小説一覧
落ちこぼれ看護学生の乾(いぬい) 利里(りざと)はトラウマを抱えた夢をよく見ている。そして「自分なんて落ちこぼれ、欠陥品なんだ」といつも思いながら、学校に通っていた。
そんななかで同学年になった美男子看護学生、蒼柳(あおやなぎ) 真緒(まお)という人物とふとした形で触れ合い、初めは薄っぺらな友人関係を築こうとしていたものの、ある事件によって蒼柳は利里のことを気にかかるようになった。
しかし、利里には同性の片想い相手がおり、蒼柳も彼女がいるという関係にある。自信はないが、過去の自分と決別する為に、利里は必死に努力をしてもがいている姿に、蒼柳は利里を利用しようとしても笑ってくれた彼を気にかかり、努力し健気な態度で接する彼に次第に惹かれていく。
トラウマの正体である“バイタルサイン”は、利里と蒼柳にとってどんな意味を表すのか。落ちこぼれ看護学生のリアルを描いた看護学生のじれったい恋愛が始まる。
*最初、主人公の心理描写を暗めに書いています。また性描写がもしもあるとしたら*を題名に付けさせていただくのでご安心ください。
ストーリ重視を目的として書いています。ですがシンデレラストーリーとして書いてもいます。ハッピーエンド予定です。
(この作品はあるBL小説の公募に向けて執筆をしています。気になる点がございましたら、ご教授していただけると幸いです)
文字数 16,106
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.04.29
『フラーグ学院』の不思議な現象、校門をくぐると強制的にキャラ設定されてしまう『強制力』により、
制服にハートの穴が空いて胸の谷間が晒された『アイ・レットエクセル』は退学を申し出た。
しかしなぜかシーコック国王に退学は却下され、王太子『ファウスト』と五大貴族の『ジェネラス』、『チェリン』、『ラビネ』にガードされる学生生活を送ることになってしまう。
そして、宰相の娘『イコリス・プラントリー』とは、入学式以後、距離を取られて全く言葉を交わさないのだった。
物語が進むと、異世界ファンタジーからSFファンタジーになる予定です
小説家になろうにも掲載しています。
文字数 68,706
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.02.21
いろはにほへと。
短編集シリーズ。
いろいろと続いていくよ。
文字数 41,314
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.04.18
不慮の事故によって亡くなった酒樹 錬。享年二十二歳。
酒を呑めるようになった二十歳の頃からバーでアルバイトを始め、そのまま就職が決定していた。
しかし不慮の事故によって亡くなった錬は……不思議なことに、目が覚めると異世界と呼ばれる世界に転生していた。
誰が錬にもう一度人生を与えたのかは分からない。
だが、その誰かは錬の人生を知っていたのか、錬……改め、アストに特別な力を二つ与えた。
「いらっしゃいませ。こちらが当店のメニューになります」
その後成長したアストは朝から夕方までは冒険者として活動し、夜は屋台バーテンダーとして……巡り合うお客様たちに最高の一杯を届けるため、今日もカクテルを作る。
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この作品を読んで、カクテルに興味を持っていただけると、作者としては幸いです。
文字数 66,543
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.05.11
ある日突然、魔王を倒す為にとクラスごと異世界に召喚されてしまう。俺が使えるチートスキルは、召喚魔法らしい。王女様からめっちゃ期待されたのだが、俺が召喚できたのはハンバーガーだった。戦闘能力がない雑魚と判断された俺はあっさりと捨てられてしまう。しかし俺は、自分の召喚魔法の性能に気づいていた。ハンバーガーを召喚するのではなく、望んだ地球のものが召喚できる、と。手始めにハンドガンを召喚し、仲間を増やす為スラムにいたエルフたちに地球の食事を与えまくった結果。怖いくらいに懐かれました。
文字数 23,072
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.05.11
「やあ、少年。私と付き合いなさい」
彼女は公園の中心部に位置する噴水の縁に立ち僕にそう告げるのだった。
僕、立原智は地元高校に通う何でもない高校三年生。少し偏差値が平均より高いってだけで他にはなんの取り柄もない。スポーツだってこれといって得意な種目も無いし、趣味も特技も嗜む程度で熱中することもまずない。
そんな僕が高校からの帰途にとある女子高生に出会う。傲慢、不躾、堂々と胸を張って生きる彼女の姿に僕はいつの日か心惹かれゆく。
しかし、僕と彼女との間には隠されたものが…………
