小説一覧
銀髪の美女スピーシャは、父親を亡くし、肉親は妹のミーシャだけになった。
ミーシャは、父を亡くして以来ずっと沈んだ様子であり、スピーシャは心を痛めていた。
そんなある日、1人の男が姉妹に告げた。
ミーシャには、良くないものが取り憑いている、と。
不安に駆られたスピーシャは、呼び出しに応じて、ミーシャを連れて聖堂へと向かった。
そこで、スピーシャは恐るべき事実を知る。
実は、ミーシャの魂は、魔物によって食われようとしていたのだ。
これは、大切な妹を取り戻すために、この世の地獄へと身を堕とした女性の物語である。
文字数 53,193
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.05.06
すべてが滅びにむかう世界を少年は、旅をする。
彼のことを忘れて久しい世界を。ありえたかもしれない未来を取り戻すために。
誰もがおそれていた魔王の復活。伝説のままに餓狼を象った兜と鎧は漆黒。
あまりにも強大なその力と、配下の魔族たち。西域すべての国家は、連合してこれに立ち向かおうとしたが、戦乱は、世界すべてを巻き込み、すべてを焼き尽くしていく。国が失われ、街が消え、人々は悲鳴をあげて逃げまどう。
すべてが、魔王によって支配されようとしたそのとき。
さらに凶悪なる力が降臨し、これに立ち向かった。魔王にも拮抗するその力の持ち主は「災厄の女神」と呼ばれた。
ふたつの勢力は争い、荒廃だけが、広がっていく。
魔王が復活すれば、こうなることはわかっていた。そう人は言う。
だが、聞こう。本当にわかっていたのか。
現実に起こっていることは、本当に魔王の為せる業なのだろうか。
人は言う。
なにを屁理屈をこねている。現実に魔王の軍勢にまた、ひとつ街が滅ぼされたではないか。
少年は旅をする。
彼のことを忘れて久しい世界を。ありえたかもしれない未来を取り戻すために。
文字数 116,174
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.04.19
ガゼルヴィード騎士爵家の五男として生を受けたアリウスは、家族から冷遇されていた。
父親が騎士職の天職、母親が占い職の天職を授かっており、他の兄妹たちも騎士職や占い職を授かっている中で、アリウスだけが【モノマネ士】という不遇職の天職を授かってしまう。
さらに、天職と合わせて授かるスキルも【定着】というモノマネ士では扱いにくいスキルだったことも冷遇に拍車をかけていた。
しかし、冷遇されているはずのアリウスはそんなことなど気にすることなく、むしろ冷遇を逆手にとって自由に生活を送っていた。
そのおかげもあり、アリウスは【モノマネ士】×【定着】の予想外な使い方を発見してしまう!
家を飛び出したアリウスは、【天職】×【スキル】、さらに努力から手に入れた力を駆使して大活躍するのだった!!
文字数 59,783
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.05.04
元プログラマーである転生者のタケルが付与されたスキルは【IT】。その謎なスキルの使い方が分からず冒険者パーティーをクビになってしまったタケルだったが、ふとした拍子に魔法ランプにITスキルが適用できてしまった。なんとITスキルは精緻な魔法陣をプログラミングできるというものだった。
早速コーディングで魔法ランプを魔改造していくタケル。できたのはテトリス・ゲームマシンだった。これができるのであればスマホも作れるのではないだろうか? と、気づいたタケルは異世界でAppleのような巨大ITベンチャーを起業しようと思いつく。
自分を追放したクズどもを見返すどころではない、世界を一変させ、世界一の大金持ちになって、圧倒的な金の力で魔王を打ち倒してヒーローになってやると燃えるタケル。
会長令嬢のクレアも巻き込み、一気にIT革命を実現していくタケルだったが、急激な変化に快く思わない勢力も出てきてしまって……。
異世界IT起業家の未来はいかに!?
