「笑い」の検索結果
全体で2,210件見つかりました。
足音、車のエンジン音、カラスの鳴き声。草の匂い、魚の焼けた匂い、香水の香り。
体を包む熱、服がこすれ合う感触、肌を撫でる風。電柱を照り付ける夕日、長く伸びた影、
闇に染まっていく空。そのすべてが調和したこの平凡な世界に、自分という人間は存在する。
今日も何事も無く、家へ帰り、風呂に入って、飯を食べて、寝るのだろう。
それは、もう決まりきったことだ。だから、今日という日が何か特別な意味を持っているというわけではない。たぶん明日だって、明後日だって、一か月後だって、一年後、三年後だって、自分を取り囲む環境や状況は変わったとしても、本質は変わることは無いと思う。それが良いことなのか、悪いことなのかは分からない。ただ、この世界が、そういう風に出来ているだけのことだ。そんなこと、当たり前で、何気ない普通の出来事だと、そう思っていた。
はずだった。
気が付くと、そこは森の中。何故か記憶喪失となって目覚めたユウトは、どこか見覚えのある仲間と共に、自分は剣士として行動していた。わけも分からず付いて行くと、未知の化物と遭遇し、ユウトたちは危機に瀕してしまう。なんとか切り抜けることができたものの、ユウトは気を失ってしまった。
次に目が覚めた時は、いつもの教室。何事も無く笑い合う仲間を前に、ユウトは違和感を覚えるが…?
それは、これから始まる物語の、序章にすぎなかった。
これは、二つの世界が交錯する、たった一人の少女を救うための異世界ファンタジー。
文字数 236,455
最終更新日 2022.05.08
登録日 2021.12.05
1970年代後半、舞台は広島県のとある田舎町。高校3年の主人公高杉孝一は父と妹の3人でのんびりと暮らしていた。彼の悩みは自分が落ちこぼれ生徒だという現実。でも勉強は嫌いだし、なんだかつまらない。何か楽しいことはないのかな?とテレビと空を見つめる毎日だった。そんなある日、退屈さを紛らわせるため悪友と出かけたツーリングで憧れの女子と急接近する羽目に…。大学受験への焦りや不安。女子の出現によって変化していく友情。いつの間にか不良へのレールを加速し始める高杉。大人になった主人公が回想する形で描く古き良き時代の青春グラフィティ。笑いの後には涙が、涙の後には虹が出るかも?
文字数 197,931
最終更新日 2021.06.30
登録日 2021.06.01
甘乃季は、社外研修からの帰宅時に、電車が止まり駅で立ち往生していた。
その時に、付きそっていた上司の佐藤零から、部屋で時間を潰すといいと声をかけられる。
「好きな人に嫌われるのは辛いですからね」
佐藤の唐突な告白に季は戸惑った。
「佐藤さんって私の事好きだったんですか!?」
佐藤は誰に対してもそっけない男だったのだ。
それは、好きだと告白された季に対しても同じだった。
佐藤はというと、季の失礼な質問がツボに入ったのか声を上げて笑っていた。
季は笑い出す佐藤を見て思った。
この人って笑うんだ……。
3万字以内で終わらせたいです
文字数 26,416
最終更新日 2023.07.29
登録日 2023.06.27
唯一の紅一点としてアイドルグループに加入した純怜。
夢を追いかける中で、思いがけず恋に落ちる。ステージの輝きと日常のドタバタが交錯する中、純怜は友情と恋愛、そして自分自身と向き合いながら成長していく。
果たして彼女は、夢と恋の両方を手に入れることができるのか?
笑いと涙が詰まったドタバタラブコメディが今、幕を開ける!
文字数 56,863
最終更新日 2025.08.06
登録日 2024.08.20
俺がワガママ王子なわけがない!
~交通事故で転生したら、評判最悪の王族になっていた件~
物語の裏の日常
――王城の廊下に広がる「恐怖の噂」。
――執事ギルバートの胃薬消費量は加速中。
――そして、アレクシス王子(中身:倫太郎)の“休暇”作戦はことごとく裏目に……!?