読み終えた後にタイトルが分かる物語。どうぞ先を急がずお読みくださいませ。。
文字数 6,105
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.05.12
タイトル通り。普通に善良で優良な只人男性冒険者が、アレなダンジョン内でエッチな身体にされてしまった女エルフを助けようとしたら身体を入れ替えられてしまったお話です。
これでしか摂れない栄養素があります。異論は認めます。
文字数 7,772
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.05.12
六の姫ヴィオレットは纏う色も薄ければ政略の旨味も薄い末姫である。父王母妃からの愛も薄い。兄のように慕っていた従兄弟からも疎まれてしまう。
そんな時に思わぬ道が開かれる。
行く先の見えない王家のお荷物と腹を括っていたのが、自由を得たヴィオレット。
この部屋を出て、宮殿を出て、国を出たなら叶えよう。
肌も髪色も存在も薄い末姫の歩む未来。
文字数 17,354
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.05.10
主人公の風月《ふうげつ》は中学生。経営に行き詰まった両親が自殺してしまい、自身も借金のある身の彼は、突然の窮地に陥った。
……が、その借金をしている金融屋、豪《たけし》によって、窮地を救われる。
何も無い少年に衣食住を与え、後見人となり、風月が成長したら身を粉にして返済をさせようと目論む豪。
こうして始まった奇妙な関係だが、安穏な日々を送るうち、働き者で何でも一生懸命な風月に、豪は少しずつ情を寄せていく。
しかしある日、親戚の叔父に脅された風月が売春をしようとし、おもわず激昂する豪。
「なんでも、俺に言えっ! なんとでもしてやるからっ!」
売りたいなら俺が買ってやると、風月に万札を叩きつけ、豪のお仕置きと称した仔犬虐めが始まった。
☆突発的な短編です。多分、三千字✕十話くらい。こんなんばっかしてるから、他の長編連載が止まるんですが、笑って見逃してやってください。はい……。
☆←つきの話は、ガチ濡れ場です。御注意を。
文字数 36,705
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.05.10
これは吸血鬼に襲われた際の対処法をロールプレイした作品です。
吸血鬼に関する伝承には、様々な弱点が語られています。主な弱点を以下に列挙します:
1. 日光 - 伝承では、吸血鬼は日光に非常に弱いとされ、日光に当たると灰になって消え去ると言われています。
2. 聖水 - 聖水には吸血鬼を退治する力があるとされています。
3. ニンニク - 吸血鬼はニンニクの匂いを嫌い、近寄らないとされています。
4. 十字架 - 吸血鬼は十字架を恐れ、その力によって退けられると言われています。
5. 木の杭 - 伝承によると、吸血鬼の心臓を木の杭で突き刺すことで、永遠に死に至らしめることができるとされています。
6. 銀 - 銀製の物体や武器によって吸血鬼を傷つけることができると言われています。
7. 流れる水 - 一部の伝承では、吸血鬼は流れる水を渡ることができないとされています。
これらの弱点は地域や文化によって異なる場合があり、吸血鬼の伝説には多様なバリエーションが存在します。
くだらな過ぎて、スコア更新が止まって、24hポイントが200から増えないでしょう。
文字数 14,554
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.04.05
「テメエは今日でクビだ。このクソ無能」
ステータスが思うように伸びず、ギルドで事務仕事に勤しんでいた冒険者ブライは、ある日クビを宣告されてしまう。
かつてのパーティメンバー達も、足手まといのブライをあっさりと斬り捨て、恋人のセラもあっさりとリーダーのライトに心変わりしてしまう。
傷心のブライであったが、突然謎のスキルが目覚めるのであった。
――【ログインボーナス】
聞いたことのないスキルに目覚めたのと同時にブライの元に届けられたのは、とある辺境の村にあるという城の権利証であった。
辺境の城を手に入れたことを切っ掛けに、ブライの元には様々な特典が届くようになる。
ブライはその力を利用して辺境の村の復興を請け負い、信頼できる仲間、居場所を次々と手に入れていく。
一方、ブライを追放したギルドは、財政状況が一気に悪化し、ブライが辺境開発をしながら名声を高めていくことによって、仕事まで奪われるようになり、徐々に破綻への一途を辿っていくのであった。
文字数 489,420
最終更新日 2024.05.12
登録日 2020.07.10
初めての彼氏との誕生日デート中、彼氏に裏切られた私は、貞操を守るため、展望台から飛び降りて・・・
気がつくと、薄暗い洞窟の中で、よくわかんない種族に転生していました!