文字数 28,831
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.04.24
S級パーティに所属していたソータは、ある日依頼最中に仲間に崖から突き落とされる。
ソータは基礎的な魔法しか使えないことを理由に、仲間に裏切られたのだった。
崖から落とされたソータが死を覚悟したとき、ソータは地獄を追放されたというケルベロスに偶然命を助けられる。
そして、どう見ても可愛らしい子犬しか見えない自称ケルベロスは、ソータの従魔になりたいと言い出すだけでなく、ソータが使っている魔法が古代魔であることに気づく。
今まで自分が規格外の古代魔法でパーティを守っていたことを知ったソータは、古代魔法を扱って冒険者として成長していく。
そして、ソータを崖から突き落とした本当の理由も徐々に判明していくのだった。
それと同時に、ソータを追放したパーティは、本当の力が明るみになっていってしまう。
ソータの支援魔法に頼り切っていたパーティは、C級ダンジョンにも苦戦するのだった……。
他サイトでも掲載しています。
文字数 41,753
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.05.02
「アデリナ・ハウゼン、貴様との婚約を破棄する!」
アデリナはアヒム・メンロス王太子に婚約破棄された。その瞬アデリナの頭の中に前世の記憶が蘇る。この世界がアデリナがよく読んだ『メンロスのピンクの薔薇』という小説の世界だという事に気づいたのだ。小説のヒロインのクラーラは公爵令嬢で元々幼馴染の王太子アヒムと婚約目前だったが、近隣国のハウゼン王国の王女アデリナが王太子の婚約相手として留学して虐めまくるのだ。がアデリナの国が隣国エンゲル王国に攻め滅ぼされて、アデリナはアヒムに断罪されて最後はその隣国に引き渡されて処刑されてしまうのだ。
呆然とするアデリナは虐めていないのに、皆が虐めていたと証言をしてくれて、追放されてしまう。
そこにはならず者共が待ち受けていて、危機一髪の所を白馬に乗った騎士ルヴィが助けてくれるのだ。
ルヴィとともに帝国に渡ろうとするアデリナに襲いかかるエンゲルの手の者。二人は果たして帝国に逃げ切れるのか?そして、ルヴィの正体は?
二人の間に芽生える愛の行方はどうなる。
ハッピーエンドはお約束。最後まで読んで頂けたら嬉しいです。
文字数 6,168
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.05.05
公爵家の御令嬢クレハは、18歳の誕生日に何者かに殺害されてしまう。そんなクレハを救ったのは、神を自称する青年(長身イケメン)だった。
イケメン神様の力で10年前の世界に戻されてしまったクレハ。そこから運命の軌道修正を図る。犯人を返り討ちにできるくらい、強くなればいいじゃないか!! そう思ったクレハは、神様からは魔法を、クレハに一目惚れした王太子からは武術の手ほどきを受ける。クレハの強化トレーニングが始まった。
8歳の子供の姿に戻ってしまった少女と、お人好しな神様。そんな2人が主人公の異世界恋愛ファンタジー小説です。
※メインではありませんが、ストーリーにBL的要素が含まれます。少しでもそのような描写が苦手な方はご注意下さい。
文字数 560,095
最終更新日 2024.05.06
登録日 2022.02.06
「そもそも私は、お嬢様への贈り物ですので」 そう言って微笑む美形の青年シオンは婚約破棄を宣言された直後の伯爵令嬢アンジェの前に突然、執事の姿でしかもドラゴンに乗って現れた。
シオンは、アンジェの死んだ祖父の親友で王家と並ぶ財と軍を持つと言われる辺境伯に派遣され、アンジェを聖女にすることが宿題だと告げる。
