。友達とショッピングに行くんです」
「本当?あなた、男でも
文字数 737
最終更新日 2021.03.18
登録日 2021.03.18
女はひがむ生き物
結婚、子供、親の介護etc。
運がいい子はひがまれる
でもずばぬけた運がいい子は憧れられる
この違いはなんだろうか
文字数 1,816
最終更新日 2022.05.23
登録日 2022.05.23
「ね、楓ママ。こんどのママ友のランチ、どこでやる?あたしとしてはさ、渋谷の102の近くにあるお店がいいと思うんだよね」
「渋谷まで行ってられないわ。人も多いからちょっとね。
文字数 1,179
最終更新日 2021.08.09
登録日 2021.08.09
広汎性発達障害と診断された息子。
小さい頃から色々あったけれど、本当に大変なのは小学校からでした。
学校では困っていると言えず、ストレスを溜めて家に帰って泣く日々。
ほんの少しのフォローを学校にお願いすると、見た目ではわからない障害なので断られます。
担任からは「心配し過ぎ」と言われ、息子の困り感は強くなるばかり。
頑張る息子と母親のお話。
文字数 6,820
最終更新日 2022.06.30
登録日 2022.06.23
「真由さん、目を整形したって話よ」
いきなりママ友の美幸さんが言い出した。
「え!?真由さん、整形なの!?どうりで目がやたらと大きいなとは思ったのよね」
「ちょっと不自然な形だしね。日本人にあんな大きな二重っていないわよね」
ママ友の間では
文字数 678
最終更新日 2021.03.25
登録日 2021.03.25
家の近くにあるテイクアウトができるお店で働き始めた私。
今日も子供を幼稚園に送ってから、その足でパートに行く。
「だいぶ慣れてきたじゃない」先輩店員の敦子さんが、私の慣れた仕事を見て褒めてくれた。
文字数 826
最終更新日 2021.04.26
登録日 2021.04.26
「ね、ママ、ペットを飼いたいんだ」
「ペット?どんな生き物を飼いたいの?」
「うんとね・・・う、ウーパールーター!」
「ウーパールーター?ああ、ウーパールーパーね?でも、ちょっと奇妙なペットね」
「そんなことないよ、僕
文字数 1,084
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.05.05
近所の商店街に行ったところで、ママ友の晴香さんとバッタリ会ってしまった私。
「暑いわね、どう?息子さん、宿題は捗ってる?」
「いいえ、
文字数 1,962
最終更新日 2021.08.02
登録日 2021.08.02
「ね、楓ママ。こんどのママ友のランチ、どこでやる?あたしとしてはさ、渋谷の102の近くにあるお店がいいと思うんだよね」
「渋谷まで
文字数 1,141
最終更新日 2021.07.16
登録日 2021.07.16
令和はママ友戦国時代。専業・パート、持ち家・賃貸、子どもの学力、夫の収入ステータスを使ったカードゲームは、ずっと私のターン?!
文字数 672
最終更新日 2023.05.26
登録日 2023.05.26
ママ友とお洒落なレストランでランチを食べていた。
リーダー格の珠代さんが「あ、おトイレに行きたくなっちゃったわ。ちょっとバッグ見ててちょうだい」と言って、席を立った。
トイレから帰ってきた珠代さんはポーチをバッグの中に入れる。
「あら?バッグの中に入れておいた財布が無くなってるわ!どこにいっちゃったのかしら!?」
両手をバッグの中に突っ込みながら中をかき混ぜるようにして探す。
「財布がないんですか?」
「そうなのよ。おかしいわね。確かに、このバッグの内側のポケットの中に入れておいたんだけど」
「私たち、触ってませんよ。ねえ」
「ええ」
ママ友達は顔を合わせて首をかしげる。
「おかしいわね。さっきまで入ってたのに。ね、米田さん知らない?」
「いえ、私は知りませんけど」
「そう?あなた、あたしの真正面に座ってるから、バッグを狙うことは容易にできるわよね?」
「この位置では容易には届きませんけど」
「でも、あなたならこのバッグに手を伸ばせば届くんじゃない?」
なら、隣に座っている青木さんの方が容易に届きそうだけど。
「ね、あなた、私がトイレに行く前にこのバックをジロジロ見てたじゃない?」
「ジロジロなんて見てませんけど」
「いいえ、確か見てたわよ。あたしがトイレに行ってる間に盗ったんじゃない?」
「盗ってません」
「いいえ。あなただわ!あなたがあたしの財布を盗ったのよ」
私が財布を盗ったと決め付けてくる珠代さんに呆れてしまう。
「あの、私は人の財布を盗むような人間じゃありませんから!」
「そう?あたし、見たのよ。あなたがママ友のジャケットのポケットから物を盗むの」
「いつですか?」
「あれは確か・・・昨日よ」
ママ友に「持ってきて」と頼まれたから、車の鍵をポケットから出していただけ。
もう無理!
「あの!本当にバッグの中に財布を入れて持ってきたんですか?」
「はあ?あたしが財布をバッグの中に入れてないって言うの?」
「ええ、最初から入れてなかったんじゃないですかって」
「ふざけんじゃないわよ!それじゃあまるであたしがボケてるみたいじゃないの!」
その時、ママ友の浜口さんが「ね、あった!あったわよ!!」と、トイレから財布を持って走ってきた。
「え!?あ、あっそう」
「珠代さん、謝ってくださいよ。私を疑ったことについて」
「え、ええ。ごめんなさい・・・」
それ以来、私は珠代さんと会話をすることはなくなった。
ママ友も人を疑っておいて謝らない珠代さんにイラついて、無視する。
そんな珠代さんはママ友の会から脱退し、今は家に引きこもる毎日を送っている。
文字数 1,049
最終更新日 2021.05.09
登録日 2021.05.09
魅力的な教師はママ友から大人気。
文句を言いつつ、なにかと教師の話を取り上げる美里さんも気になってる感じが電話越しでも伝わる。
そんなモテモテの若い教師の裏切りに、お仕置きをするべく私はパートに出る・・・
文字数 885
最終更新日 2021.03.30
登録日 2021.03.30
第二話を更新中でしたが、なかなか更新がままならないため一旦非公開にし、こちらの物語自体を完結とすることにしました。
二話以降は書き進める予定ですので、今後更新できるタイミングで再開します。
【ストーリー】
パン屋でパートをしている40歳の森野佐奈子は、3歳年下の夫・透也(とうや)、保育園年長児の娘・初菜(はつな)と3人暮らし。会社員としてフルタイムで働いていたものの、仲間意識の強い同僚たちとの関係に疲れて、妊娠を機に退社。
今の最大の悩みは、娘の友人のママたちとの付き合い方。距離感。
イヤなら避ければよいのはわかっているが、その場の空気を悪くしないことを優先する佐奈子は、話しかけられるとノリよく返事してしまい、気づいたら会話に入ってしまっている。
当たり障りなさすぎて中身のない会話、単なる噂話に辟易する毎日を癒してくれるのは、在宅ワークの夫の手料理だ。
今日もまた人が恋しいらしいママに絡まれる。
短編集。
別の小説投稿サイトにアップしたものを修正、加筆し、タイトルを変更しました。
文字数 24,111
最終更新日 2023.05.17
登録日 2023.04.24