「将門」の検索結果

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(時代小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品) とある権力者が死に瀕し、富士の山に眠っているという不死の薬を求める。巡り巡って、薬の探索の役目が主人の藤原忠平を通して将門へと下される。そんな彼のもとに朝廷は、朝廷との共存の道を選んだ山の民の一派から人材を派遣する。冬山に挑む将門たち。麓で狼に襲われ、さらに山を登っていると吹雪が行く手を阻む――
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小説 10,779 位 / 185,478件 歴史・時代 203 位 / 2,361件
文字数 81,275 最終更新日 2024.05.28 登録日 2024.05.25
歴史・時代 完結 ショートショート
 武蔵権守となった興世王は、新たに受領として赴任してきた武蔵国守百済貞連と不和になり、興世王は任地を離れて将門を頼るようになる。また、常陸国で不動倉を破ったために追捕令が出ていた藤原玄明が庇護を求めると、将門は玄明を匿い常陸国府からの引渡し要求を拒否した。そのうえ天慶2年11月21日(939年)、軍兵を集めて常陸府中(石岡)へ赴き追捕撤回を求める。常陸国府はこれを拒否するとともに宣戦布告をしたため、将門はやむなく戦うこととなり、将門は手勢1000人余ながらも国府軍3000人をたちまち打ち破り、常陸介藤原維幾はあっけなく降伏。国衙は将門軍の前に陥落し、将門は印綬を没収した。結局この事件によって、不本意ながらも朝廷に対して反旗を翻すかたちになってしまう。将門は側近となっていた興世王の「案内ヲ検スルニ、一國ヲ討テリト雖モ公ノ責メ輕カラジ。同ジク坂東ヲ虜掠シテ、暫ク氣色ヲ聞カム。」との進言を受け、同年12月11日に下野に出兵、事前にこれを察知した守藤原弘雅・大中臣完行らは将門に拝礼して鍵と印綬を差し出したが、将門は彼らを国外に放逐した。続いて同月15日には上野に出兵、迎撃に出た介藤原尚範(同国は親王任国のため、介が最高責任者。藤原純友の叔父)を捕らえて助命する代わりに印綬を接収してこれまた国外に放逐、19日には指揮官を失った上野国府を落とし、関東一円を手中に収めて「新皇」を自称するようになり、独自に除目を行い岩井(茨城県坂東市)に政庁を置いた。即位については舎弟平将平や小姓伊和員経らに反対されたが、将門はこれを退けた。  参考文献wikipedia  しかし、そんな事とは全く関係のないお話。
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小説 25,113 位 / 185,478件 歴史・時代 326 位 / 2,361件
文字数 845 最終更新日 2019.02.19 登録日 2019.02.19
「俺はお前に見合う男になって必ず帰ってくる。それまで待っていてくれ」 身分という壁に阻まれながらも自らその壁を越えようと抗う。 たとえ一緒にいられる“時間”を犠牲にしたとしても―― 「いつまでも傍で、従者として貴方を見守っていく事を約束します」 ただ傍にいられる事を願う。たとえそれが“気持ち”を犠牲にする事になるとしても―― 時は今から1000年前の平安時代。 ある貴族の姫に恋をした二人の義兄弟がいた。 姫を思う気持ちは同じ。 ただ、愛し方が違うだけ。 ただ、それだけだったのに…… 「どうして……どうしてお主達が争わねばならぬのだ?」 最初はただ純粋に、守りたいものの為、己が信じ選んだ道を真っ直ぐに進んでいた3人だったが、彼等に定められた運命の糸は複雑に絡み合い、いつしか抗えない歴史の渦へと飲み込まれて行く事に。 互いの信じた道の先に待ち受けるのは――? これは後に「平将門の乱」と呼ばれる歴史的事件を題材に、その裏に隠された男女3人の恋と友情、そして絆を描く物語。
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小説 25,113 位 / 185,478件 歴史・時代 326 位 / 2,361件
文字数 428,190 最終更新日 2024.05.22 登録日 2022.12.18
俺の名は藤太(とうた)。史上最強の武将にして、史上最強の妖魔ハンターだ。 言っておくが俺は歴史上実在した人物だ。平将門討伐の武功をたて、数々の鬼や妖怪を退治して民衆を救ったスーパーヒーローでありながら、現代(いま)の世の中で知名度がイマイチなことに憤慨した俺は、この冨井とかいう男に憑依して、お前らに俺の偉業を語ることにしたぞ!特に全国の佐藤という苗字の奴は必ず読め!なにしろ俺はお前らの祖だからな。それ以外の奴らも読め。そして俺の名を天下に知らしめろ!
