「東日本大震災」の検索結果
全体で60件見つかりました。
彼は幾分か卑屈かもしれない。然し、それは彼の自認としては常人の域を出ない。いや、若しかしたらその卑屈さだけで芸人として食っていけるような程度かもしれないが。彼には、そして僕らにも普通というのはわからないのである。
普通というのはまるで雲をつかむみたいに捉えどころのない概念だ。まずは時間性から。時間というのは主観的なきらいがあるように思える。そりゃあだって、東日本大震災だって江戸時代の人から見たら未来で、2011年の人から見たら現在で、2022年の我々からみたら過去なのだから。その時間性は普通という概念を知る上での必要条件だ。
次に普通の必要条件といったら矢張り文化だろう。昨今の世界には文化人類学というものがあり、それは文化相対主義を標榜するのが常であるが、だとしたら世界に「普通」は遍在している。
彼からみたら彼自身は普通の人間である。ちょっと頭の良いだけの。然し、当然僕たちからみた彼、この物語とは面白おかしい、抱腹絶倒とまではいかないもののクスリと笑えるものであって--ああ、君たちはまだこの物語を見ていないわけか。では、早速みていただこうではないか。彼と彼の周りが織りなす面白おかしい英雄譚を。
文字数 55,274
最終更新日 2023.08.25
登録日 2022.11.13
2011年3月11日に発生した東日本大震災を振り返り
その時に起きたこと、見えなかったこと、変化したこと、変わってないことを
書き起こしたノンフィクション。
業務用洗濯機メーカーの社員【須田】と仲間たちが被災地でした支援と
その後の行動。
災害の発生を止める力はなくても、被害を小さくすることはできる。
命を守るための小さな行動を今すぐ始めよう。
(※須田以外の登場人物は仮名です)
文字数 34,023
最終更新日 2022.12.08
登録日 2022.05.19
2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震。 東日本大震災。 その夜私(漆目人鳥)は疲労と焦燥の中、居酒屋のカウンターにいた。 実際にあった魂の救済の物語。
文字数 2,058
最終更新日 2021.06.18
登録日 2021.06.18
2011年3月11日金曜日14時46分、中学1年生だった
2011年3月11日14時46分、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)
その地震津波に起因する原発事故が変えてしまったものは、何より「人のこころ」だったと思う。
桐野まつり、F県中央部にある片山市の市立第九中学校在学中。完璧超人みたいな美形の幼馴染・斉木怜[レイ]のおかげで、楽しくも気苦労の多い中学校生活を送っている。
みんなから奇異な目で見られる部活に入り、わいわい楽しくやっていたら、大地震が起きて、優しかったレイの母親が不安定になったり、気になる転校生「日高君」がやってきたり。
てっぺんでもどん底でもない普通の毎日を過ごしているだけなのに、やれ放射能だ自主避難だとウルサイ他県のおっさんおばさんおにーさんおねーさん方にもうんざり。
大体そんな感じのお話です。
文字数 67,617
最終更新日 2024.05.19
登録日 2024.05.14
3.11の東日本震災で福島の天山原発がメルトスル―を起こし、地下数百メートルに沈んだ核燃料デブリが地下の岩盤に当たって再臨界を起こす。
マグニチュード10.0の未曾有の地震の発生により、天山原発から北西にかけて、約幅10キロの『東日本断層』により東北以北は分断され、孤立することになり、関東地方も震災で壊滅的打撃を受けた。
名古屋に新政府を移し復興に務める若き民政党の総理、安東要(あんどうかなめ)の元に、突然、陰陽師、安倍清明が訪れ、彼の転生術で35歳→24歳に転生した安東要が東日本大震災を防ごうと悪戦苦闘するお話です。次第に明らかになる東日本大震災の恐るべき真相に安東要はどう立ち向かうのか?伝奇SF歴史小説です。
なんですが、オタク要素満載のコメディ的展開になってます(泣)現在は何故か安土桃山時代がメインの舞台です。安倍清明、織田信長、豊臣秀吉、明智光秀、細川幽斎と現代のオタクたちが活躍する話です。
『東日本崩壊~安東総理のやり直し転生譚~』→『安倍晴明と安東総理のやり直し転生譚』にタイトル変更いたしました。言霊信仰的に良くないかなと思いまして。
2015年6月のアルファポリス『第1回歴史・時代小説大賞』に投稿した作品です。27位ぐらい。
2016年6月のアルファポリス『第1回歴史・時代小説大賞』に投稿してますが、現在4位ぐらい。
http://www.alphapolis.co.jp/contPrize/boshuu/