本編で描かれるのは、王国を揺るがす召喚石の謎や、襲い来る不協和の怪物たちとの戦い。
だがその裏で、城内や村の食堂ではもっと人間くさい事件が巻き起こっていた。
「重鎧騎士のフリで安全確保!」 → なぜか“恐喝事件”に。
「引きこもり宣言で休暇ゲット!」 → 王都に“黒衣伝説”の噂が拡散。
「侍女との秘密共有」 → 廊下中が「恐ろしいご乱心」で大混乱。
真面目に生きようとしても空回り、誤解と笑いに包まれる日常の数々。
けれどその中で、仲間との信頼は少しずつ深まり、王子としての倫太郎の姿も確かに形をなしていく。
――これは、王国の命運を背負う裏側で繰り広げられる、
笑って泣ける“ワガママ王子の裏日常録”。
文字数 4,202
最終更新日 2025.09.27
登録日 2025.09.13
父親を亡くしてから、笑うことをやめた妹、茉莉乃。なんとしてでも昔の笑いの絶えない茉莉乃に戻そうと、頑張っている雪乃。
しかし、母親がいきなり再婚をしようと言い出す。
そんな新しい父親との、新しい家族の話です。
文字数 19,369
最終更新日 2016.06.08
登録日 2016.03.30
「お前ってなんでフラれる度に俺ん所来んの?」
「だって話聞くって言ってくれたのあんたじゃん」
「いやまさか何回も告白出来るほどお前にガッツがあるなんて思ってなかったから」
好きな人に告白し続けて早5回目。今回も当然の如くフラれて、なんでも相談できる友達の祐樹と公園でブランコに座っている。
「あーーーーーしんどい。なんで私こんなにあの人のこと好きになったんだろ」
「知るかよ…、っつーか諦めろよ」
祐樹はいちごみるく飴の包装紙をゆっくり剥がして、口に放り込みながらさらにブランコを漕いだ。
「え、なに。俺にしとけよみたいなこと言うの?」
ニヤニヤしながらそう言うと、「バーカ俺は回りくどいことするほど草食じゃねえよ」と言われた。「まぁ、そうだよねー」と呟いた後、私もブランコを少しずつ大きく揺らす。
「あーでも」
祐樹がブランコを止めて、また飴の包装紙を剥がしながら言う。
「なんでも相談できる男、って枠は俺がいいなー」
少し笑いながら、それでいてどこか真面目な顔で私を見た。
「……心配しなくたって、その枠は祐樹しか入れないよ」
私がそう言うと、祐樹は嬉しそうな顔で「よかった〜」と安堵したような声で呟いた。
「飴いる?」
「…ください」
ブランコを止めて手を出すと、手のひらに可愛いいちごが描かれた飴がちょこんと置かれた。包装紙を剥がして口に放り込み、ブランコを強く漕いだ。
「あーーーーー!好きだった!!」
「はいはい静かにね。近所迷惑になるからね」
私は、口に入っている飴に自分でもよく分からない悔しさをぶつけるように強く噛み砕いた。
甘酸っぱくて、優しい、いちごの味。
文字数 668
最終更新日 2021.07.15
登録日 2021.07.15
幻姫。そう呼ばれているのは公爵家の娘カレン。幻と言われているのはただ単に社交界に顔を出さないと理由でそう呼ばれだした。
当の本人は「あんな愛想笑いの場の何が楽しいんだ」と自分のしたいことをして生きている。
襲われているカレンをたまたま皇太子が目撃し、助けようとするも自分の力で相手を倒す姿に惚れたのであった。
