自業自得小説一覧
内容紹介
「あらぁ地味で冴えないお姉様ぁ何しに来たのかしら」
「極潰しのくせに厚かましく食事だけは頂こうなんて、頭おかしいのかしら」
「私はお姉様のような地味で冴えない平凡容姿と違ってオガフリム大陸1の美少女なのだから、
殿方が幾らでも貢いでくれるわ」
「お姉様の婚約者のカルタルス様は私が貰ってあげるわ」
「地味で冴えないお姉様より私が妻になる方が嬉しいでしょう」
「お前のような平凡容姿よりララシスのような大陸1の美少女を妻にできる方がカルタルス君も幸せだろう」
「そうよ、こんな失敗作を妻にするなんてカルタルス君が可哀想よ。カルタルス君のためにも身を引きなさい」
家族はどうしようもない馬鹿でクズなので、婚約者のカルタルスが私を愛している事を知らないようです。
「辞めておいた方がいいわよ」
「そこまで言うのなら仕方ありません。忠告はしましたからね」
文字数 2,192
最終更新日 2021.07.25
登録日 2021.01.15
自分を裏切り他の男に走った姉を、再び迎え入れた王。
代わりに、私を邪魔者扱いし捨てようとして来て…?
そうなる前に、私は自らこの国を去ります─。
文字数 1,995
最終更新日 2022.07.12
登録日 2022.07.12
婚約相手を、醜いと理由で捨てた姉。
しかも、その場に居た私とその男が婚約するように決めてしまい…?
文字数 1,936
最終更新日 2022.07.21
登録日 2022.07.21
私の婚約者を奪う事に必死なった姉。
その結果、愚かにも良縁を逃してしまい…?
その後、姉は表舞台から姿を消しました─。
文字数 1,895
最終更新日 2022.05.07
登録日 2022.05.07
婚約者が、私以外の運命の相手を見つけた。
私はそんな彼に、もう要らないと婚約破棄を突き付けられるが…?
文字数 1,824
最終更新日 2022.06.28
登録日 2022.06.28
私ルーラは国王陛下の命により9年間、婚約者であるナタン殿下が次期王に相応しいかどうか秘密裏に採点を行ってきました。
そんなナタン殿下は幼い頃は立派な御方だったものの、成長と共に内面が悪化。表向きは君子なものの実際には様々な問題点がある問題児となってゆき、ついには不適当だと判断せざるを得なくなってしまいました。
ですがかつては確かに、次期国王に相応しい御方でした。ですのでお胸の中には当時のような心が残っていると信じて、最後のチャンスを用意することにしたのです。
殿下はご自身の過ちに気付き、お考えを改めてくださるのでしょうか……?
文字数 19,025
最終更新日 2022.04.15
登録日 2022.03.27
「このゴミ、自由にお持ち下さい」
喜んでそれを持って行く男。
良かったわ、妹の嫁ぎ先が見つかって。
あんなことをしでかした子だもの。
姉の婚約者を寝取るなんて、とんでもないことをね─。
文字数 2,026
最終更新日 2022.01.26
登録日 2022.01.26
私、依田結花! 37歳! みんな、ゆいちゃんって呼んでね!
大学卒業してから1回も働いたことないの!
23で娘が生まれて、中学生の親にしてはかなり若い方よ。
夫は自営業。でも最近忙しくって、友達やお母さんと遊んで散財しているの。
娘は反抗期で仲が悪いし。
そんな中、夫が仕事中に倒れてしまった。
夫が働けなくなったら、ゆいちゃんどうしたらいいの?!
退院そいてもうちに戻ってこないし! そしたらしばらく距離置こうって!
娘もお母さんと一緒にいたくないって。
しかもあれもこれも、今までのことぜーんぶバレちゃった!
もしかして夫と娘に逃げられちゃうの?! 離婚されちゃう?!
世界一可愛いゆいちゃんが、働くのも離婚も別居なんてあり得ない!
結婚時の約束はどうなるの?! 不履行よ!
自分大好き!
周りからチヤホヤされるのが当たり前!
長年わがまま放題の(精神が)成長しない系ヒロインの末路。
文字数 436,533
最終更新日 2023.04.24
登録日 2022.11.05
「俺と婚約破棄しろ!」
前世の恋人に会ったと言う婚約者。
前世は否定しないけど、彼女が本当に愛してるのは…。
説明してもあなたはどうせ否定するし、言う通りにしてあげる。
でも、彼女を選んで後悔するでしょうね。
せっかく前世の記憶があっても、あなたは不幸な道を辿るのね─。
文字数 2,534
最終更新日 2022.01.12
登録日 2022.01.12
殿方との縁がなく地味で可哀相な女。
お姉様は私の事をそう言うけど…あの、何か勘違いしてません?
