「蛍」の検索結果

全体で383件見つかりました。
327 12345
恋愛 完結 短編
紫音は22年ぶりに子供時代を過ごした凪沢村に帰ってきた。 小学校時代の5年間を過ごしたその村には、楽しかった思い出も忘れたい苦い記憶もある。 楽しかった思い出…それは双子の兄弟、凪流と清凪と遊んだ思い出。 忘れたい苦い記憶…それは5年生の夏に凪流が崖から転落し二度と帰らなかったこと…。 大人になり…結婚して母にもなった紫音は、あの時の真相を知り帰ってきた。 大好きだった凪流に会うために… このお話は他サイトにも投稿しております。
24h.ポイント 21pt
小説 25,850 位 / 224,723件 恋愛 11,209 位 / 65,453件
文字数 7,417 最終更新日 2026.06.13 登録日 2026.06.12
キャラ文芸 連載中 長編
出会って間もない相手と結婚した――人ではないと知りながら。 あやかしたちは、それぞれの一族の血を残すため、人により近づくため。 特異な力を持った人間の娘を必要としていた。 彼らは、私が持つ『文様を盗み、身に宿す』能力に目をつけた。 『これは、あやかしの嫁取り戦』 身を守るため、私は形だけの結婚を選ぶ―― ※二章までで、いったん完結します。
24h.ポイント 21pt
小説 25,850 位 / 224,723件 キャラ文芸 286 位 / 5,558件
文字数 148,032 最終更新日 2025.07.20 登録日 2023.07.28
ファンタジー 連載中 長編
「私を愛してると言って見せてくれた笑顔も、私を信じるって言った言葉も。 ―全部嘘だったのですね…っ」 ミカエラは婚約者であるシュヴァルツ殿下から身に覚えのない罪を着せられ、婚約破棄を言い渡された。 「―お幸せに。」 彼女はシュヴァルツ殿下と、その隣に立ってこちらを見下しているアリエッタ嬢にそう答えた。 これは、婚約破棄を言い渡された彼女、ミカエラが深く傷ついた心を癒すために旅に出るお話。
24h.ポイント 14pt
小説 30,653 位 / 224,723件 ファンタジー 4,597 位 / 52,130件
文字数 35,691 最終更新日 2020.08.10 登録日 2018.03.17
BL 完結 短編
 てんつぶさん主催『方言男子アンソロジー』参加作品をWeb横読み用に改行し、ルビを整えたものです(全四話)。ムーンライトにも掲載しています(一括掲載)。  アルファポリスっぽくない作風かと思いますが、お読みいただけると喜びます……  ◇ ◇ ◇  就職のために田舎の古家に引っ越してきた崇文は、となりの一軒家に住む年下の青年……保と親しくなる。保は親切で田舎暮らしに困る崇文の世話をあれこれと焼き、すっかりふたりは気を許した仲になった。互いに家を行き来して食事を共にするほどに……。しかし崇文は、二十歳そこそこの青年が家族と離れて暮らすのを訝しむ。穏やかで優しい青年に垣間見える影は、崇文の心を揺らすのだった。
24h.ポイント 14pt
小説 30,653 位 / 224,723件 BL 7,707 位 / 31,111件
文字数 21,132 最終更新日 2023.05.22 登録日 2023.05.19
恋愛 完結 長編 R18
幼い頃から鈍臭いと言われ続けてきた私、呑海日奈子(どんみひなこ)。 あだ名はドン子。 優秀な呑海家の中で一番、デキの悪い私は立場は最下層。 就職をしたら家を出ようと決めていたのに就活は全滅。 そんな時、姉が就職先を決めてきてくれた。本当にありがとう、お姉ちゃん!と思っていたら、その就職先は姉と同じ会社で……。 美人で、頭がよくて優秀な姉は当然、仕事もできて周りの評価は高い。 私は何もかもが平均点。 むしろ、運動神経は平均以下で……。 そんな私の配属先は完璧超人と名高い尾鷹壱哉(おだかいちや)さんの秘書だった! 親切な壱哉さんは鈍臭い私をなにかと気にかけて助けてくれるけど、姉は私に冷たくなってしまった――― ※視点切り替えあり ※R-18には※R-18マークをつけます。飛ばして読むことも可能です。
24h.ポイント 14pt
小説 30,653 位 / 224,723件 恋愛 13,204 位 / 65,453件