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小説 185,478 位 / 185,478件 歴史・時代 2,361 位 / 2,361件
文字数 17,739 最終更新日 2019.04.17 登録日 2019.04.07
【あらすじ】 天慶三年、平貞盛と平将門は坂東において、最後の決戦に臨んでいた。「北山の決戦」といわれるその戦いの最中、貞盛は将門との「これまで」を思い出す。そしてその思い出を振り切るように戦い、矢を放ち……。 【登場人物】 平貞盛:武士。父・平国香を将門に討たれるも、将門に非は無いとして、融和の道を探るが……。 平将門:武士。坂東において武士の楽土を築こうと奮闘する。 藤原秀郷:貞盛の叔父。貞盛に助力して、将門と戦う。 【表紙画像】 「ぐったりにゃんこのホームページ」様より
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小説 185,478 位 / 185,478件 歴史・時代 2,361 位 / 2,361件
文字数 6,895 最終更新日 2023.07.01 登録日 2023.06.29
上(かみ)下(しも)共ども、私欲に塗(まみ)れているのなら、坂東はこの将門がもらう 文句があるか!
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小説 185,478 位 / 185,478件 エッセイ・ノンフィクション 7,839 位 / 7,839件
文字数 5,578 最終更新日 2023.05.25 登録日 2023.05.25
歴史・時代 連載中 ショートショート
   作中では語れない作者の想いを少々書かせて頂きたいと思います。  本作は全107話、合計644,109文字の長編です。作風としては、歴史上の大きな出来事はそのままに、実在した人物と創作上の人物を縦横の糸のように絡み合わせてエピソードを紡いでいます。創作部分の方針は、有り得たかも知れないエピソードであり、有り得ない絵空事的なエピソードは極力排除するようにしています。  第一章では、草原で育っていた千方(千寿丸)が下野の隠れ郷に連れて行かれ鍛えられる経緯と併せて承平天慶の乱及び蝦夷とは何かを描いています。  狙いは、非宮廷文化を描くと言う事です。京と言う狭い範囲で、僅か1600人ほどの貴族とその取り巻きの人達で構成された特殊な社会を以て平安時代とするのは変だという想いが有りました。遍く各階層を描こうと思い、まず、最下層である蝦夷から話を始めました。将門も蝦夷も、更に言えば坂東の兵《つわもの》もアンチ宮廷文化としての存在であり、律令制の中で後世の武士となる兵《つわもの》達の萌芽の過程を描いたものでもあります。  時代を描く為には、人と人の関わりばかりではなく、政治・経済、そして権力の所在の推移を描く事も必要と考えています。  第二章では千方が陸奥国を訪れる話に乗せて、蝦夷とはどう言う存在なのかを描いています。武士の歴史・源平史は前九年の戦いから描き起こされる事が多いと思いますが、突然、俘囚と鎮守府将軍の間で争いが起こる。蝦夷を束ねる安倍氏が税を納めなかったとか、それらしい理由は語られるが、何故そうなったのか、大きな力を持つ俘囚の長・安倍氏が如何にして存在したのかは普通語られない。本作ではその辺を穿っています。  第三章では土豪層と受領《ずりょう》層(都から派遣されて来る国司)との爭いという、当時実際起こっていた政治問題・社会問題をベースとして、やがて起こる歴史的な大事件・安和の変に繋がる秀郷流藤原氏と源満仲、満季兄弟との確執の発端を本作の主人公・藤原千方を通して描いています。  第四章では描く階層が、下級貴族と上級貴族の関係、貴族層の中でも藤原摂関家へと変わり、源満仲、満季兄弟、源高明、藤原実頼、藤原伊尹、藤原兼家ら安和の変の登場人物達の動きが描かれます。  第五章は、歴史的事実というよりも創作に力点を置いた章になります。但し、まるっきりの絵空事と言う訳ではありません。安和の変で囚われた千晴、源高明を救い出そうと画策する千方と『千常の乱』と言われる騒動を描いています。歴史的に広く知られる事件ではありませんが『信濃国より千常の乱を奏す』と言う記録が実際存在します。ただ、その時期に付いて私としては疑問が有り、物語の進行の中で辻褄合わせをしています。  この時期の信濃守は実際、平