2人の子どもを助けて、一緒に森で生活することに・・・
だけどその森が、実は誰も生きて帰らないという危険な森で・・・
出会った子ども達と、謎種族のスキルや魔法、持ち前の明るさと行動力で、危険な森で快適な生活を目指します!
♢ ♢ ♢
所謂、異世界転生ものです。
初めての投稿なので、色々不備もあると思いますが。軽い気持ちで読んでくださると幸いです。
誤字や、読みにくいところは見つけ次第修正しています。
内容を大きく変更した場合には、お知らせ致しますので、確認していただけると嬉しいです。
「小説家になろう」様「カクヨム」様でも連載させていただいています。
※7月10日、「カクヨム」様の投稿について、アカウントを作成し直しました。
文字数 854,628
最終更新日 2024.05.12
登録日 2023.07.08
本作品の書籍版の三巻が今月発売となります!!
そのため、現在公開中のエピソードは1/16(火)までの公開となります。
また、水月とーこ先生による素敵なコミカライズも連載開始しておりますので、そちらもよろしくお願いいたします!!
貧乏貴族家の長男レヴィンは《聖獣使い》である。
しかし、儀式でトカゲの卵を召喚したことから、レヴィンは国王の怒りを買い、執拗な暴力の末に国外に追放されてしまうのであった。
おまけに幼馴染みのアリアと公爵家長子アーガスの婚姻が発表されたことで、レヴィンは全てを失ってしまうのであった。
国を追われ森を彷徨うレヴィンであったが、そこで自分が授かったトカゲがただのトカゲでなく、伝説の神竜族の姫であることを知る。
エルフィと名付けられた神竜の子は、あっという間に成長し、レヴィンを巨大な竜の眠る遺跡へと導いた。
その竜は背中に都市を乗せた、空飛ぶ竜大陸とも言うべき存在であった。
エルフィは、レヴィンに都市を復興させて一緒に住もうと提案する。
幼馴染みも目的も故郷も失ったレヴィンはそれを了承し、竜の背中に移住することを決意した。
そんな未知の大陸での開拓を手伝うのは、レヴィンが契約した《聖獣》、そして、ブラック国家やギルドに使い潰されたり、追放されたりしたチート持ちであった。
レヴィンは彼らに衣食住を与えたり、スキルのデメリットを解決するための聖獣をパートナーに付けたりしながら、竜大陸への移住プランを提案していく。
やがて、レヴィンが空中に築いた国家は手が付けられないほどに繁栄し、周辺国家の注目を集めていく。
一方、仲間達は、レヴィンに人生を変えられたことから、何故か彼をママと崇められるようになるのであった。
文字数 533,136
最終更新日 2024.05.12
登録日 2022.04.21
近未来の終末世界。記憶のない“あなた”は、とある兄弟たちに拾われ彼らと共に生活をしていた。
すべてを乗り越えた穏やかな日常だと思っていたけれど……
「——俺は、ここから出て行く」
欠けたひとりに、あなたと同じ境遇の新たな仲間、外の世界の人々。
波乱の中でそれぞれが思う“あなた”の存在意義。
《この世界のどこで、誰と、どう生きる?》
泡沫:うたかた
【致死量の愛を飲みほして】の続編になります。
前作を知らなくとも読めるよう配慮しておりますが、読んでいただけるととても嬉しいです。
『小説家になろう』の『ムーンライトノベルズ』にても前作を掲載中(一部加筆修正)
繋ぎのエピソード【致死量の愛を飲みほして+】
過去エピソード【勿忘草 Forget-Me-Not】
前作の末尾ifストーリーなども、ぜひ。
※性的・残虐的描写を含みます。
※黒背景推奨。横書きで作成しております。
文字数 202,011
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.03.25
ファンタジーカップ期間中、1日3回最新話を公開。
早朝(5:50)と昼頃(11:50)、あと1回はボーナスタイム(多分平日18:00・土日祝日12:00)に公開予定。
その他、次話予告も入れたりしています。
【転生者モチ編あらすじ】
異世界を再現したテーマパーク・プルミエタウンで働いていた兼業漫画家の俺。
原稿を仕上げた後、床で寝落ちた相方をベッドに引きずり上げて一緒に眠っていたら、本物の異世界に転移してしまった。
初めての異世界転移で容姿が変わり、日本での名前と姿は記憶から消えている。
転移先は前世で暮らした世界で、俺と相方の前世は双子だった。
前世の記憶は無いのに、時折感じる不安と哀しみ。
相方は眠っているだけなのに、何故か毎晩生存確認してしまう。
その原因は、相方の前世にあるような?