文字数 141,533 最終更新日 2021.05.08 登録日 2021.01.31
BL 完結 短編 R18
完結いたしました。一度読んだ方も、通しで読んでみてください♪ きれいな湖のほとりで、2人は出会った。 額に月の痣を持つ美しい少年・ユリアスと、背中に黒い羽のような痣を持つ孤児のヨルン。 孤独だった二人は、蛍の光に囲まれた湖畔で少しずつ心を通わせ、かけがえのない存在になっていく。 優しい歌声、温かな触れ合い、毎日の約束—— 静かで儚い光の中で育まれる、純粋で切ない恋。 しかし、二人が歩もうとする未来は、決して平坦ではなかった。 全29話 注意)精神崩壊など、残酷な場面がありますが、ハッピーエンドです。
24h.ポイント 14pt
小説 30,653 位 / 224,723件 BL 7,707 位 / 31,111件
文字数 40,528 最終更新日 2026.05.15 登録日 2026.04.20
恋愛 完結 短編 R18
私、木村有里は極悪非道にして冷血漢、ラスボスみたいな社長、八木沢直真と結婚し、八木沢有里になった。 すきあらば、私の分身ともいえるキャラを消そうとし、ゲームは二時間なんて小学生みたいな約束をさせられる。 そんな結婚生活が始まったけど、転勤するって!? 「海外なら、単身赴任してください」 「理由は?」 「ネット環境の不安からですが?」 結局、一緒に転勤についていくことになったけれど、転勤先には直真さん狙いの女の子が現れて、私がいるのに遠慮のカケラもなく、直真さんに迫るし、その直真さんは「子供は作らない」と言い出した。 もしかして、これって離婚危機―――!? ★視点切り替えあります。 ★R-18には※R-18マークをつけます。飛ばして読むことも可能です。 ★『ネトゲ女子は社長の求愛を拒む』の続編ですが、単品でもお楽しみ頂けます。 【シリーズ① 若き社長は~コミカライズされました】 【規約のため、引き下げました。他サイトのみの掲載となります】
24h.ポイント 14pt
小説 30,653 位 / 224,723件 恋愛 13,204 位 / 65,453件
文字数 77,613 最終更新日 2021.07.06 登録日 2021.03.04
BL 連載中 長編
蛍は三度、運命を感じたことがある。 幼い日、高校、そして大学。 高校で再会した初恋の人は匂いのないアルファ――そのとき彼に番がいると知る。 運命に選ばれなかったオメガの俺は、それでも“自分で選ぶ恋”を始める。
24h.ポイント 14pt
小説 30,653 位 / 224,723件 BL 7,707 位 / 31,111件
文字数 87,955 最終更新日 2025.11.01 登録日 2025.08.13
恋愛 完結 短編
君は、少しだけ足を濡らしながら、海の向こうを見ている。 朝日に照らされた向こう側を、夕日に映し出された向こう側を。 真っ暗で不明瞭な境界線を。 僕はそんな君を眺める。 白い足首に波紋を作る波を、風に揺れる白いワンピースを。 キラキラと輝いた、向こう側を見つめる視線を。 中学二年生の時、一度だけ、彼女が言った。 『この海の向こう側に、何かがあるんだ。 私はね、それを見てみたいの。』 『そりゃあるでしょ。 大陸が。』 彼女は、不貞腐れたみたいな声色の笑顔だった。 『分かってないなあ、君は。』 そう言って、君はまた海の向こう側を見た。 君の隣で見るのは恥ずかしくて、君がいなくなってしまった後に、僕は海の向こう側を見たんだ。 「やっぱり、僕にはわからないよ。」 全部、真っ暗に見えてしまって。 やっぱり、僕は、君を見ていなきゃ、ダメなんだ。 海岸沿いに住む二人のお話
24h.ポイント 7pt
小説 37,429 位 / 224,723件 恋愛 16,392 位 / 65,453件
文字数 2,501 最終更新日 2019.12.31 登録日 2019.12.31
恋愛 完結 長編
