ケットシー小説一覧

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恋愛 連載中 長編 R15
 20歳になると、父親から猫族の族長を引き継ぎ、ケットシーの称号も授かった。  猫族の族長を務めながら、キウェテルには毎日欠かさずしている習慣があった。  初めは、只の気まぐれから始まった事、毎日の日課になった今では、彼にとってはとても大切なものになっていた。  しかし、鳥族である姫との逢瀬は許されない。 姫と隠れて会っていた事が王にバレ、猫族の存続が危うくなってしまい……。
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文字数 23,929 最終更新日 2024.04.25 登録日 2024.04.08
ここは、人もエルフもドワーフも妖精も当たり前のように仲良く暮らすこの世界。 そんな世界のとある町の一角に、まあまあの大きさはある酒場があった。 そこには種族なんて関係なく、みんな思い思いに酒を楽しみ、料理を味わい、踊りや歌を披露しては酔いしれている。 そんな酒場のマスターをしているのは一匹の妖精猫——ケットシーだった。 彼は料理の腕もなければ配膳も得意ではない。 なのに酒場の常連客はみんな彼を慕っている。彼はみんなの憩いであり癒しであった。 だが、そんな妖精猫には悪いクセがあった。 今日も彼は常連客と共に酒をちょびちょび舐めながら。悪いくせ―――もう何万回目となるだろうとある思い出話を、延々と話していた。 長く感じるような短くも感じるような、彼が初めて知ったある歌姫への愛の物語を。 第1回きずな児童書大賞応募作品です。
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文字数 62,464 最終更新日 2023.07.26 登録日 2023.07.26
かつては、天魔の権能を振るって仇成す敵を打倒し、帝都の魔人と畏怖されておったワシもその寿命が尽きた。 家族に見守られながら幽世へ旅立ち、再び輪廻の輪に戻る。 その筈だった……。 だが目覚めてみれば、どこか深い森の中。 そして、ワシのこの姿……猫ではないか! いや、二本足で歩け、手も肉球は付いておるが、人の手に似ておる。 では、ワシは妖精猫、つまりケットシーと言う事か。 人であった前世よりも、魔法に適したケットシーのこの体。 振るう悪魔どもの権能は、恐ろしいまでに強大に成っておる。 暫く、この森の中で、力の押さえ方を学ばねば成らんな……。 それから数十日、狩と魔法の訓練に明け暮れ、ようやく森を出る事にする。 森の外……そこは魔物も跋扈する、見渡す限りの荒野。 そして硝煙煙る、西部開拓時代……ふうの世界。 ワシはケットシーとしてこの世界に新たに生を受け、何者にも囚われる必要の無い、自由な身。 面白い。 「さて、この地でワシが目指すモノは何か……」
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文字数 203,963 最終更新日 2021.01.22 登録日 2020.08.30
アイルランドに人知れず存在する ケットシーの四大王国を中心に人間界をも 巻き込んで展開される長編ファンタジー物語! 主人公は、ある日の夏休みの始まり・・・ 道端で野良猫にしては珍しい濃い 青色の瞳をした黒猫を拾う事から物語が始まる はたして主人公と黒猫はケットシー王国はては 人間界を救う!事は出来るのだろうか!?
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文字数 967 最終更新日 2019.01.17 登録日 2019.01.17
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