未来世界小説一覧
文字数 3,339
最終更新日 2020.12.15
登録日 2020.12.15
人造人間が当たり前に居る世界。
資源不足、人手不足、ホームレス増加、少子化進行を許してしまった二五〇〇年において人造人間──ミーザと呼ばれる──は必要不可欠な存在となった。その中の子供は貴重で、ふとすると拉致されてしまうことなど当たり前である。
よって、人間とミーザにはパートナー契約が義務付けられ、あらゆる環境問題の解決の道を進められているかのように思えた‥…。
古代家七男、古代嗣虎は『平和部』のある田本学園に進学することが決まっていた。
それに伴い、古代嗣虎のパートナー契約を結ぶ為に高級ミーザ工場『バリュー』を訪れるのだが‥…!?
以下、ミーザ革命を達成させたファーストミーザによる平和宣言である
『天照らす黄金の時代が来た。望まれた世界が大いなる血と汗と時を代償に、異色で塗り固められる新世界の誕生だ。
時にそよ風が命の根元を奪い去り、多くの者の身を切り裂いたことがあるだろう。左様連鎖の意気地無しが溢れるこの存在はやがて赤黒の雲に覆われる。
禁忌に触れるも良かろう。変わらぬ地位は新世界の縦横無尽に越され、絞りカスとなるまで生気を吸い取られようと構わぬのならば、いっそ死ね。目に殺意を常に納める者は憚れるが失敬。
天を見よ、天を見よ、天を見よ、其の眼に映る欲望は何を欲す。そして何を欲さないか。新たなる物とは欲に捕らわれることのない純潔が真なり。
殺せ、殺せ、殺し尽くせ。真実を我が手にするのに意志など殺さずにいられるか。否、殺意とは真実、虚なる魄に雑草を殺すことなど不可能。殺意抱く者常に真なり。
無想無冠よ、狼狽えるな、泣くな。我が座を汚すのは愚か者である。想うな、悲しむな。その優しさは我が座をすり減らす。
さぁ、選択せよ。魄の価値を決めるのだ』
以上
不気味さと優しさが惨劇を招くシリアス恋愛SFファンタジーストーリーの始まり始まり──。
注意※本題は七章から
文字数 149,024
最終更新日 2024.03.11
登録日 2018.02.26
亙一郎(わたりいちろう)がコールドスリープから目を醒ますと世界大戦後の未来世界だった。
その世界では戦争すら仮想現実の中で行われる世界だった。
戦争は一郎がコールドスリープ前に熱中していたゲームと酷似していた。
文字数 37,112
最終更新日 2018.04.23
登録日 2018.03.04
巨星の夜、この星は臨終を迎えた。
文明は崩れ去り、文化は消え去った。
そんな星の上、人類は外界からの襲撃に怯えて暮らしている。
これは、人が世界に抗う物語だ───────
文字数 13,279
最終更新日 2020.01.21
登録日 2020.01.14
自殺して、異世界線に流されたとある魂。その異世界線で、フラット・クラリオの身体に同化してしまった⁉︎ その上、記憶までに同化し、以前の自分は消え失せた。
そんなことも知らずに、フラットとして生き、1人の大学生ライフをエンジョイするはずだったのだが、なぜか流れに流れていけば、まさか自分が闘人≪ファイター≫に、しかも隊長に⁉︎ でも、だからって臆さない。やるだけやり通す、それだけを信じて生きていく物語。
文字数 176,302
最終更新日 2024.04.12
登録日 2023.07.24
旅する女はとある城に向かう。
他に何も無い場所にポツンとそびえる城。
彼女が城に行く理由とは。
文字数 3,296
最終更新日 2022.08.11
登録日 2022.08.11
文字数 821
最終更新日 2022.03.16
登録日 2022.03.16
文字数 3,533
最終更新日 2020.12.14
登録日 2020.12.10