一年前、王立学園高等部の入学前検査で巨大な魔力が見つかり、アンジェは本人の望まぬ魔法学科に聖女候補として入学させられるが、魔法は使えず落ちこぼれ、優等生にはいじめられ、進級にも失敗、さらに家業の商会は倒産寸前で融資目当てで婚約させられたりと絶望の日々が続いていた。
シオンは文武両道で超有能。その手腕で商会を立て直し、禁術の暗黒魔法を使って封印されていたアンジェの魔力を解放し、ザマアされた元婚約者の送った暴漢を瞬殺する。そんなシオンにアンジェの想いはつのっていった。
アンジェの魔法は光、風、炎、それぞれの魔法の頂点に立ち聖女の称号を持つ三人、通称王立聖女隊の注目を受けるほどになり、ついに聖女に任命され、シオンも従騎士としてアンジェに仕え続けることになった。
聖女になったアンジェは懸命にいろいろな業務をこなしていき、シオンとの絆も強くなっていき、告白することはできないが信頼で結ばれた主従の穏やかな関係を心地よく感じていく。
アンジェは魔獣との戦いにより、大聖女としての力を覚醒させるが強大な力を持ったことで思いもよらぬ戦いへと巻き込まれていく。
シオンの正体を知り、互いの愛を確認して幸せな未来を確信するアンジェだったが、シオンに「その時」が近づきつつあり、二人の運命は変転する。
アンジェはシオンの背負う二千年におよぶ一族の宿命を知り、宿命を断ち切るため大聖女の力を使ってシオンと共に巨大な悪の敵に戦いを挑んでいく。
内気な少女の純愛と成長を描く全三章のヒロイン・ファンタジーです。
文字数 120,502
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.05.04
表では世界を救った英雄。
裏ではボクを狂ったほどに縛り付ける悪魔。
前世で魔王四天王だったボクは、魔王が討たれたその日から、英雄ユーリに毎夜抱かれる愛玩機となっていた。
痛いほどに押しつけられる愛、身勝手な感情、息苦しい生活。
だがユーリが死に、同時にボクにも死が訪れた。やっと解放されたのだ。
そんな記憶も今は前世の話。
大学三年生になった僕は、ボロアパートに一人暮らしをし、アルバイト漬けになりながらも、毎日充実して生きていた。
そして運命の入学式の日。
僕の目の前に現れたのは、同じく転生をしていたユーリ、その人だった――
この作品は小説家になろう、アルファポリスで連載しています。
文字数 220,225
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.03.18
勇者と呼ばれ、一つの世界を救った男セキミヤ。しかし、元の世界に戻って彼を待っていたのは、平凡な日常だった。すっかり変わってしまった彼には、息苦しいくらいの日常。そんな彼に訪れた転機は、2度目の異世界転移だった。
今回の旅では、妖精をパートナーとして連れ歩けると聞き、彼は妖精の中でも弱く、力のないものを選ぶ。なぜなら、育てがいがあるから。「怠惰」の称号持ちの妖精だと聞き、歓喜する。なぜなら、面白そうだから。
大切なパートナーである妖精を育てるため、彼は救いの手を差し伸べる。
コメディの予定ですが、設定がシリアスな部分があります。
カクヨム・小説家になろうにも掲載しています。
文字数 77,030
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.05.03
冥界、死神、人間、幽霊、妖怪………が蠢く世界。
漫画好きのお茶目な冥王は「ゾンビ少年と赤い神聖ばあ」というコミックの大ファン。
そんな冥王に振り回される、
人間・死神・鬼・妖怪・幽霊たちのお話です。
物語の国は人々の負の感情から悪霊に覆われ、
冥界に所属する特例達は彼らの為に死んでもなお働いています。
主人公を取り巻く登場人物が多いので、
登場人物の紹介を見ていただくと分かりやすいです。
冥王VS政府
くだらないけど、ちょっぴり笑えて、ちょっぴり泣けて………?