第3回 ほっこり・じんわり大賞 奨励賞受賞 菊那の住む街には不思議なお屋敷があった。そのお屋敷は大きな塀で囲まれており、中の様子はわからない。けれど、稀にドアが開いており、そこから中を覗くと驚く事に四季折々の花が咲いているというのだ。 ある日、菊那はその花屋敷の花を盗んだ犯人だと間違えられてしまい、主人である樹に花屋敷につれていかれてしまう。 ミステリアスで花好きな樹と出会い、菊那は少しずつ彼に惹かれていく。 花屋敷にも樹にも秘密がある事を菊那は知っていく事になるが……… 史陀 樹(しだ いつき) 28歳 植物学の大学教授。オンラインのみで仕事をしている。大きな花屋敷に一人で住む、ミステリアスな男性。中性的な顔立ちと白い肌、長身細身という美形。 春夏冬 菊那(あきなし きくな)26歳 街の小さな本屋に務める。休みの日は自然溢れる公園で読書をするのが好きないたって平凡な女性。好奇心旺盛。
24h.ポイント 7pt
小説 37,429 位 / 224,723件 恋愛 16,392 位 / 65,453件
文字数 105,564 最終更新日 2020.08.23 登録日 2020.07.22
BL 完結 長編
青春全てを野球に捧げる幼馴染のことが大好きな上沢優一。幼馴染のことを応援するためだけに、合法的にじっと観察するためだけに野球部のグラウンドが見下ろせる美術部に入部して、クラスメイトや己の愛がどんなものなのかと向き合いながら卒業作品を描くことになる青春BL。\
24h.ポイント 7pt
小説 37,429 位 / 224,723件 BL 9,920 位 / 31,111件
文字数 85,913 最終更新日 2025.09.17 登録日 2025.08.15
BL 完結 長編 R18
恋をすると世界が輝く。でもその輝きは身体を重ねるといつも消えてしまった。そんな蛍が好きになったのはオメガ嫌いのアルファ優人だった。発情したオメガとその香りを嫌悪する彼に嫌われないように、ひたすらオメガである事を匂わさないようにしてきた蛍は、告げることの出来ない思いに悩んでいた。 『さかなのみるゆめ』の蛍と(木佐)優人のお話です。時間軸的には『さかな・・・』のお話の直後ですが、本編主人公達はほとんど出てこないので、このお話だけでも楽しめるかと思います。けれど『さかな・・・』の方も読んで頂けると幸いです。
24h.ポイント 7pt
小説 37,429 位 / 224,723件 BL 9,920 位 / 31,111件
文字数 26,277 最終更新日 2026.01.11 登録日 2025.12.15
現代文学 完結 短編 R18
「ぽよぽよ」です。 こちらも「こども食堂応援企画」に参加します! 「蛍&凪」でも書きましたが「ただれた小説」です。 アラサー女が「イケメンマッチョの高校生(※今度は2人同時!)」を好き勝手にしちゃう「妄想小説」です(笑)! ストーリーはイケメンでマッチョな高校3年の水泳部員「拓海」は、アルバイト先で、29歳の美人バツイチの「七海」が支払いで足りない2000円を「フェラチオ」の現物払いを受ける。 「拓海」の鍛えられた肉体と、固く大きな「ぴー」を気に入った「七海」は、「私があなたを雇ってあげる」と持ち掛ける。 ダイビング免許を貯めるために、アルバイトとして「七海」の「ペット」になる契約を結んだ「拓海」は、「七海」の元で、「拓海はありとあらゆる「性的な体験」を積んでいく。 「あとくされの無いセックス」をテーマに、思いっきり「R-18」小説にチャレンジします。 18歳のイケメンマッチョと29歳の魅惑の女が、普通のセックスから、ソフトSM、羞恥プレイ、途中から「拓海」の親友も参加しての3P、B/L何でもござれのメニューで書きたいように書いていきます。 イケメンマッチョズの高校生いじりの欲望小説でーす! よろしくお願いましーす!ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪ 当作もラストの「パラオ編」は「赤井翼」先生に書いてもらってたりします(笑)。(※いつもすみません) こちらの作品も「こども食堂応援企画」に参加してますので投稿インセンティブは「こども食堂」に寄付しまーす! ご協力いただける方は「エール」お願いしまーす!(。-人-。) では、「ただれた」小説ですが「青春小説」と思ってよんでやってくださーい! よーろーひーこー! ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