私は、あなたの代わりになど嫁ぎませんので─。
文字数 1,924
最終更新日 2022.06.05
登録日 2022.06.05
「お姉様ぁ、その席ぃ、ハンリィネに頂戴ぃぃ!!
ハンリィネはぁ病弱だからぁ〜椅子に座らないとランチできないわぁ〜」
大体ハンリィネは病弱ではありません。
ハンリィネは幼い頃からずっと自称病弱でずるい女性なのです。
「ハンリィネ、貴女は病弱ではなくただの自称病弱のクソ女性よ。
いつまでも甘えてないで本当に生きてみなさいよ。
貴女は殿方に媚を売るのは得意で◯◯◯を売り物にするのは得意なんだから、得意の売り物◯◯◯で
席を譲って貰えばいいんじゃないかしら。
◯◯◯を売り物にするなんて恥ずかしくないのかしら。
生きていて何も疑問を持たないのかしら。
貴女の命に生きてる価値はあるのかしら。
ないわよね。
私の口は真実と愛を伝えるためにあり、貴女の口は不平不満と嘘を伝えるためにあるのよね。
ああ、貴女の口って殿方を喜ばせるためにも使うのね。
良かったわね、貴女にも取り柄があって。
ハンリィネ、貴女は貴族よりもピンサロ嬢の方が向いてるかもしれないわね。
貴女のような商売女如きが私の妹だなんて恥ずかしいわ。
今すぐレビィテ男爵家家督継承権の永久破棄をして本気でピンサロ嬢にでもソープ嬢にでもなればいいんじゃないかしら。
今すぐ家督継承権の永久破棄をすれば、席を譲ってあげるわよ。
それとも、この椅子に座ってこの椅子で今から死ぬなら席を譲ってあげるわよ。
その様子を動画で実況してあげるわ。
アクセス数増えて私は稼げるわ。
ハンリィネ、私は貴女に今まで虐待されてきたのだから、最後のお詫びにそれぐらいしてもいいんじゃないかしら」
文字数 4,737
最終更新日 2022.01.08
登録日 2022.01.08
運命の相手と出会ったからと、私を捨てた婚約者。
しかしその後、彼は幸せの絶頂から不幸のどん底へと、叩き落とされる事になり…?
文字数 1,718
最終更新日 2022.07.16
登録日 2022.07.16
婚約後に醜くなった事を理由に、捨てられた私。
そんな彼は、早速新しい婚約者を迎え、幸せを手にしようとするが…?
文字数 1,551
最終更新日 2022.08.28
登録日 2022.08.28
「職安行くからさ、電車賃に1000円頂戴お母様」
「あら、本当よお姉様。なんで嘘だなんてきめつけるのよ」
「そうよジャステラ。本当かもしれないじゃない」
お母様はやはりクズですね。
エリアニスが職安に行くなぞ嘘だと分かっていつつももしかしたら、かもしれないという
言葉を言い訳にして逃げているのです。
もしニートの妹が1000円で働くのなら、自身も楽になれるという甘えと逃げ。
都合のいい願望なのです。
クズ妹と毒両親ににざまぁ断罪。
「ジャステラ、お前とは婚約破棄だ。許すわけにはいかない」
親の決めた婚約者に理不尽な理由で一方的に婚約破棄を告げられました。
「そうですか。貴方みたいなクズで馬鹿で不細工と婚約破棄できるなんて嬉しいわ」
「婚約破棄は認めてあげるけど、後で泣きつかれても私は知りませんからね」
「お前が自由になるのを待っていたんだ」
強く賢く美しいイケメン国王マルコフスが私に求愛してきました。
やっと婚約者からも毒家族からも解放されたので暫く自由を堪能しようと思っていたのですが
マルコフスは私を激しく愛してくるし私の心は揺るいでいます。
文字数 2,195
最終更新日 2021.02.11
登録日 2021.02.07
ボフミラは既婚の侯爵不倫をしている。しかし、不倫が侯爵の奥さんにバレてしまった。それに、侯爵はボフミラのことは体目当てで愛していなかったことが分かった。ボフミラは友人に「どうして不倫を止めてくれなかったの!」と怒るが…?※シナリオ形式です。
文字数 1,022
最終更新日 2021.11.17
登録日 2021.11.17