少しのバトル、少しの恋愛、少しのミステリー、
小さな事柄がちょこちょこと含まれながら、
物語は進んでいきます。
地震による大災害や儀式など、
途中より少しキツイ内容が含まれますが、
それ以外は全体にほのぼのとした冥界スローライフです。
物語は一応完結していますが、
国民の感情問題の為、
この国がどう転ぶのかまでは描かれていません。
可愛いチビ妖怪が登場することで、
子供に振り回される大人達の姿も描いているので、
儀式などの表現も柔らかくしています。
第一部は主人公たちの紹介がメインです。
核心に触れた話は第二部からになります。
ざまあでも貴族でも恋愛でもないので、
そういう物語が好きな方向きではありません。
皆さんの大切なお時間を少し頂戴して、
読んでいただけたら嬉しいです。
*この物語はフィクションです。
実在の人物や団体、地名などとは一切関係ありません。
八雲翔
文字数 345,495
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.04.06
『最弱の冒険者』の称号をほしいままにしている、リアトリス。
仲間であるジャスミンにいくら誘われようとも、冒険に行かず、レベル上げすらもしようとしない怠惰っぷり。
冒険者の義務なんて知らない。
仕事なんて絶対にしたくない。
薬草採って、ポーション作って売ってのその日暮らしができれば大満足。
そんな舐めた事ばかり考えているリアトリスだが、実はこの世界で最も強力な能力を持つ最強の冒険者。
それも、本気を出せば魔王軍幹部すらも圧倒できるほどの。
だが、リアトリスは意地でも能力を隠そうとする。
理由はいたって単純。
面倒な事には関わりたくないから。
そんなリアトリスが、果たして魔王を倒すことができるのか。
そもそも、冒険の旅に出てくれるのだろうか。
怠惰で最強な冒険者による、異世界奇譚をお楽しみください!
※作品内に一部過激な描写がありますので、投稿ガイドラインに基づき、R15指定としています。
この作品はなろうとカクヨムにも掲載しています(下記URL参照)。また、タイトルの文字数制限の関係で、少々タイトルも変えています。
https://ncode.syosetu.com/n4679gv/
https://kakuyomu.jp/works/16816700428703293805
文字数 223,799
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.04.19
素肌を伝う舌。触れる唇と吐息。
「お前を癒やせるのは私しかいない」
美しき獣が放つ低い声音。
「赦せ……」
乞う必要のない赦し。
受けるは、穢れなき、この身──だから、私が選ばれた?
【中世の日本によく似た異世界を舞台にした和風ファンタジー】
* * *
幻想的で素敵な表紙絵は黒冴様[link:crea_u?c=U2FsdGVkX18xXOTc5MDkyNkS1vLRxSrgt3PkjfWqhRWPI1]に描いていただきました!
他サイトにも掲載していますが、こちら加筆修正したものを投稿しています。
アルファポリスさんのみのエピソードも追加予定。
文字数 139,656
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.04.17
異世界の大貴族レオ=ウィルフリードとして転生した平凡サラリーマン。
しかし、待っていたのは平和な日常などではなかった。急速な領土拡大を目論む帝国の貴族としての日々は、戦いの連続であった───
そんなレオに与えられたスキル『英雄召喚』。それは現世で英雄と呼ばれる人々を呼び出す能力。『鬼の副長』土方歳三、『臥龍』所轄孔明、『空の魔王』ハンス=ウルリッヒ・ルーデル、『革命の申し子』ナポレオン・ボナパルト、『万能人』レオナルド・ダ・ヴィンチ。
前世からの知識と英雄たちの逸話にまつわる能力を使い、大切な人を守るべく争いにまみれた異世界に平和をもたらす為の戦いが幕を開ける!
完結まで“毎時間”投稿!(深夜0時から6時を除く)
文字数 425,482
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.04.26
【第7回ライト文芸大賞エントリー中!投票よろしくお願いします!】
私、軽音楽部に入部します!