「ニンゲン」によって一度滅びた世界。
二足歩行の猫たちが文明を築いている時代。
それを見守る千年の寿命をもつ「世界樹の民」。
双子の勇者の転生者たちの物語です。
現世は親友、前世は双子の兄弟、2人の関係の変化と、異世界生活を書きました。
画像は作者が遊んでいるネトゲで作成したキャラや、石垣島の風景を使ったりしています。
AI生成した画像も合成に使うことがあります。
編集ソフトは全てフォトショップ使用です。
得られるスコア収益は「島猫たちのエピソード」と同じく、保護猫たちのために使わせて頂きます。
文字数 91,112
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.04.19
性別種族全く関係なく結婚できて、子供も授かれる。
そんな世界には、300年ごと大災厄が訪れる。
その大災厄を防ぐ為、勇者の中から選ばれた勇者、勇聖者と聖女は、この世界に点在する聖地を巡る旅をする。
その聖女が何故、俺だ?!
名前負けとしか言いようのない、一欠片の幸でなんとか生きてきた、立花幸多、31歳、性別男!
そんな俺が、『セイジョ』として異世界召喚されたった。
『セイジョ』なのは、自動翻訳が聖女と漢字表記してくれないからであってな。
しかも、お前も『ユウセイシャ』じゃないか!!
魔法チートあれども、制御不能で使用してはいけないと言われ凹むが、連れが最強チートだからまぁいっか。
料理も開拓もなーんにもしないのに、聖地を巡りながら、なぜか各地でキューピッド。
知らない内にもキューピッド。
俺らが通った後は結婚ラッシュ、ベビーラッシュ、仲直りと笑顔が源泉掛け流し状態。
この聖女、人をくっつけるキューピッド機能付き。
各地でキュピリながら、のんびり高速移動の旅。
▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
タイトル※付きは、R描写ありますが、軽く薄く色々と足りないです。
じっくり書くのが嫌でして、足りないときは脳内付与施して頂けると良いかと思われます。
文字数 346,974
最終更新日 2024.05.12
登録日 2021.01.22
もてない僕が迷い込んだ強面の闊歩する恐ろしい世界。
時代は流れクリーンに生まれ変わったこの街には、綺麗な女性がひしめいています。
お金を払わなければ目も合わせてもらえませんが、それさえ払えば全ての夢が叶います。
遠い異世界に行かなくても、現実世界にもこんな夢の様な街が存在します。
ドラクエでパフパフしまくった方も多いと思います。あの勇者ばかりにいい思いはさせられません‼️
今度の冒険では、あなた自身でパフパフを体感いたしましょう!
必要なのは、生活を切り詰めたゴールドとほんの少しの勇気です。
今は現代、病を恐れる事なかれ!
まずは生活を改めよ。無駄を省くのです!
聖剣と聖水を駆使し全ての姫達を救うのです。
さぁ勇者よ、いざ街に繰り出さん!
