「枠組み」の検索結果
全体で14件見つかりました。
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件
この世界にはいろんな職業が存在する。 戦士や剣士、魔法使いや幻想使い、どれもこれもなるのは自由だが、生まれ持った才能によって職業が決められる。
体内の魔力が多ければ魔法使いに向いているし、無ければ剣士に向いている場合もある。
人間、努力次第でどんな職業にも就ける訳だが、なるにはもちろん資格が必要であり、資格が無ければ職業として成り立たない。
ただ、異世界から召喚された勇者は別だ。
勇者と言う枠組みから逃れることはできず、何の職業を選んでも鑑定には勇者と表示されてしまう。
ロールプレイング好きな俺から見れば、勇者と言うのは嬉しい。 魔王を倒すために召喚された勇者が、魔王を倒すために旅にでる。
世界各地を回って、仲間を集めて魔王に立ち向かい、倒した暁には国王から側近の親衛隊として迎えられ皆んなから尊敬な眼差しで見られる。
そんな世界を俺は地味に期待していた……期待していたんだが。
文字数 23,442
最終更新日 2024.05.19
登録日 2024.05.15
21歳の田中一彦は長距離配送トラックの運転手。
この会社に就職してから2年、毎早朝、茨城の製菓製造工場から、埼玉の中央配送センターに、製品化されたチューイングキャンディ〈ハイチュウ〉を運んでいる。
最近、ちょっとした楽しみと悩みがあった。
いつも同じ時間に、高速道路でしばし並走する、スッゲぇ可愛いトラックドライバーの娘がいて、一彦はときめくのだった。
どうにか会釈するまでの関係にこぎつけている。
しかし、そのトラックには、ライバル社のロゴがプリントされている。
彼女はチューイングキャンディ〈ぷっちょ〉を運搬しているのだった。
つまり、一彦と、その子・織尾リオは「ロミオとジュリエット」(のモンタギュー家とキャピュレット家)みたいな、それぞれの属する枠組みに惑わされる関係だ。
ある日、東日本で地震が起きた。
崩壊する高速道路を走っていた一彦も、トラックもろとも巻き込まれた。
トラックの荷は、荷台にキッチリ積まれた14万8000粒のハイチュウ。
ジャンクションの高架に亀裂が入り、トレーラーは落ちた。
一彦が最後に見た風景は、高架下の地面、ではなく、…緑のジャングルだった!
・・・端折って言おう。
目覚めた一彦は、17世紀のカンボジアにいた。
浅黒い肌の半裸の兵士に囲まれた一彦は、持っていたハイチュウを食べさせることによって、その時代には考えられない美味しさで兵士を屈服させ、
あれよあれよと王と謁見し、ハイチュウの<魔法>で、王宮への滞在を許される。
王宮には、日本の武士・森本右近太夫がいて、一彦は、この時代・地域の情勢を日本語で知ることが出来た。
カンボジア・アンコール朝は、隣国との戦乱の中にあった。
強国タイのアユタヤ朝には、一彦と同じ<甘味魔法>の使い手がいた。
その名はオリオリオ、魔法〈ぷっちょ〉の使い手だ。
オリオリオの脇には、日本出身の武士・山田長政がいた。
かくして、アンコール朝対アユタヤ朝の戦争、ハイチュウvsぷっちょの代理戦争が始まる。
一彦とオリオリオの「ロミオとジュリエット」的な恋は、はじまってさえいない・・・。
文字数 54,975
最終更新日 2020.02.20
登録日 2019.10.26
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本書は、仮想通貨トレーディングの基本から始まり、市場分析、リスク管理、トレーディングプラットフォームの選定など、投資家が成功するための戦略について詳述します。また、ブロックチェーン技術の基礎からその応用までを包括的に説明し、スマートコントラクト、分散型アプリケーション(DApps)、分散型金融(DeFi)などの最新トピックについても触れています。
特に注目すべきは、ブロックチェーン技術が金融業界を超えて、ヘルスケア、エネルギー、政府などの様々なセクターでどのように活用されているかの部分です。この技術による透明性の向上、データセキュリティの強化、効率的なプロセスの実現が具体的に解説されています。
また、本書は、仮想通貨とブロックチェーンの法的規制、国際基準、そして社会的、環境的影響にも焦点を当てています。これらの技術が社会にどのようなポジティブな影響をもたらし得るか、また潜在的なリスクは何かについて、深い洞察を提供しています。
さらに、仮想通貨の金融市場への統合、デジタルアセットの法的枠組み、ブロックチェーンのエネルギー効率と持続可能性など、現代市場におけるこれらの技術の実用化についても詳しく説明しています。
『仮想通貨のトレーディングとブロックチェーン技術の展開』は、投資家、技術者、学生、そしてこの急速に進化する分野に興味を持つ一般読者にとって、貴重な情報源となるでしょう。この技術が現代社会にどのように組み込まれ、将来的にどのような展開を見せるのかを理解するための、包括的かつ洞察に満ちたガイドです。