地味で眼鏡な女子高生の真面莉子は、一目見て憧れを抱いた3年生の御園友里亜を追いかけて軽音楽部に入部する。家ではゲーム三昧の超インドアは陰キャだった莉子は、聴いている音楽と言えばアニメの主題歌やゲーム音楽ぐらい。もちろん楽器なんて触ったこともない。そんな莉子は軽音楽部の先輩である憧れの友里亜に選んで貰ったギター、通称【石ナンデス】を手にして廃人の如くギターの練習を重ねていく。
これは流行りの音楽すら聴かなかった莉子がギターと出会い、やがて音楽にのめり込んでいく物語である。
※HOTランキングやインセンティブの関係で、一部例外を除き二千文字以上の話は分割しています。読み辛いと感じた方はアルファポリスのアプリが快適です。表紙はAIイラストを加工した画像を使っています。
文字数 25,420
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.04.30
自分がゲイだと隠して生きてきた僕、佐倉唯に初めての彼氏ができた。
自慢の彼氏、青木圭介さんは優しくて格好良くて付き合えたのも僕の一目惚れだったんだけど。
圭介さんはちょっと変わった趣味があったんだ。
彼は僕にヒラヒラのロリータドレスを着せようとしてきた。
でもそれを理由に今さら嫌いになんてなれない。
それどころか、僕はロリータの格好をするのが好きになっちゃって。
何でもOKって方向けです。
ストックあるので毎日投稿します。
文字数 241,821
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.02.13
“ここはゲームではなく異世界……しかし彼はその事実をまだ知らない”
高校生の大神鋼仁はゲームデバッカーのアルバイトをして小遣いを稼いでいた。ある日、鋼仁は実の姉から謎のプログラムの解明とバグ除去作業のバイトを持ち掛けられる。
姉に頭の上がらない鋼仁はVRゲームの世界へ。
しかしそこで待っていたのは、ゲームとは思えないクオリティの高い世界と低レベルのモンスターに苦戦する少女。
成り行きで少女を助けた鋼仁は驚愕する。少女の名前はファイン・ピーチフル。勇者パーティーを追放された勇者の一人だった。
何故かファインとパーティーを組むことになった鋼仁は、仲間達とバグを取り除き、追放した勇者パーティーにざまぁできるのか!?
■作品のおすすめポイント
1:ゲームかと思ったら異世界……はよくあるけれど、主人公のコージーは早い段階で気が付きつつも見なかったことにする視点。
2:追放ざまぁものではあるが、決して主人公が追放される訳でもなく、最強スキルを持ったヒロインが追放され、コージー達と共に少しずつ真価を発揮しざまぁしていく新しい設定。
3:ゲームらしく、それぞれのスキルを活かしつつ戦います。特に主人公コージー達の持つ【竜化】スキルの強力無比さを微かなデメリット共に活かしていきます。
■追記
1:投稿はまとめて行います。とりあえず一章を投稿し終えたら休載になりますが、いずれ章が書き終えたら投稿しますので、気長にお待ちください。
2:コメント(感想)・お気に入り(ブクマ)してくれると嬉しいです。気軽にで良いので、暇な時にでもお願いします。
文字数 28,502
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.05.03
織原朔真16歳は人前で話せない。息が詰まり、頭が真っ白になる。そんな悩みを抱えていたある日、妹の織原萌にVチューバーになって喋る練習をしたらどうかと持ち掛けられた。
織原朔真の扮するキャラクター、エドヴァルド・ブレインは次第に人気を博していく。そんな中、チャンネル登録者数が1桁の時から応援してくれていた視聴者が、織原朔真と同じ高校に通う国民的アイドル、椎名町45に属する音咲華多莉だったことに気が付く。
彼女に自分がエドヴァルドだとバレたら落胆させてしまうかもしれない。彼女には勿論、学校の生徒達や視聴者達に自分の正体がバレないよう、Vチューバー活動をするのだが、織原朔真は自分の中に異変を感じる。