そう姫ではなくカレンは女帝に近いかっこいい女性。
男気が強いカレンと完全に心を奪われた皇太子との恋愛の話。
文字数 6,878
最終更新日 2022.02.01
登録日 2022.02.01
主人公はさえない小学生。マドンナはブス。脇を固めるサブキャラは、彼氏いない歴30数年を誇る独身の妖怪作家。いまだに甥の家族とともにうまれた家に住み続けている。住んでいる家は和風のお化け屋敷。忘れられていることを嘆いて、なんとか世に出たいお化けや、人を脅かして面白がるお化けどもが、お化けが見える貴重な人材とばかり主人公にとりついてきた。そうこうするうちに”魔”も参戦。すると、先祖代々、この家を守ってきたという神様も現れた。さあ、主人公、どうする? コメディタッチで描く、恐くなさそうで、本当は怖い日常生活。笑いながら震えて。ほら、ホラーだよ。
文字数 178,157
最終更新日 2021.02.11
登録日 2020.12.31
1. プロローグ:禁断の地
冒険家の原嶋 剣(はらじま つるぎ)と、パートナーの花咲 芽衣(はなざき めい)は、古文書に記された「失われた文明の神殿」を求めて、地図にない山奥へと足を踏み入れる。
そこには、数千年の間、何者も寄せ付けなかった巨大な岩の扉があった。
2. 聖剣との邂逅
扉の奥、台座に突き刺さった一振りの赤い剣。
剣がその柄に手を触れた瞬間、まばゆい光と共に脳内に「地獄軍団バルダ」の再来と、それに対抗する戦士の記憶が流れ込む。
「……俺を呼んでいるのか。この剣が!」
剣が引き抜いたのは、聖剣ブレイザソード。その時、大地を揺らして地獄軍団バルダの先兵たちが地上へ溢れ出した!
3. 地獄軍団バルダの侵攻
時を同じくして、地底の暗黒宮殿では帝王オーガ・ザガが復活を宣言。
「忌々しい聖剣の輝きが見えたか。ライク・マラよ、人間どもに地獄の味を教えてやれ」
幹部ライク・マラが生み出した怪人「バルダ・グール」が、麓の街を襲い始める。
4. 初着装! 剣戦士ブレイザ
逃げ遅れた人々を守るため、剣は傷つきながらも立ち上がる。
「冒険はここで終わりじゃない。ここから始まるんだ!」
芽衣が叫ぶ。「剣くん、その剣にあなたの情熱を込めて!」
剣が聖剣を天に掲げると、全身を紅蓮の鎧が包み込む。
「燃え上がれ、聖なる炎! 剣戦士ブレイザ、着装!!」
5. 圧倒的な一閃
ブレイザは、炎を纏った剣技でバルダ・グールを圧倒。
最後は聖剣にエネルギーを凝縮させ、一刀両断にする。
必殺技:「ブレイジング・ノヴァ!!」
爆炎の中で剣は決意する。この世界を守り抜くことが、自分の「新しい冒険」であることを。
6. 芽衣の研究室
戦いの後、芽衣は神殿から持ち帰った石板と、剣が手に入れた聖剣の力をデータ化。
「剣くん、この剣にはまだ隠された形態(フォーム)があるみたい。私が必ず解明してみせるわ!」
バディとしての絆を深める二人。しかし、バルダの幹部、ドルク・ハザが不気味に笑い、次なる作戦を練っていた……。
文字数 32,019
最終更新日 2026.04.01
登録日 2026.04.01
小学校の校庭にある銅像でおなじみ、二宮金次郎がもし現代にやってきたら?
お笑いネタを箇条書きで書いています。
イメージ崩壊注意!!
