「水位」の検索結果

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現代文学 連載中 長編 R18
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小説 185,000 位 / 185,000件 現代文学 7,892 位 / 7,892件
文字数 2,706 最終更新日 2023.02.26 登録日 2022.01.31
 惑星Varthは環境破壊によって温暖化、水位の上昇が起きていた。 殉教者島に住む12人の子どもたちは島の水没により移民を余儀なくされる。  子供たちは離れ離れになる前に約束を交わした、世界に対する復讐と革命を。 その約束は彼らにどんな運命をもたらすだろうか・・・
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小説 185,000 位 / 185,000件 ファンタジー 42,510 位 / 42,510件
文字数 121,401 最終更新日 2021.07.08 登録日 2021.01.18
SF 完結 短編
 大学生の遠藤雅子は、毎日、水泳の記録更新に向けて泳いでいた。  ビジネスマンの大川真一は、仕事を終えると、スポーツ・ジムで水泳をした。  ある時、2人は、スポーツジムのプールで出会う。そこで、2人は泳ぐ仲間という共通項で惹かれ合う。  ある日、彼らは2人で泳ぎながら、ずっと待ち望んでいた相手であることを感じた。  天文学の権威、田所平八郎は、電波望遠鏡で存在を知るM78星群のα星が、35億年前に、爆発しており、その爆発の衝撃波、隕石が地球に飛来することを計算により時期を導き出す。隕石の落下は、地球上に大津波を起こし、各地に地震を誘発させる。やがて、隕石の熱は北極の氷を溶かし、水位を上昇させていくことが予測された。  田所の研究は学術会議の場で公表され、世界の科学者は騒然となる。その隕石衝突の計算の正当性をめぐって、意見は分かれた。衝突を取るか、取らないかは、各国政府の対応により割れた。  日本政府は田所の意見を元に、1億1千万人を収容する地下シェルターを建造し、避難する方法を提案した。津波による水没に耐えられる施設である。機密性、耐久性、強度を高める研究がなされた。そして、人類存続のため、施設建造に向け、国民は一丸となる。  隕石衝突の危機がやがて訪れる。田所の助言により、隕石の規模など、正確な発表は10年間遅らされていた。日本政府は秘密裏に巨大宇宙船の建造を、宇宙空間に10年前から進めていた。  政府はすべての生物の精子、卵子を冷凍保存し、新たな地球を目指し、地球を飛び出す計画だった。多摩地区の地下シェルターは宇宙へ旅立つための準備施設だった。多摩地区で作られた部品は、宇宙エレベーターで大気圏外に建設中の宇宙船に運ばれていた。しかし、巨大宇宙船とは言っても、積載した精子と卵子を育てるための研究者たちしか乗せることができなかった。田所の観測で、その新天地の星の候補が、幾つか挙げられていた。  田所の研究により、隕石が地球に落下する日にちが割り出された。建造中の施設は2つとも建設半ばであった。地球上のすべてが大津波により破壊されていき、北極圏の氷は隕石の熱により溶解してしまう。水位は上昇し大陸が沈んだ。大津波や地震により、多数の人間が水死、圧死、焼死、様々な死に方で死んでいく。  しかし、その絶体絶命の環境に生き延びた人々がいた。それは、泳がないといられない人々だった。彼らは新しい環境に適応できる身体に進化していた。彼らは新しい環境で、新しい身体で生きていく決意を仲間と共にする。人間に代わる新しい種族の誕生だった。
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小説 185,000 位 / 185,000件 SF 5,121 位 / 5,121件
文字数 31,981 最終更新日 2020.07.25 登録日 2020.07.25
私はどんな場所よりも、空の中に抱かれていることの方が好きだった。 空は、私の全てを肯定してくれていた。 私は、この世界の事が好きではない。ただ、嫌いでもないのだ。ただただ、合わないというだけ。私と私の今いる世界とは、出会うべきではなかった、ただそれだけなのだ。 あれ程美しかった空も、今は重たい雲に覆われて、太陽の姿も見えない。街は水没し、私のいる電波塔のすぐ側まで、水位は昇ってきている。 私は何のために、今更になって、こんな事を書いているのだろう。一体、誰の為に。 窓の外の、豪雨の作る幾つもの細い線の先に、私が憎んでやまなかった雷の壁が揺らいで見えている。 私は書くのをやめた。 ・・世界が終わる雨の日に 花澤カレン
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小説 185,000 位 / 185,000件 青春 6,541 位 / 6,541件
文字数 29,384 最終更新日 2022.08.13 登録日 2022.07.21
隕石が落ちて大地のほとんどが海に飲み込まれた。 現在進行形でひとつ、またひとつと国が消えていく。 水上都市を築いて暮らす人々だが、それもいつ水没するかわからない。徐々に上がる水位。まだ下の層があるから自分は大丈夫、そんなふうに思いながら仮初の日常を送る。 本当はわかっているはずなのに。どんなにビルを継ぎ足しても資材は尽きるし食料も尽きる。 そうしてやがて、世界は終わってしまう。 これはそんな滅びゆく世界で、変わらない日常を生きようとしたひとりの少女のおはなし。
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小説 185,000 位 / 185,000件 ライト文芸 7,553 位 / 7,553件
文字数 10,379 最終更新日 2024.05.04 登録日 2024.04.24
これは皆様が知っている宇宙とは少し違った歴史を歩んできた地球での物語。 海面の水位が上昇し、人々は地上の生活を捨てメガフロートによる海上都市で暮らしていた。 人工プレートが表面を埋め尽くし、かつて海と呼ばれた領域は地下へと隠された。 今となっては暗黒海と呼ばれるそこは文明の遺物が漂流する見捨てられた世界。 そんな暗黒海に今日も釣り糸を垂らし、暇を持て余している少女が一人。 ある日、彼女が釣り上げたのは一本の瓶詰帆船-ボトルシップ-だった。 カクヨムにも投稿しています。
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小説 185,000 位 / 185,000件 恋愛 56,224 位 / 56,224件
文字数 9,470 最終更新日 2021.06.29 登録日 2021.06.25
ある日、世界は大災害に見舞われた。たった一年で地球上の大地の三割が海に沈んだ。異常気象や災害は最初の一年を機になりを潜めたが、この海は年に二十センチは水位が上がっていると思う。見渡す限りの海。水平線の向こう側まで目を凝らしても大地なんて見えやしない。あるのはビル群の一部。辛うじて残った高い建物が二、三あるだけ。これは、そんな『沈む町』で暮らすおじさんと少女のお話。
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小説 185,000 位 / 185,000件 ライト文芸 7,553 位 / 7,553件
文字数 21,901 最終更新日 2021.07.31 登録日 2021.07.31
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