ネットの中だけの人格であるエドヴァルドが現実世界にも顔を覗かせ始めたのだ。
学校とアルバイトだけの生活から一変、視聴者や同じVチューバー達との交流、eスポーツを経て変わっていく自分の心情や価値観。
これは織原朔真や彼に関わる者達が成長していく物語である。
文字数 49,531
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.04.27
「ユリア。君は結婚して子供が生まれてから変わってしまった。全然僕の事を大事にしてくれなくなった。僕もう耐えられないんだ。離縁してください。」
生れたばかりの可愛いレオがいるのに、ある日突然、夫のケヴィンから離縁を迫られてしまったユリア。
父親に抱きしめられないレオが可哀そうで、なんとか考えを変えてもらえないかと説得するが・・・・。
「分かりました。もう結構ですので。謝りませんので、離縁いたしましょう。」
*****
プラテル伯爵領にある孤児院を経営するアメリヤは、ある日突然、前プラテル伯爵夫人から、評判最低最悪のクズ伯爵と結婚するように命じられる。
妻子を捨てた上に借金だらけの伯爵と結婚するなんて死んでも嫌なアメリヤは、プラテル領のたてなおしと、クズ伯爵の教育をすることを決意する。
文字数 114,006
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.02.15
大好きな夫から好きな女性ができたから別れて欲しいと言われ、離婚した。
夫の想い人はとても美しく、自分など到底敵わないと思ったから。
ほんとうは別れたくなどなかった。
この先もずっと夫と一緒にいたかった……だけど世の中には
どうしようもないことがあるのだ。
自分で選択できないことがある。
悲しいけれど……。
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登場人物紹介
戸田貴理子 40才
戸田正義 44才
青木誠二 28才
嘉島優子 33才
小田聖也 35才
2024.4.11 ―― プロット作成日
💛イラストはイラストACフリー素材から
(色付け加工/全体のトーンを変更)
文字数 3,718
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.04.11
秋山貴哉は口悪し頭悪しのヤンキーだ。無事初彼氏が出来たが、朝起きる事は相変わらず苦手なままで、今度は成績の方も指摘され始めた。
このままでは夏休みが無くなると思われた矢先、銀色の髪の男が現れて貴哉にとっての高校生活をより面倒な事に変えていく。
他にもかつての親友との再会や、鉄仮面の怪しい行動など、貴哉を待ち受ける問題は山積みだ。
青春ドタバタラブコメディ。
BLです。
チャラ男×ヤンキーorヤンキー×チャラ男
こちらは2nd seasonとなっております。
前作の続きとなっておりますので、より楽しみたい方は、完結している『どいつもこいつもかかって来やがれ』を先にお読み下さい。
貴哉視点の話です。
※印がついている話は貴哉以外の視点での話になってます。
文字数 63,842
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.04.12
養子として迎えられた家に弟が生まれた事により孤独になった僕。18歳を迎える誕生日の夜、絶望のまま外へ飛び出し、トラックに轢かれて死んだ...はずが、目が覚めると赤ん坊になっていた?
転生先には優しい母と優しい父。そして...
おや?何やらこちらを見つめる赤目の少年が、
え!?兄様!?あれ僕の兄様ですか!?
優しい!綺麗!仲良くなりたいです!!!!
▼▼▼▼
『アステル、おはよう。今日も可愛いな。』
ん?
仲良くなるはずが、それ以上な気が...。
...まあ兄様が嬉しそうだからいいか!