24h.ポイント 7pt
小説 37,429 位 / 224,723件 現代文学 310 位 / 9,449件
文字数 57,545 最終更新日 2024.12.06 登録日 2024.11.10
BL 連載中 短編
前世は腐女子だったが事故でオメガバースの世界に転生した。 主人公 花木奏(はなぎそう) β 水上飛翔(みずかみかける) α 白井蛍(しらいほたる) Ω
24h.ポイント 7pt
小説 37,429 位 / 224,723件 BL 9,920 位 / 31,111件
文字数 5,266 最終更新日 2020.04.30 登録日 2020.04.29
恋愛 完結 長編
大手外食企業で平凡なOL生活を送っていた蛍里は、ある日、自分のデスクの上に一冊の本が置いてあるのを見つける。持ち主不明のその本を手に取ってパラパラとめくってみれば、タイトルや出版年月などが印刷されているページの端に、「https」から始まるホームページのアドレスが鉛筆で記入されていた。蛍里は興味本位でその本を自宅へ持ち帰り、自室のパソコンでアドレスを入力する。すると、検索ボタンを押して出てきたサイトは「詩乃守人」という作者が管理する小説サイトだった。読書が唯一の趣味といえる蛍里は、一つ目の作品を読み終えた瞬間に、詩乃守人のファンになってしまう。今まで感想というものを作者に送ったことはなかったが、気が付いた時にはサイトのトップメニューにある「御感想はこちらへ」のボタンを押していた。数日後、管理人である詩乃守人から返事が届く。物語の文章と違わず、繊細な言葉づかいで返事を送ってくれる詩乃守人に蛍里は惹かれ始める。時を同じくして、平穏だったOL生活にも変化が起こり始め………恋に恋する文学少女が織りなす、純愛ラブストーリー。 ※表紙画像は、フリー画像サイト、pixabayから選んだものを使用しています。 ※この物語はフィクションです。
24h.ポイント 7pt
小説 37,429 位 / 224,723件 恋愛 16,392 位 / 65,453件
文字数 105,658 最終更新日 2021.04.29 登録日 2021.02.17
BL 完結 短編 R18
可愛い可愛い甥っ子の蛍(ケイ) 昔からそこら辺の女の子より可愛かったけど、久しぶりに会ってもやっぱり可愛かった。 俺には彼女がいるんだ、俺はノーマルだ! そう思っていたのに、迫られたらアッサリ理性崩壊。 もう我慢しないぞ! ※年齢に関して修正を加えました ※他所にて公開していましたが、サービス終了のため移しました。 ※男性同士の性行為あります。 ※10数年前に書いたものに少しだけ修正を加えました、まだ設定や文章に違和感があるかもしれません。
24h.ポイント 7pt
小説 37,429 位 / 224,723件 BL 9,920 位 / 31,111件
文字数 10,122 最終更新日 2021.09.18 登録日 2021.09.18
ファンタジー 完結 長編 R15
七年前、俺、折山(おりやま) 朔太郎(さくたろう)の家庭は、カルト教団に騙され家庭崩壊した。 幼くして親の借金を背負った俺は、ヤクザの西島という危険な男に身柄を押さえられ、借金返済に明け暮れる人生を送っていくうちに自身の不幸な境遇から未来を諦め、ただ生きているだけの人生を送ることに何時しか折り合いを付けて生きる人間になってしまっていた。 そんな時、西島の「お前高校行けよ」という気まぐれな一言で俺の人生は再び大きく変わる。 それは、俺が入学した天都原(あまつはら)学園には、かつて俺の家庭を崩壊させたカルト教団の娘、不思議な能力を持って生まれたことから教団の神のような存在であった、守居(かみい) 蛍(てる)という少女が在校していたからだ。 神の悪戯……いや、嫌がらせか…… どちらにしても、全く、神というのは暇なものだ。 だが、俺にはもう関係無いことだと自身を納得させながらも、俺は次第にその少女に関わっていくことに…… 【2004改訂版】
24h.ポイント 7pt
小説 37,429 位 / 224,723件 ファンタジー 5,831 位 / 52,130件
