切ない別れと再会 小説一覧
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仕事のミスと同棲彼氏に出て行かれ、落ち込んでいた私は厄落としの為、神社ーーではなく猫がいる泊まれるレストラン「オーベルジュ マタタビ」を目指す道中、前に亡くなった家猫、ハナににた鯖猫(サバ猫)
生意気な鯖猫はチェックインしたら人語を話すし、時折、言う事は人間みたいだし、ハナみたいな素ぶりを見せるがーー。
これは生意気な猫と私の2日間の旅行記
文字数 10,556
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.04.30
2
戦乱の大陸において、もっとも恐れられた若き将軍、ノルディス・レオンハルト。
幾つもの城を焼き、王を倒し、力によって秩序をもたらした男。
その名は、国を越えて火の魔将として知られていた。
そして、彼のもとに献上されたのは、未来を視る力を持つ巫女の末裔、エリシア・ディ・ルーナ。
神に仕える血を引き、人を愛してはならない掟に縛られた少女
本来なら、交わるはずのないふたりの邂逅は、国家の均衡をも揺るがす運命の扉を開けていく。
彼女の“未来視”が予見するのは、滅びか、希望か。
そして彼の“炎”がもたらすのは、征服か、救済か。
巫女としての宿命と、征服者としての孤独。
ふたりが選んだ愛は、やがて命の重みと国の運命をも背負ってゆく
文字数 28,937
最終更新日 2025.04.09
登録日 2025.04.02
3
織田信長の妻・濃姫が恋敵?
茜さす紫野ゆき標野ゆき
野守は見ずや君が袖振る
紫草の匂へる妹を憎くあらば
人妻ゆゑにわれ恋ひめやも
出会いは永禄2(1559)年初春。
古歌で知られる蒲生野の。
桜の川のほとり、桜の城。
そこに、一人の少女が住んでいた。
──小倉鍋──
少女のお鍋が出会ったのは、上洛する織田信長。
─────────────
織田信長の側室・お鍋の方の物語。
ヒロインの出自等、諸説あり、考えれば考えるほど、調べれば調べるほど謎なので、作者の妄想で書いて行きます。
通説とは違っていますので、あらかじめご了承頂きたく、お願い申し上げます。
文字数 620,916
最終更新日 2024.07.13
登録日 2024.04.16
4
真白(ましろ)は埼玉の国道沿いのレストランで働くウェイトレス。
彼女にはずっと忘れられない人がいた。
それは幼馴染の青司(せいじ)。十年前に引っ越していったきり消息不明になっていた青司は、突然真白の地元に帰ってくる。青司はいなくなっていた間、海外で一流の水彩画家となっていた。そんな青司から真白はある頼みごとをされる。
「この家で、アトリエ付きの喫茶店を開こうと思うんだ。良かったら手伝ってくれないか、真白」
困惑する真白。
しかし結局、店づくりを一緒に手伝うことになる。
店にはかつての仲間たちも集い、青司の料理と絵に癒され、それぞれが前へと進んでいく。
大人になった人たちの、青春と成長の物語。
※当作品は、第六回書き出し祭りに参加したときの作品を長編にして、さらに今回リライトしたものになります。
文字数 121,670
最終更新日 2024.05.28
登録日 2024.04.30
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