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小説 185,478 位 / 185,478件 歴史・時代 2,361 位 / 2,361件
文字数 2,090 最終更新日 2024.05.03 登録日 2024.05.03
 1129年正月。高平太と呼ばれていた少年は元服し、平清盛と名乗った。この少年は後に、人臣の位を極め、一門の半分を公卿に昇らせ、「平家にあらずんば人にあらず」と言わしめるまで出世する。  清盛は春の除目で破格の待遇を受けた。このことにより、「彼の本当の父親が忠盛ではなく、白河院ではないのか?」という噂の信憑性が増した。街中を歩いているときに絡んできた藤原頼長から、彼についての衝撃的な事実が明かされる。そして、その事件をきっかけに、自分の願いの一部分に気づく。  清盛はたくさんの人たちと出会い、別れ、そして時に楽しく、時に傷つきながら、一人の武士として、そして人間として成長してゆく。  だが清盛は、感情が昂ったとき、自分の記憶が無くなっているという不思議な現象に気づく。その答えを知る忠盛に話を聞いてもらおうとしたが、亡くなってしまう。  父の死後起きた保元の乱では、美福門院の命令、母親と信西の薦めで後白河天皇方について勝利を治める。だが、これは栄光への架け橋となると同時に、親友源義朝とすれ違う原因となってしまった。  1159年12月。藤原信頼に唆された義朝は、清盛の不在を突いて反乱を起こし、後白河院を幽閉。「天皇親政」をスローガンにその息子二条帝を担ぎ上げ、信西を殺害する。  もう一人の友人信西(藤原通憲)を殺されたことを知った清盛は、怒り、その仇を討つために京都へ駆けつける。女装して御所から脱出した二条帝を保護し、官軍となった平家の軍勢は勢いづき、都の郊外で源氏を迎え撃つ。  勝者となった清盛は、近江で捕まった義朝の息子頼朝と対面。  清盛は頼朝をこの場で殺そうとしたが、母親と頼盛といった家族からの反対の声に負け、伊豆の蛭が小島へ流罪とすることに。  1167年清盛は武家で初めて太政大臣の位に就く快挙を成し遂げ、まず最初に病床の家貞に報告する。これを聞いた家貞は満足そうな表情を浮かべ、天国へと旅立た。  そして熱病にかかったとき意識を失ったとき、その奥底に住む清盛の肉体の本来の持ち主、平将門が現れる。  意識の奥底で清盛は、将門と戦うが、圧倒的な力の差で負けてしまい、肉体を乗っ取られてしまう。  出家した清盛(将門)は、生前叶えられなかった、「平氏の王朝」を建てるために、後白河院と対立する。 (カクヨム、なろうにも連載しています)
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小説 185,478 位 / 185,478件 歴史・時代 2,361 位 / 2,361件
文字数 39,404 最終更新日 2022.05.30 登録日 2020.11.07
歴史・時代 完結 ショートショート
すべての災厄は彼女が連れてきた。ファンタジック将門記2
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小説 21,300 位 / 21,300件 歴史・時代 455 位 / 455件
登録日 2010.03.12
歴史・時代 完結 ショートショート
 将門最後の戦い。北山の戦いです。
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小説 185,478 位 / 185,478件 歴史・時代 2,361 位 / 2,361件
文字数 4,487 最終更新日 2021.05.28 登録日 2021.05.28
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