文字数 106,693
最終更新日 2024.05.12
登録日 2023.10.01
僕は、ある日、妻に焼き殺された。
思えば、ずいぶん前から妻は少しずつ精神を追い詰められていたのだ。
そして、ある日、妻の心はダムが決壊するように壊れてしまった。
僕は、妻の異変に気づけなかった。
そして、あの日、子供たちの平穏な日々は終わってしまった。
これは、妻の異変に気づけなかった僕の罪なのだろうか?
もし、神様がいるならーー、
何がいけなかったのか教えてください。
そして、どうか僕に、妻と人生をやり直すチャンスをください。
七年前にタイムリープした綿谷シュンは、妻リナが歩んだ七年間を知り、リナの知られざる苦労を知っていく。
リナの周りは、様々な事情を抱えた人間であふれていたーー。
妻と人生をやり直したい。
そう願う男が、様々な精神疾患を抱えた人と出会い、人間の精神というものの奥深さに触れていく話。
※妄想が症状として出現する病気には、認知症や妄想性パーソナリティ障害、うつ病、躁うつ病、統合失調症など、様々な病気があります。
どれも、内服にて症状のコントロールが可能です。
病気をもちながらも、治療を適切に行い、社会生活を営んでいる人はたくさんいます。
病気に対する偏見を助長するために書いた作品ではありません。
文字数 4,565
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.05.12
文字数 224,237
最終更新日 2024.05.12
登録日 2021.12.04
山と海に囲まれた辺境の田舎町で23歳の相田一郎はまだ若いというのに惰性ともいえる人生を過ごしていた。変化の乏しい退屈な毎日ではあるが一郎はそんな生き方、そして生まれた頃から形をほとんど変えることのないノスタルジーに満ちたこの町を気に入っていた。そんな中、一郎は自家用車での通勤時に海岸沿いに生えた奇妙に歪んだ一本の木を目撃する。始まりは小さな違和感だった…”それ”は時を増すごとに加速度的に奇妙に醜く変異していくのであった。破壊される日常。ロボットのように感情を失ってゆく人々、作り変えられる不気味な生態系、それはなぜ何のために起きたのか? やがて若者たちは町の外を目指し集う。それぞれの思惑を胸に…そして謎が謎を呼び事態は思いも寄らない方向へと向かってゆくのだった。 ※一度完成した長編作品ですが全部書き直してます。
文字数 19,662
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.04.15
ヤン=ビーゲルはビーゲル家の次男として産まれた。だが、母親が姦淫の罪を犯していたことが明らかになり、ヤンは托卵の子でビーゲル家の血筋を引いていない事が判明する。母子でビーゲル家を追い出されるが、母親は失踪してヤンは一人で生きることを強いられる。兄から密かに渡されたお金も親友と信じた男に奪われて、やがてヤンが行き着いた先は娼館だった。
◆◆◆◆◆
兄 ライナー=ビーゲル
弟 ヤン=ビーゲル
父親 ギル=ビーゲル
娼館の主 ハルス=アングル
娼館の主の息子 シノ=アングル
公衆浴場の受付 ルート=ナダール
パン工房の主の息子
医者 ドトール=ランセル
ヤンの金を奪った男 ギル=ハーネス
◆◆◆◆◆
文字数 15,249
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.05.03
BL世界にやって来た神の愛し子は、世界初の女性だった。
獣人騎士団長アレクは、異界からやって来た愛し子のレンが自分の番だと分かり、レンを溺愛する。神の愛し子を利用しようと暗躍する神官達や、レンに群がる有象無象を蹴散らして、2人は無事に結ばれる事が出来るのか。
R18 性的・暴力的な描写のある回には*
文字数 651,093
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.01.04
こちらの作品はカクヨム様にて先行公開中です。外部URLを連携しておきましたので、気になる方はそちらから……。
職場の上司に毎日暴力を振るわれていた主人公が、ある日危険なパワハラでお失くなりに!?