文字数 553
最終更新日 2022.04.12
登録日 2022.04.12
俺、晴人は普通の高校生。だけど、ある日突然、クラス全員と一緒に異世界に飛ばされた。
そこで、みんなは凄い能力を手に入れた。炎を操ったり、風を呼んだり。でも、俺だけが"引き出し"なんていう、見た目にも無様な能力を授かった。戦いになんの役にも立たない。当然、俺はクラスの笑い者になった。
だけど、この"引き出し"、実はただの引き出しではなかった。この中に物を入れると、時間が経つにつれて、その物が成長する。最初は、その可能性に気づかなかった。
でも、いつしか、この能力がどれほどの力を秘めているのかを知ることになる。
クラスメイトたちからは裏切られ、孤立無援。でも、俺の"引き出し"が、みんなが見落としていた大きな脅威に立ち向かう唯一の鍵だったんだ。知恵と工夫で困難を乗り越えて、俺は最弱から最強へと変貌する。
工夫次第で幾らでも強くなれる引き出し能力で俺は成りあがっていこう。
文字数 48,027
最終更新日 2023.11.26
登録日 2023.11.23
アルファードが滑り込んだのは、都心の喧騒からわずかに外れた、看板のない地下駐車場だった。
「洲崎パラダイス」の赤信号は、ここでは防犯カメラの冷たい赤色に置き換わっている。
「……着いたぞ、ここがお前の新しい『城』だ」
運転席の男が低く笑い、スライドドアが電動音と共に開く。
後ろに付き従って出ようと腰を浮かした梨沙は、隣に座っていた男にいきなり突き飛ばされ、ドアにしたたか腰を打ち付けた。
「馬鹿野郎、お前が商品であることを忘れたか、そんな薄汚い格好を人前に晒せるかよ、ほら、これに着替えろ」
その言葉で行楽気分は吹っ飛んだ。
アルファードの広い車内で、梨沙は男たちの手によって、唯一の持ち物だった色褪せたワンピースを抵抗する間もなく剥ぎ取られた。 代わりに押し付けられたのは、肌が透けて見えるほど薄いレースのベビードール。
「家出少女」としての仮初めの殻すら奪われ、梨沙は再び、強制的に「夜の女」の姿へと引き戻された。
着替えが終わった頃には抗う力も失せ、コンクリートの床へと屠殺場に引き出される家畜の如く引きずり出された。
かつての女王の脚は、恐怖と、先ほどまで執拗に弄られていた媚肉の余韻で、満足に立つことさえままならない。
薄暗い地下通路を男たちに伴われ、奥へ奥へと進む。 家を出てしばらくは、ゆく当てもなくありとあらゆるところで雨露をしのいだが、廃屋だろうが土管の中だろうが、怖いなどと思ったことはない。
続きは「知佳の美貌録」で
※完全オリジナル作品です。二次創作ではありません。
#知佳の美貌録 #官能小説 #人身売買 #転落 #因果応報 #落札
登録日 2026.03.01
最近よくある不良もの。
つまりは、そう、お姫様の腹黒親友のお話。
猫かぶり主人公、一体どこまで騙せるかしら?
楽しく愉快に、笑いましょう。
恋とか愛とか、馬鹿馬鹿しいわ。
欲しいのは、その権力。
欲しいのは、その地位。
一年前のあの日、
私は寵愛姫になることを誓った。
その女、
女狐につき。
文字数 105,424
最終更新日 2023.05.26
登録日 2023.05.13
不死身の呪いをかけられた私。
神父として祈りを捧げ、病気や傷を自分の体に移し、人々を癒している。
ある日、目の前で人がなくなってしまう。
その時現れた死神に、目を奪われる。
「お前、俺が見えるのか?」と死神は愉快そうに問い掛ける。
人が亡くなるたびに、その死神と顔を合わせる。
「今日もお元気そうですね」と私が言うと、にやりと笑う死神。
「おもしろい人間だな。同じ人間と何度も会うなんて、初めてだ」
「俺と目があえば、魂がぬけるはずなんだが」と苦笑いをする死神。
お互いに住む世界が違うのに、どこかひかれあう二人。
死ぬことができれば魂となり死神と一緒にいられるが、私は不死の呪いにかかっているため、その願いはかなわない。
死神は自分の力を天に返すことと引き換えに、私の不死の呪いを解くことを提案するが……。
文字数 6,963
最終更新日 2026.02.12
登録日 2026.02.09