またBLとは名ばかりのほのぼの兄弟イチャラブ物語です。
文字数 11,556
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.05.05
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
文字数 12,480
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.04.27
ネンガルド王国にあるターラント孤児院。
アメジストのような紫の目のシンシアと、エメラルドのような緑の目のティモシーはそこで幸せに暮らしていた。
お転婆だが体が弱く、医務室にいることが多いシンシア。普段穏やかで大人しいティモシーだが、先生達の言い付けを破って毎回こっそりと医務室までシンシアに会いに来てくれる。
宝石図鑑を見ながら、お互いの目の色の宝石を探したりする二人。
お互いがお互いにとって特別な存在だった。
しかしある日、ティモシーの父を名乗る公爵が現れる。そしてそのままティモシーは公爵家に引き取られてしまう。
その際、ティモシーはシンシアに約束をするのだ。
「大きくなったら必ず君を迎えに行く」と。
シンシアはその言葉を信じ、ティモシーのいない日々を寂しく過ごす。
そんなある日、海を挟んだ隣国ナルフェック王国からシンシアの祖父がターラント孤児院に訪れる。シンシアの祖父はナルフェック王国の伯爵家の前当主であった。娘の忘れ形見であるシンシアを引き取りたいとのことだ。
海を越え、国を越えて離れ離れになってしまったシンシアとティモシー。
そんな二人は再会を夢見て今出来る最大限のことをするのであった。
『小さくて大きな恋物語シリーズ』第20弾です。シリーズ過去作と関連があります。
小説家になろうにも掲載しています。
文字数 43,957
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.05.01
決められた婚約者と結婚をした。
恋人は別に作っていた。時期を見て今の恋人を妾にするつもりだった。
だが、式を挙げた夜から妻への見方が一変する。
しかし愛人の存在がすれ違いの2人を更に拗れさせてしまう。
* 作り話です
* 男性主人公です
文字数 35,540
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.04.20
馬鹿の巻き添えで異世界へ、召喚した神様は予定外だと魔法も授けずにテイマー神に丸投げ。テイマー神もやる気無しで、最低限のことを伝えて地上に降ろされた。
テイマーとしての能力は最低の1だが、頼りは二柱の神の加護だけと思ったら、テイマーの能力にも加護が付いていた。
無責任に放り出された俺は、何時か帰れることを願って生き延びることに専念することに。
文字数 445,395
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.02.11
――ふと、誰かに、呼ばれたような気がしたのです。
どこかも知れない森の奥深く、なぜか自分は全身大怪我状態で放置ぷれいに処されていた。……は? でしょ。でもね、それだけじゃなくて突如襲来した野犬にがぶり、される寸前助かったー、なんて一息入れる間もなく記憶喪失だなんて非日常的な事態に陥っていることに気づいたわけですが、助けてくれたひとによると異世界渡りに際し事故ったんじゃないか?
だってさ。とりあえず、そのひとの助言に従っていろいろと試みてみることにします。じゃないと、自分はどうやらかーなーりーのひど扱い、そう、駄犬扱いを喰らいそうなもんですから……(泣)
カクヨムで大本を公開中(2023/12/01~)
文字数 76,413
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.04.01
※弟子「究極魔法とかいいので収納魔法だけ教えて」師匠「Σ(゚Д゚)エー」
数十年前に異世界から召喚された人間が存在した。その人間は世界中のあらゆる魔法を習得し、伝説の魔術師と謳われた。だが、彼は全ての魔法を覚えた途端に人々の前から姿を消す。
ある日に一人の少年が山奥に暮らす老人の元に尋ねた。この老人こそが伝説の魔術師その人であり、少年は彼に弟子入りを志願する。老人は寿命を終える前に自分が覚えた魔法を少年に託し、伝説の魔術師の称号を彼に受け継いでほしいと思った。
「よし、収納魔法はちゃんと覚えたな?では、次の魔法を……」
「あ、そういうのいいんで」
「えっ!?」
異空間に物体を取り込む「収納魔法」を覚えると、魔術師の弟子は師の元から離れて旅立つ――
――後にこの少年は「収納魔導士」なる渾名を付けられることになる。
文字数 191,714
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.04.15
平凡な男がいた。
優秀でもなく、馬鹿でもない。
イケメンでもなく、ブサメンでもない。
正義漢でもなく、悪党でもない。
とにかく平凡。
男はそれまで色々と『我慢』してきた。
しかし、その我慢はさして報われず……いつも何事もなく、何事もなかった事になって時間だけが無情に過ぎ去った。
そんな男が事故で命を落とした時、その断末の無念を聞き取った異世界の神がいた。
人知れず我慢の人生を送った平凡男が、異世界の神によって新しい命と力を得た時、どんな道程を辿るのか。
これはそんな物語である。
この小説はフィクションであり、実在の人物・団体などは一切関係ありません。
数々の作品を読む内に自分でも書いてみたくなり、投稿しました。
拙い文章でありますが、軽い気持ちで読んでいただき、少しでも楽しんでいただければ幸いです。
文字数 179,994
最終更新日 2024.05.06
登録日 2023.07.20