そして気付いたら異世界に!?転生した主人公は異世界のまだ見ぬ食材を求め世界中を旅します。
異世界を巡りながらそのついでに世界の危機も救う。
そんなお話です。
普段の料理に使えるような小技やもっと美味しくなる方法等も紹介できたらなと思ってます。
この作品は「小説家になろう」様及び「カクヨム」様、「pixiv」様でも掲載しています。
ご感想はこちらでは受け付けません。他サイトにてお願いいたします。
文字数 397,772
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.04.08
オリンドは疲れていた。生きあぐねていた。見下され馬鹿にされ、なにをしても罵られ、どんなに努力しても結果を出しても認められず。
いつしか思考は停滞し、この艱難辛苦から逃れることだけを求めていた。そんな折、憧れの勇者一行を目にする機会に恵まれる。
凱旋パレードで賑わう街道の端で憧れの人、賢者エウフェリオを一目見たオリンドは、もうこの世に未練は無いと自死を選択した。だが、いざ命を断とうとしたその時、あろうことかエウフェリオに阻止されてしまう。しかもどういう訳だか勇者パーティに勧誘されたのだった。
これまでの人生で身も心も希望も何もかもを萎縮させていたオリンドの、新しく楽しい冒険が始まる。
文字数 219,379
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.02.25
登場人物
・メリベル・アークトュラス 17歳、アークトゥラス侯爵の一人娘。ジャスパーの婚約者。
・ジャスパー・オリオン 17歳、第一王子。メリベルの婚約者。
・イーライ 学園の園芸員。
クレイシー・クレリック 17歳、クレリック侯爵の一人娘。
・リーヴァイ・ブルーマー 18歳、ブルーマー子爵家の嫡男でジャスパーの側近。
・アイザック・スチュアート 17歳、スチュアート侯爵の嫡男でジャスパーの側近。
・ノア・ワード 18歳、ワード騎士団長の息子でジャスパーの従騎士。
・シア・ガイザー 17歳、ガイザー男爵の娘でメリベルの友人。
・マイロ 17歳、メリベルの友人。
魔素→世界に漂っている物質。触れれば精神を侵され、生き物は主に凶暴化し魔獣となる。
魔廻→体内にある魔廻(まかい)と呼ばれる器官、魔素を取り込み貯める事が出来る。魔術師はこの器官がある事が必須。
魔術師→魔術を操る者。王城の魔術団、もしくは魔術連合に属す事が規則。野良の魔術師は異端とされるがいない訳ではない。
魔術→体に取り込んだ魔素を変換して発現するもの。魔術師にのみ扱える。主に水、地、火、風の力を模して魔術を発現。魔術には魔廻・魔素の他に言葉とシンボル、陣、媒介となる紙やペンダント、体の一部や動きを伴い発現。
ソル神とルナ神→太陽と月の男女神が魔素で満ちた混沌の大地に現れ、世界を二つに分けて浄化した。ソル神は昼間を、ルナ神は夜を受け持った。
一部のあらすじ
国内トップの学園に入学した侯爵令嬢のメリベル。王子で婚約者のジャスパーとは公表されないままの婚約関係を続けてきた。
会えるのは年に一度の母親の命日のみ。母親の故郷へ墓参りをした時、村が魔獣と魔素に襲われる。なんとか退けたが、そこには魔素を故意的に発生させる装置があった。二人を襲ったと思われる事態に警戒し出した頃、メリベルの魔廻が人よりも大きい事が判明。このままでは魔廻が耐えきれなくなり、やがて溜め込んだ魔素が爆発してしまうと大魔術師に言われる。魔廻を小さくする方法は、魔素が好む悲しい記憶を失うというものだった。
そんな中、ジャスパーと同じ生徒会の侯爵令嬢クレイシーがメリベルに宣戦布告する。二人を見ているのが辛くなったメリベルは、悲しい思い出をなくせるならと記憶を手放す事にするのだが……。
もろもろの謎を残したまま二部に続きます。
文字数 86,499
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.04.22
「彼女が欲しい」
男でありながら非常に可愛らしく女の子の様な容姿をしている、一部の界隈では「オトコの娘」と呼ばれている大学生の八乙女友誼(やおとめゆうぎ)はある日親友の彼女の友達を紹介してもらえる事に。初めての彼女候補に期待に胸を高鳴らせながら向かうと紹介された子はまさかの友誼と同じオトコの娘の男神晴(おがみはる)だった!?