文字数 19,845
最終更新日 2024.02.07
登録日 2024.02.07
『召喚士』とは、魔物と契約を交わし使い魔として使役する事で戦う、騎士や魔導士にも並ぶ人気の職業だ。世界中で多くの若者たちが一流の召喚士を夢見て、研鑽に励む。
主人公の『ジン』は世界屈指の召喚士の名門校である、王国立グランディール召喚士養成学園に編入することになる。
しかし、この国に古くから根付いた身分階級制度は厳しく、ジンはその最底辺、それどころか身分階級の枠組みにすら入れない不可触民〈アンタッチャブル〉であった。
他の生徒からのジンに対する風当たりは強く当然のように差別を受けるが、そんな逆境など気にも止めず自身の目的の為に跳ねのけ、淡々と、驚異的で狂気的な快進撃を果たすジン。
そしてジンは学園の頂点へと上り詰めていく──
文字数 134,278
最終更新日 2020.03.11
登録日 2019.06.27
この小説は、20代後半のOL、主人公・葵(あおい)の生活を中心に描かれた物語です。
葵は、日々の仕事に疲れ、充実感を感じられない日々を送っています。
しかし、ある出来事をきっかけに、彼女の人生は大きく変わります。
物語は、葵が突然、夢の中で別の世界に迷い込むところから始まります。
その異世界では、彼女は新たな力を発見し、冒険の旅に出ます。現実と夢の世界が交錯し、彼女の人生に新たな希望と可能性が芽生えます。
「夢の扉を開ける日々」は、読者に、現実の枠組みにとらわれず、自分自身を見つめ直し、新たな可能性を追求する勇気を与える物語です。
夢と現実、冒険と成長が交錯するこの物語で、主人公葵の素晴らしい旅路をお楽しみください。
文字数 2,148
最終更新日 2023.10.15
登録日 2023.10.15
異世界転移を果たした少年・ミコト。しかし、待っていたのは奴隷のように酷使される日々だった。
諦めつつあったある日、彼は囚われの美少女・イダメアと出会う。そして彼女を救うため国からの脱出を決意した。
そんなイダメアの故郷、セプテム帝国は自然の枠組みから外れた生物――魔獣の存在に頭を悩ましていた。対策を記してある古文書も解読できず、強大な魔獣には成す術もなく蹂躙されるしかない。だがミコトは例外だっだ。
古文書が日本語で記された、地球の神話に関するものだったから! これを鍵に、彼は立ち塞がる魔獣を撃破していく。
その中で明らかになる世界の真実。どうして地球の神話に基づく魔獣、神が異世界に存在するのか。
帝国と王国、古代文明すら巻き込んだ変革が、始まる。
登録日 2016.12.18
やっとと言うか遂にと言うか「最初の事件」が完結しました。改めてサスペンスで良かったのかなと思っています。複数ジャンルを選択出来た方がこの作品に合致すると思います。尚ミスがあった所を訂正し少し変えた方がいいと思った所を書き直しています。シリーズは続きますので宜しくお願いします。(内容)探偵団にとっての最初の事件はまだ幼い潤と言う少年が運んで来ます。潤の依頼は犬を探して欲しいと言う物ですが、それを五百円でやって欲しいと言うのに高山だけが相手をし割に合わない仕事を引き受けます。犬は探すまでもなく家に戻って来た様で簡単に依頼は完了しますが此処から事件が始まります。この依頼の本当の目的が潤の父、有三が考えた探偵団を利用したアリバイ工作だったからです。それは潤の母、有三の妻である美沙子の死に対するもので殺人事件を事故に見せる為の工作です。それは高山と潤の心が通じ合う事によって明らかになっていきます。ジャンルをサスペンスとしましたが必ずしもそおと言えない作品でもあります。同じ枠組みで書かれた最初の作品「この悲しい世界で花柄のワンピースは一度舞い上がる」は恋愛にしましたが読まれた方の中には少し違和感を感じた方もいらしたかなと思っています。この作品に少しでも何か引っ掛かった方は是非「この悲しい世界で―」も読んで戴きたいです。渾身の長編となっています。
文字数 29,748
最終更新日 2018.11.15
登録日 2018.09.20
───この世界は不平等だ。
一人一人が持つ力の強さすら違うというのに、皆が同じ枠組みの中で暮らさなければならない。
普通、一般、通常、凡庸、飾り気のない言葉で常識に囚われ、ある日なんの脈絡もなく降った理不尽に全てを奪われる。
“それだけが平等だ”
いいや、その理不尽すらも全員に降っている訳ではなく、その被害も異なる。
納得できない。
───この世界は理不尽に満ちている
そうだ、この世界は理不尽だ。
理不尽という物事の在り方すら誰そ彼知るものと知らぬものとに分かれる。そんな不条理は気にくわない。認められない。
だから私は、この世界を破壊する。
文字数 3,403
最終更新日 2019.10.13
登録日 2019.09.15
概要:
《感情の契約》は、未来の社会を舞台にした感動的なBL小説です。感情を通貨として取引する世界で、主人公・樹は謎めいたアーティスト・クレイと出会い、新たな感情と出逢います。感情の取引所で繰り広げられる契約や複雑な三角関係、社会の抑圧との対峙が、彼らの愛の行方を描きます。