お笑い芸人である浩太は相方に解散を言い渡されてしまい、芸人の先輩である前田や父親の友人である鳥越との交流を通じて身の振り方を考える。
文字数 55,237
最終更新日 2022.07.09
登録日 2022.06.18
元S級冒険者のハルヤは、長年の栄光、戦い、そして命がけの危険を経験した後に引退を決意した。25歳年上のハーフエルフで元暗殺者である妻ミレルと共に、王国の入り口で宿屋を開き、冒険者や旅人たちに食事と宿泊を提供している。
しかし、静かな生活に見えた日々は、すぐに冒険の日々へと変わる。ミレルは不器用で、客は風変わりで、毎日が混沌と笑い、そしてどんなに素晴らしい宝物でも及ばないほどの愛の瞬間をもたらす。
割れたグラス、注文の取り違え、好奇心旺盛な客たちの中で、ハルヤは真の冒険はモンスターや不可能な任務ではなく…愛する女性と共に過ごす日々の中にあることを知る。
文字数 8,832
最終更新日 2025.10.21
登録日 2025.10.19
マッチングアプリに届いた,一枚の写真。
顔は写っていない。
それでも私は,手首の形だけで,あの人だとわかった。
三年前に別れた元彼が,別人として私の前に現れた。
丁寧な敬語,静かな笑い方,「言葉で知り合いたい」という言葉。
記憶の中の彼は,もっと衝動的で,身勝手で,残酷だった。
この人は,本当に変わったのか。
それとも,最初から私を知った上で,近づいてきたのか。
スマートフォンの冷たい液晶,バーの奥に響く除湿機の音,グラスを持つ手首に浮かぶ青い血管。
五感に刻まれた記憶と,画面の中の「誠実な彼」の乖離が,少しずつ,静かに,真実の輪郭を浮かび上がらせていく。
再会の物語ではない。
二人の間の,静かな心理戦の記録。
文字数 5,776
最終更新日 2026.04.02
登録日 2026.03.29
目が覚めるとそこは異世界でした――――。
物語やゲームが好きな女子高生(高村陽奈子)は、ある日気づくと知らない世界の空を飛んでいた。
そこは日本ではなく、ましてや地球上のどこにもあるはずのない景色が広がっている。
憧れのファンタジー世界が目の前にあっても、陽奈子は混乱するばかりだった。好きな世界ではあっても状況を受け入れられるかどうかは別問題である。
混乱する頭で自分の姿を確認すると、そこには人間ではない巨大で強靱なドラゴンがそこにいた。
ドラゴンになってしまったという事実を受け入れられないまま、体力の限界を感じて、陽奈子は休める場所を探し回る。
どこへ行っても向けられる敵意に恐怖を感じながら、やっと人気のない場所へたどり着いた陽奈子は、夢であればいいと願いながら眠りにつく。
翌日、やはりそこは相変わらず知らない世界で、自分の姿はドラゴンのままだった。
落ち込む陽奈子の前に二人の青年が現れる。
マティスと名乗ったその青年は、ドラゴンである陽奈子を恐れる事なく、しかも「可愛い女の子」だと言って笑いかけてくれた。
この世界で初めて会った言葉の通じる相手に、陽奈子は縋る様な気持ちでマティスに状況を相談する。
元の姿を取り戻し、元の世界に戻る方法を探る手伝いをしてくれるというマティスに、陽奈子は徐々に惹かれていく。
恋心を自覚したのは、マティスが紹介してくれて訪ねた先にいた魔法使いリディから、マティスに手を出すなと牽制されたからだった。
気持ちは大きくなっていくが、別の世界の人間でありかつ今はドラゴンの姿の陽奈子が、想いを告げて良いはずがない。
陽奈子は、自分の気持ちを無意識のうちに封じ込めるしかなかった。
やがて、陽奈子をこの世界に呼び出した人物の正体を掴む。
西にある都に住む人間の間では、ドラゴンの心臓を食らうと不老不死が手に入るという伝承が残っており、それを実行しようとした就任したばかりの国王が、年若くして宮廷魔術師の座に上り詰めた女に命じる。
陽奈子がドラゴンになった理由は、さらなる名誉を欲するその女の思惑の元、儀式に巻き込まれたからだった。
こんな私が、貴方を好きになっても許されますか?
ドラゴンになった少女が、元に戻る方法を探しながら恋をする物語。
文字数 99,053
最終更新日 2025.02.28
登録日 2025.01.31