「欠席」の検索結果
全体で29件見つかりました。
近未来、宇宙人とい呼ばれるのは獣人だ。
数百年ごとに開かれる会議、だが、今回ドラゴン族の代表は欠席していた、噂は本当なのかと他の獣人たちはひそひと囁きあう。
代理で出席したドラゴン、カーマインは会議が終わった後、猿人に声をかけられた。
猿人は恩を忘れてはいないとあるものを手渡された。
そして、日本政府他国には秘密で宇宙船を発射した。
文字数 5,793
最終更新日 2024.05.16
登録日 2024.03.22
この世界で生きていくためには「ズル」をしないと生きていけないらしい。ただ「ズル」の定義と言うのも人によって曖昧で。そんな面倒な事を考えてる私はやっぱりうまく生きてはいけないのだと思った。
朝3時20分。いつもと同じ時間に目覚まし時計が鳴った。ピピピピピ。止めてスマホの画面も一応見る。スマホの時計も3時20分。あぁもう起きる時間だ。通勤に3時間もかかるなんて我ながら馬鹿げているが始発のガラガラな電車は好きだ。
トイレへ行き洗面所へ行こうとした瞬間、また目覚ましが鳴った。ピピピピピピピ。
この部屋は壁が薄いし、ましてや現在朝3時過ぎ。近所迷惑になる。
走って目覚まし時計の後ろについてるスイッチを下にする。
勢いで目覚まし時計を床に落としてしまった。すかさず下から床ドンされた。泣きたい。
端からみたら何でもないこと。だか何も変わらない日常を過ごしていると少しのことが気になってしまうのである。
歯磨きをし、顔を洗い、制服と化した私服に着替える。4時まであと5分あるか。ベットに寝転び少し休む。あと5分、あと5分、あと4分、4分、3分・・・・・
・・・・胸騒ぎがして飛び起きた。目覚まし時計を見ると7時15分。勢いでまた目覚まし時計を床に落としてしまう。また下から床ドンされたが、今はそんなこと気にかけてはいられない。
完全に遅刻だ。
入社5年目の私は喋りも上手くない。顔も可愛くない。無遅刻無欠席だけがステータスだったのだ。
どうしよう。どうしよう。
取りあえず職場に電話をかけた。プルルルル、プルルルル、プルルルル。30回プルルルルが続いたところで電話を切った。
もういっか。ずる休みしよう。取りあえず課長に体調が悪い旨のメールをし、今日は休むことにした。
映画でも見に行こうかな。
少しだけ生きるのが楽になった瞬間だった。
文字数 2,379
最終更新日 2021.02.13
登録日 2021.02.07
参加させていただいているサークル「短編小説完結倶楽部」での企画第一弾参加作品です。
●テーマ●
①タイトルに『初』を入れる。
②文中に数字の『10』を使う。
③季節を『夏』にする。
◆〆切ナシ
◆50頁以内
◆ジャンル不問
◆複数投稿可
◆欠席可
文字数 4,675
最終更新日 2020.01.26
登録日 2020.01.26
私には人生から消したい人間がいる。
だから私は、秋になるとおはぎを作る。
「サビ猫と彼と無断欠席と」の彼女のお母さんのお話
これだけでお読みいただけます。
この作品は小説家になろうさんでも公開しています。
文字数 2,333
最終更新日 2022.04.22
登録日 2022.04.22
男爵令嬢のエルメは伯爵令息レンダン・ゴドリーとの婚約が内定する。両家の挨拶ではレンダンの母親が体調不良を理由に欠席。エルメは彼の母親になるべく早く挨拶したいと考えていたのだが、なぜかその機会がなかなかやって来ない……。
文字数 6,622
最終更新日 2023.10.08
登録日 2023.09.21