「不明瞭」の検索結果
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公爵令嬢のガーネットは17歳の誕生日直前に、自分の前世が早乙女紗奈子という女子高生であったことを思い出す。そして自分の立場が、プレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢ポジションであることも。断罪から逃れるために、苦し紛れに剣士の修行に出たいと両親に告げると、快諾された上に凄腕師匠までつけられてしまい……。オレ様腹黒王子、天然騎士団長、見た目チャラいが純朴庭師などのイケメンに囲まれながら、一流の乙女剣士を目指すバトルファンタジー。
* 挿絵も作者本人が描いております。
* 2019年09月03日、表紙イラスト変更しました。中央が主人公ガーネット、後ろの2人は金髪がヒストリア王子、茶髪は庭師アルサル。設定上、この2人は似た容姿です。
* 2021年01月30日、作品タイトル改題しました。新タイトル『転生公爵令嬢改め、乙女剣士参ります!』。旧タイトル『悪役令嬢改め、乙女剣士参ります!』。
* 2022年11月05日、ジャンルをファンタジーから恋愛に変更。
* 2023年04月30日、連載完結しました。
* 主人公紗奈子が異世界に留まるか地球へ戻るかが不明瞭だった当作品ですが、結論を出してからのエンディングとなっております。
* ここまでお読みくださった読者様、ありがとうございました!
* この作品は、アルファポリスさんと小説家になろうさんに投稿しております。
文字数 410,035
最終更新日 2023.04.30
登録日 2019.08.31
君は、少しだけ足を濡らしながら、海の向こうを見ている。
朝日に照らされた向こう側を、夕日に映し出された向こう側を。
真っ暗で不明瞭な境界線を。
僕はそんな君を眺める。
白い足首に波紋を作る波を、風に揺れる白いワンピースを。
キラキラと輝いた、向こう側を見つめる視線を。
中学二年生の時、一度だけ、彼女が言った。
『この海の向こう側に、何かがあるんだ。
私はね、それを見てみたいの。』
『そりゃあるでしょ。
大陸が。』
彼女は、不貞腐れたみたいな声色の笑顔だった。
『分かってないなあ、君は。』
そう言って、君はまた海の向こう側を見た。
君の隣で見るのは恥ずかしくて、君がいなくなってしまった後に、僕は海の向こう側を見たんだ。
「やっぱり、僕にはわからないよ。」
全部、真っ暗に見えてしまって。
やっぱり、僕は、君を見ていなきゃ、ダメなんだ。
海岸沿いに住む二人のお話
文字数 2,501
最終更新日 2019.12.31
登録日 2019.12.31
ある事件がきっかけで、言葉が上手く話せず人間不信となった主人公の青年。
生きる気力を失い、死んで輪廻転生などせずにただ終わりたいと願うが、死ぬことは出来なかった。
しかしそこに、何故か事件の際にも出会った妖精のような謎生物が現れコロッと死んでしまう。
気付くと彼は、産道を通っている真っ最中だった。
現実逃避気味の思考で産道を通りきった彼は、新しい命として誕生した。
転生した事実を理解し、転生などしたくなかったと嘆く主人公。
心に傷を負った主人公は、望まぬ転生でどのように生きていくのか。
これは、人に助けられ再生し、人を助けるために成長する主人公の物語。
※一部の間話は短編のような形で書きました。設定は一部不明瞭ですが、それを読んでから本編に入っても大丈夫だと思います。
登録日 2019.08.09
沢藤部長も卒業し、私、三河加奈は平凡な女子高生として高校生活を満喫する。
............はずだった。
一年間で語るに足らないことから語るも重き事まで。
友人の恋路の物語。
ひと夏に起きた不純な事件。
祭りの前の陰謀。
白く積もった蟠り。
これは私、三河加奈の物語。
文字数 15,711
最終更新日 2024.01.26
登録日 2024.01.26
文字数 2,499
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
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