「座布団」の検索結果
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関東圏にある小さな町「日和町」
駅を降りると皆、大河川に架かる橋を渡り我が家へと帰ってゆく。そしてそんな彼らが必ず通るのが「ひより商店街」である。
日和町にデパートなくとも、ひより商店街で揃わぬ物はなし。とまで言わしめる程、多種多様な店舗が立ち並び、昼夜問わず人々で賑わっている昔ながらの商店街。
その中に、ひっそりと佇む十坪にも満たない小さな小さなカフェ「ひなたぼっこ」
店内は六つのカウンター席のみ。狭い店内には日中その名を表すように、ぽかぽかとした心地よい陽気が差し込む。
店先に置かれた小さな座布団の近くには「看板猫 虎次郎」と書かれた手作り感溢れる看板が置かれている。だが、その者が仕事を勤めているかはその日の気分次第。
「おまかせランチ」と「おまかせスイーツ」のたった二つのメニューを下げたその店を一人で営むのは--泣く子も黙る、般若のような強面を下げた男、瀬野弘太郎である。
※2020.4.12 新装開店致しました 不定期更新※
文字数 30,050
最終更新日 2020.05.01
登録日 2016.06.02
大岩翔(オオイワ カケル・20才)は部長の悪知恵により会社を辞めて家に帰った。
玄関を開けるとモフモフ用座布団の上にペットが座って待っているのだが様子がおかしい。
「きゅう、痩せたか?それに元気もない」
ペットをさみしくさせていたと反省したカケルはペットを頭に乗せて大穴(ダンジョン)へと走った。
だが、大穴に向かう途中で小麦粉の大袋を担いだJKとぶつかりそうになる。
「パンを咥えて遅刻遅刻~ではなく原材料を担ぐJKだと!」
この奇妙な出会いによりカケルはヒロイン達と心を通わせ、心に抱えた闇を超え、心と音速の壁を突破する。
文字数 110,196
最終更新日 2023.09.04
登録日 2023.09.04
龍生の従弟、渚。
渚は、お盆と正月の年二回、龍生の家に遊びに来る。
今年の正月も、いつものように渚はやって来た。そしていつものように龍生の部屋へ。
しかし。
座布団に座った渚は、どこかいつもと違う様子で…
・龍生(タツキ)
大学生
年二回しか会わないが、小さい頃から渚を可愛がっている
割りとおおざっぱな性格
食べるのが好き
・渚(ナギサ)
龍生の年下のイトコ
8歳下
龍生を『つき兄』と呼ぶ
つき兄が大好き
魚(刺身)も好き
ショタおにです!
お兄さんの視点で話が進んでいきます。
ショタは可愛いけど、この体格差がいいんだけど…腕力では敵わないお兄さんをどう動けなくするか…で悩みに悩みに悩みました( ´∀`)
ショタおにをおすすめされた頃に書いたものです。
以前書いた別の話の前に書いているものなので、冒頭は似ています。
まだまだ拙い文ですが、楽しんでいただけると嬉しいです。
文字数 4,330
最終更新日 2023.05.13
登録日 2022.09.22
「三味線は座布団に座り、雅にペンペンと鳴らすものだ」
そう考えていた睦月は、商店街の福引きで三味線弦のハツネ糸を当てたことで、その考えを大きく変える。
三味線の講師をお願いした隣のクラスの吉川浩介と一緒に、文化祭に出演することになったが、そこで演奏するのが今まで聞いたことの無い激しい三味線音楽――ロック三味線だった。
文字数 18,906
最終更新日 2019.03.17
登録日 2019.03.11
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