常世封じ道術士 風守カオルの第三章『安倍清明の遺産』と繋がる作品になります。
http://ncode.syosetu.com/n2805cb/
現在、『小説家になろう』『アルファポリス』『ノベラボ』に重複投稿しています。
文字数 120,807
最終更新日 2022.01.31
登録日 2015.08.07
2011年3月11日
あの日から私は、故郷に目を背けて生きてきた――
津波に巻き込まれ、奇跡的に助かった私は故郷から遠く離れた、見知らぬ土地で目を覚ます。
母に守られ、私だけが生き延びた現実と、私だけが安全な場所へ逃げてしまった後ろめたさから、大好きだった故郷が遠い遠い場所になってしまった。
けれど、目を閉じるたびに思い出すのは、あの震災直前に交わした約束。
「3月12日の卒業式のあと、時間くれないか。渡したいものがあるんだ」
一度はフラレたはずの、大好きな人と交わした約束。
あの果たせなかった約束が何年経っても私を過去に縛りつける。
小さい頃から思い描いた看護師への夢も諦め、孤独な年月を逃げるように生きてきた私の胸の奥には、あの日から一秒も動いていない時計がある。
これじゃだめだ。と葛藤の中、弱虫だった私を再び奮い立たせてくれたのは、故郷の懐かしい友達だった。
友との再会が、再び私と「あの日」を繋ぎ、止まっていた時計の針を動かしていく。
「当たり前の一日なんて、どこにもない。だからこそ、今日という日を大切に生きていくんだ」
これは東日本大震災を題材に、当時中学三年生だった子供たちが、絶望を越えて「希望」を抱くまでの再生の物語。
「15の春 未来を奪われた俺達が絶望の中見つけた希望は○年後に花開く」では語られなかった、真奈の視点から語られる対の物語。
文字数 104,009
最終更新日 2026.06.08
登録日 2026.04.23
あの日全てが変わってしまった…
2011年3月11日に起きた東日本大震災をテーマに書いてみました。
風化させないためにも、読んでいただけると嬉し思います。
実話を元にした、フィクションです。
ハーフ・フィクションと名付けてみました。
文字数 236
最終更新日 2017.10.26
登録日 2017.10.26
十四年前の春、私はふるさとを離れました。
震災をきっかけに生まれ育った町を離れ、言葉にできなかった気持ちを抱えたまま、見知らぬ土地で新たな日常を始めた小学生の私。
転校先の教室で出会った「作文を書いてみない?」という先生の言葉。
書きたくても書けなかった二行だけの原稿用紙と、その後の出来事。
あの頃、言葉にできなかった想いを、大人になった私がようやく綴りました。
これは、あの時の私自身へ宛てた手紙であり、同じように気持ちを言葉にできずにいる誰かへの祈りでもあります。
言葉が出なかった過去の自分を、やさしく包み直すようなエッセイです。
文字数 1,900
最終更新日 2025.06.30
登録日 2025.06.30
東日本大震災の後、フランスを旅行している男と女の物語。男はフリーターで、女は元看護婦であり、被災地の病院勤務から逃げた女であった。その二人の若者の交情はどのように進展するか。
文字数 24,514
最終更新日 2018.01.13
登録日 2018.01.13
2011年3月11日、東日本大震災により、福島第一原子力発電所は事故を起こした。
私は、その原発事故のあった町に住んでいた。
事故により、放射能を巻き散らかすこととなった原発から逃れる為、着の身着のまま避難を余儀なくされた。
その当時、家では、二匹の犬を飼っていた。
すぐに帰って来ることが出来るから。
だから大丈夫。
少しの間だけ、待っていてね。
しかし、その約束は果たされることはなかった。
私たちは、すぐにその家へ、故郷へ戻ることは許されなかった。
何週間も、何カ月も、その土地に入ることは出来なかった。
自宅に帰ることすら、許可が必要になった。
真っ白な防護服とマスク、手袋、そして靴を包み込むビニール袋を身につけて。
その時、私が見たものは。
文字数 5,641
最終更新日 2022.07.03
登録日 2022.07.03
vita cinematografica
=映画のような人生
一 『朝は霧めいて』
中性的で謎めいた魅力をもつ大学の友人アサギと、主人公キリコの友情を描いた青春小説。
作者が22歳のときに書いた作品を思い出し、再び書き直したたものです。
※ほのかにBL要素あり。
二 『映画のような小説のような』
東日本大震災で死に別れた男友達の残した本が、主人公の運命を変えてゆく。
悲しくも心温まるヒューマンドラマ。
三 『私達は朝が来るのを待たない』
俺は、人殺しに加担した——。
安楽死ビジネスに身を投じたセンジという若者と、安楽死を選んだ人々との悲しい人間模様を描いた社会派作品。