文字数 386,336 最終更新日 2025.04.25 登録日 2025.04.06
恋愛 完結 短編
百年に一度、月読の国にある山里「光羽(みつは)の里」では、 蛍を“魂の使い”として神に捧げる「蛍嫁祭」が行われる。 生まれつき明るく前向きな少女・澪(みお)は、 病の父を支えながら日々を過ごしていたが、祭りの夜、 くじ引きで“蛍の花嫁”に選ばれてしまう。 混乱の中、彼女の前に現れたのは、 金の瞳を持つ美しい青年――蛍の王・篝(かがり)。 「迎えに来た、“蛍の花嫁”。」 突然の言葉と共に、澪は光に包まれ、 神々の住む異界“蛍の都”へと導かれて――。
24h.ポイント 7pt
小説 37,429 位 / 224,723件 恋愛 16,392 位 / 65,453件
文字数 12,975 最終更新日 2025.11.08 登録日 2025.11.02
BL 連載中 長編 R18
 アエテルニアは母の再婚をきっかけに、6歳のとき、吸血公と密かに呼ばれているヴァルキュリア家の養子となった。  義父は母のことを愛するゆえに、母が他の男と作った子であるアエテルニアを憎んだ。アエテルニアは義父を刺激しないように、実父から受け継いだ蛍石色の瞳を長く伸ばした前髪で隠すようにした。  なるべく人目につかないようにひっそりと暮らすアエテルニアに、唯一話しかけてくれる相手がいた。それは、ヴァルキュリア家の長男であるテオドアだった。  母の死後、アエテルニアは唯一の頼れる存在であるテオドアを心の拠り所にするが、アエテルニアがΩであると知ったテオドアは、アエテルニアに情愛を感じていた。
24h.ポイント 7pt
小説 37,429 位 / 224,723件 BL 9,920 位 / 31,111件
文字数 41,234 最終更新日 2023.11.22 登録日 2023.10.23
BL 完結 長編
犬の耳と尻尾が出てしまう青年と、お試しの恋人のお話。 浅月澄香、28才。定食屋「のきした」の店員。獣憑きという特異体質を隠しながら生きている。 外崎蛍斗、26才。barロマネスクにて、ピアニストのアルバイトをしている。 この世界には、世の中に広く知られてはいないが、動物の能力の一部を持つ、獣憑きと呼ばれる体質の人々がいる。 時折、犬の耳と尻尾が出てしまう澄香も、その内の一人だ。 獣憑きの人々がいることは、世の中にほとんど知られていない。遠い昔、酷い扱いを受けた歴史があり、現在は、その体質を知られないよう生活が出来るよう症状を抑える薬もあり、獣憑きの人々はひっそりと守られていた。 なので、生活するのには困らないが、それで不安がないわけではない。獣憑きの体質が治ることはないので、対人関係や、夢があっても、もし獣憑きの症状が突然出たらと思うと、自然と何かを諦める事も多かった。 それでも、今の澄香は幸せだった。 きっと無理だと思っていた恋人が出来たからだ。 相手は、ミュージカル界の人気俳優、仁。彼はは、澄香の体質を受け入れてくれた。 だが、幸せな日々は、突然終わってしまう。 仁に、別れを告げられたからだ。 失恋の傷を抱えた澄香は、馴染みの店、ロマネスクに向かった。この店のピアノが好きだった。話したこともないし、名前しか知らないが、蛍斗のピアノはいつ聞いても澄香の気持ちを癒してくれた。この日も、失恋の傷を慰めてくれた。ただ、いつもと違ったのは、蛍斗が声を掛けてきたこと、そして、好きだと告白をされたこと。 澄香の体質を知っても、仁を忘れる為に利用しても良い、お試しで良いから付き合って欲しいと言う蛍斗。 澄香は唐突な告白に困惑しながらも、そのお試しの恋人を受け入れる事に。 最初はお互い、恋をするつもりなんて無かったのに、少しずつお互いを知っていく度に、迷いながらも、徐々に気持ちを傾けていく二人。 その中で、お互いの存在が、蛍斗は兄との関係を、澄香は疎遠になっている父との関係を、少しずつ変えていく。 澄香と蛍斗の、恋と家族。 二人が愛情に触れていくお話です。
24h.ポイント 7pt
小説 37,429 位 / 224,723件 BL 9,920 位 / 31,111件
文字数 105,311 最終更新日 2023.01.10 登録日 2022.12.14
327 12345