魅力:
1. 感動的な愛の物語: 主人公とクレイの深遠な感情、友情、そして愛が絡み合う複雑で心揺さぶられる物語が展開されます。
2. 未知なる感情の探求: 未来の世界で感情が数値として評価される中で、登場人物たちは新たな感情に挑戦し、本当の自分を見つける旅に出ます。
3. 社会の抑圧との対決: 感情の取引所の枠組みや社会のルールに疑問を抱くキャラクターたちが、愛と自由を求めて立ち上がります。
この小説はあなたにぴったり:
• 未来の社会やSFに興味がある方
• 複雑な感情や人間関係のドラマが好きな方
• BL小説の中でも愛と冒険を求める方
『感情の契約』は、新たな愛と感情の可能性を求める冒険に引き込まれることでしょう。感情の謎と愛の旅が、読者を深い感動と共に包み込むこと間違いなしです。
文字数 4,899
最終更新日 2023.11.13
登録日 2023.11.13
文明はある特異点に至った。それは「抽出」。
機能は「並行世界から技術を抽出する」。
これにより文明はありとあらゆる特異点を手にし、
それにより文明は飛躍的に発展したが、それと引き換えに大いなる混沌が訪れた。
「箱舟戦争」。特異点を巡って行われた見境なき争い。
それはあらゆる国家、組織、人種といった枠組みを根底から破壊しつくした。
永遠と思われたこの混沌にもやがて終わりが訪れた。
「花」。箱舟戦争の勝者たち。
そして花に特異点を行使する権利を与えられた大企業、「花弁」。
再編された文明は彼らの支配下にあった。
しかし文明に平穏が訪れることはなかった。
花は特異点の漏洩を止められなかった。
密輸。闇取引。強奪。
特異点自体が自ら管理を逸脱する場合すらあった。
都市の夜は、特異点を私的利用する「祭典」と花に派遣された実行者「庭師」、
そして無辜の民の大量の血で汚れていた。
文字数 8,225
最終更新日 2020.12.13
登録日 2020.12.11
鷹、華と書いてヨウカと読む。
しかしこの街の人間であれば、いやこの地に生きる人であれば誰でも、その言葉の意味を知っている。
鷹華という二文字で綴られたそれを、剣姫という意味で読むのが常であった。剣姫となりて、もし裏返ればそれは剣鬼ともなるのだ。
その生き様は苛烈にして至極。
ありとあらゆる悪を断ち、か弱き人々に救いの手を差し伸べるとされる至高の存在。
しかしてそれは人の枠組みと理とを外れた存在だとも囁かれる。
それら凡そ人間を形容するに相応しくない言葉の数々の羅列が、しかし真実に限りなく近いということを私は知っていた。
これは、鷹華という英雄に出会った少女の物語である。
ーーーー
終盤、甘い恋愛方向に流れてしまったので、カテゴリを「ファンタジー」から「恋愛」に変更しました。
なんとか規定文字数に収まるように手を入れました。
ほとんどはどこかしら削っているだけですので、読み直さないといけないようなところはありません。
ーーーー
虚構少女シナリオコンテストに応募してみようと思い立ち、書いてみることにしました。
完結までお付き合い頂ければ幸いです。
また、よろしければお気に入りや感想などよろしくお願いします。
文字数 9,497
最終更新日 2018.09.14
登録日 2018.09.12
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出会った頃は、普通の人だった。
ちょっとお調子者だけど、ふざけて笑う笑顔の可愛い好青年。
結婚して●年、旦那はいつしか超絶ニッチな理屈屋に変貌を遂げた。
自論。暴論。陰謀論。
世間様の枠組みのギリギリ”きわ”を歩く旦那が語ったお話を、ちょっと皆様とも共有しようじゃありませんか。
信じる信じないはお任せします。
くすりとせせら笑うのもよろしいでしょう。
世の中にはこんなに生きにくそうな人も一定数生息しているのです。というお話。
文字数 6,359
最終更新日 2024.04.18
登録日 2024.03.31
高校2年生の陽一と慎吾は、偶然の出会いから互いに惹かれ合う二人の学生です。
陽一は成績優秀で生徒会活動にも積極的ながら、内に秘めた繊細さを持つ少年。
慎吾はスポーツ万能でありながら、孤独を抱える新しい転校生。
二人は学校でのプロジェクトを通じて徐々に心を開き合い、共に過ごす時間が長くなるにつれ、友情以上の深い絆を感じ始めます。
しかし、二人の関係は周囲の目や自身の葛藤、そして家族の期待という障害に直面します。
陽一と慎吾は、社会の枠組みにとらわれず、自分たちの感情に正直になることができるのか、そして真の自己を受け入れる勇気を持つことができるのか、青春の階段を一歩一歩登りながら探っていきます。
文字数 6,931
最終更新日 2023.11.06
登録日 2023.11.06
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