※安楽死という非常にデリケートかつショッキングなテーマを扱っています。ダークな作品が苦手な方はブラウザバック、または読み飛ばし推奨です。
四 『冬休みの敵』
冬休みの友を絶対提出しないと決めた厨二病の男子と、金髪男子の友情と青春のBLストーリー。
※ほぼネタです。病院の待合室などでは読まれないことをお勧めします。
五『烏川道の駅のソフトクリームを守れ!』
断水で地元の道の駅のソフトクリームがなくなるかもしれないと知った一人の中学生が、危機に立ち向かうため立ち上がる。
岩手県の海沿いの街を舞台にした、眩しいアオハルを描いた作品。
六 『アリスと青い薔薇』
美しいものが大好きなアリスと、天然で心優しい少女エルネス。二人の少女の友情は、戦争によって引き裂かれる。
架空の国同士の戦争と、二人の少女の友情を描いたヒューマンドラマ。
※さわやかな百合要素ありです。
七 『コルトナの朝』
戦争を逃れ英国に亡命した少女が、女優である年の近い少女の家のハウスキーパーとして勤務することに。
あるイースターの一日を描いた、心温まる作品。
※ほのかに百合要素ありです。
様々な形の青春の中で、映画のように悲喜交々に、鮮やかに織りなす人間ドラマ。
7つの作品を集めた短編集。
※表紙画像はunsplash様よりいただきました。
文字数 60,541
最終更新日 2025.05.30
登録日 2025.04.30
鹿児島県の女子高生・山科愛は、曾祖父・重太郎の遺品の中から一枚の風景画を見つけた。
残雪を抱く高嶺を見晴るかす北国らしき山里の風景。その絵に魅かれた愛は、絵が描かれた場所を知りたいと思い、調べはじめる。
そして、かつて曾祖父が終戦直後に代用教員を務めていた街で、その絵は岩手県出身の特攻隊員・中屋敷哲が、出撃の前に曽祖父に渡したものであることを知った。
翌年、東京の大学に進学した愛は、入会した天文同好会で岩手県出身の男子学生・北条哲と出会い、絵に描かれた山が、遠野市から見上げた早池峰山であるらしいことを知る。
二人は種山ヶ原での夏合宿あと遠野を訪問。しかし、確たる場所は見つけられなかった。
やがて新学期。学園祭後に起きたある事件のあと、北条は同好会を退会。一時疎遠になる二人だったが、愛は、自身の中に北条に対する特別な感情があることに気付く。
また、女性カメラマン・川村小夜が撮った遠野の写真集を書店で偶然手にした愛は、遠野郷に対して「これから出合う過去のような、出合ったことがある未来のような」不思議な感覚を抱きはじめた。
「私は、この絵に、遠野に、どうしてこんなに魅かれるの?」
翌春、遠野へ向かおうとした愛は、東京駅で、岩手に帰省する北条と偶然再会する。
愛の遠野行きに同行を申し出る北条。愛と北条は、遠野駅で待ち合わせた小夜とともに「絵の場所探し」を再開する。
中屋敷哲と重太郎。七十年前に交錯した二人の思い。
そして、たどり着いた〝絵が描かれた場所〟で、愛は、曾祖父らの思いの先に、自分自身が立っていたことを知る――。
※ この話は「カクヨム」様のサイトにも投稿しています。
文字数 138,655
最終更新日 2021.09.25
登録日 2021.09.25
あの日から十五年。今、深い鎮魂の祈りとともに、当時の記憶が呼び覚まされます。犠牲となられた方々へ、心より祈りを捧げます。
── この物語は、震災当時、板場にいた私自身の経験を基に構成したフィクションです。細部には創作を加えておりますが、あの日感じた熱量と、恩師から受け取った心の火に偽りはありません ──
◇◇◇
57歳の板長、月影。休日にスマートフォンで小説を書くのが彼の日常だ。
偶然手にした古い二つ折り携帯が、彼を四十二歳のあの日に引き戻す。
スーパーから物が消え、便乗値上げに走る店もあった混迷の二週間。
親方夫婦と共に、ただひたすらに包丁を振るい続けたあの日々。
「食」で誰かの心に灯をともそうとした、名もなき料理人たちの記録。
文字数 7,088
最終更新日 2026.03.11
登録日 2026.03.11
高校生活も恋も充実していた毎日だったが、突然の死のため一瞬にして日常は壊れてしまった。
死んだ先に待っていたのは死神に、ショッピングモール!?
これは次に生まれ変わる前までの物語。
著者の夢に見た設定で書いてみましたw( ¯﹀¯ )/+*
思った以上に暗い展開に…ムムム(´⌒`)
それでも読んで頂けると私とっても喜びます!"(ノ*>∀<)ノ
注意⚠
人生最後の日2においては海により主人公が死んでしまうシーンがあります。人によっては東日本大震災を思い浮かべ苦しんでしまう方がみえるかもしれないので話を飛ばす事をおすすめします。ご理解の程よろしくお願いします。
文字数 9,751
最終更新日 2020.03.16
登録日 2019.03.25