これは彼女が欲しいオトコの娘と女装が趣味のオトコの娘の青春(?)の物語!
文字数 3,967
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.05.12
これは、不幸な死に方をした人々を救うために、女神が用意していた世界。
転生者は皆、何かしら幸せを感じられるように、何らかの力を持って転生する。
人間の国ではその力を重宝されて地位や名声を得ているし、脳筋でも勇者と称えられる。
今回そこに落ちたのは、女子高生サラ。
人ではなく魔族として転生したせいで、他の転生者とは違って魔王の元に……というか、魔王の妻になってしまった。
女神の手違いか、それとも意図通りか。
手荒な歓迎を受けるも、持ち前の性格のお陰でそれなりに楽しく過ごしていたが……。
取り柄のはずの治癒魔法は、魔族には全く不要な力だった。
それから数カ月――。
魔王城の生活に慣れてきた頃、せっかくだから治癒魔法を学びたいと言ったばかりに、人間の国に放り出されることになる
。
文字数 103,181
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.04.25
令和5年夏、日本では三都県をまたぐ女子高生連続殺人事件が起こり、世間を賑わせていた。そしてついに四件目が発生し、その現場となったH県の禍津町には大規模な捜査本部が設けられ、K市所轄強行犯係の刑事たちは警察庁刑事部捜査一課から派遣された捜査員たちと合同で捜査に当たることとなる。K署で巡査部長に昇進したばかりの弓削史子は特に鼻息が荒く、この捜査で手柄を上げてさらなる出世を目論んでいた。
そして捜査が進む中、禍津町の高台に建つメゾン・ド・ノワールというシェアハウスに住む住人が事件に関わっていることが判明していく。ノワールの住人の中に連続殺人の犯人がいるのか?
一方、禍津町では人々の目から流血するという症状が多発し、その症状が出た者は凶暴化し、さらなる事件を引き起こしていく。この症状は伝染病なのか?それとも何か別の原因があるのか?
やがて刑事たちは日本を震撼させる驚愕の事実に突き当たっていく……
※本作はフィクションであり、本作に登場する出来事、団体、個人は実在のものとは一切関係ありません。また一部、実際に起こった事件を連想させる描写もありますが、独自調べの上に創作を重ねておりますので、そこも含めてフィクションと見ていただければと思います。
文字数 444,261
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.02.08
「明日香(あすか)、俺と…結婚してほしい」
大輔(だいすけ)は、恋人の明日香に跪く。
周りに人気はなく、オレンジ色の街灯が立ち並ぶ中、
大輔は背広のポケットから紺の布張りの四角い箱を取り出した。
中には、キラキラと赤紫色に輝く指輪が入っていた……
文字数 2,407
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.05.12
小さな惑星シーセイルに住まうシーセイル人『ラミエル』と『カナタ』の物語。
『ラミエル』は風を操り、音楽と剣術に優れ、シーセイル責任者の母を持つ娘だった。
そして彼女が愛したもう一人の主人公『カナタ』にはシーセイルの人智を超えた能力が授けられていた。
戦争により、最愛の人との死別に取り乱した彼女の犯した最大の罪と償い。
故郷の惑星の為『ラミエル』が選んだ最期の選択。
宇宙のどこかで愛に生きた一人の女性と、彼女を愛した人の物語。
本章は惑星シーセイルから逃げ出した日からを綴っています。
序章がラミエルとカナタの話です。
※以前公開し、完結させた『宇宙の果てに咲く花』の改編版です。
文字数 8,600
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.04.30
紙上に書いてきた作品を載せています。
【140字小説】【掌編小説】【ショートショート】が多めの【1話完結】または【前編・後編】の短編集です。
⚠️カクヨム様とエブリスタ様にも投稿しています。
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文字数 13,061
最終更新日 2024.05.12
登録日 2023.08.01
※都合により、外伝から先に投稿いたします!
外伝で退治人のお家事情なんかをお届け出来ればと、思います!良かったら読んでください。
本編内容↓
妖力を宿す魔物である妖を退治する妖退治人の家系に生まれた須藤 暁弥《すどう きょうや》は妖退治人を取り仕切る長である父を目指して、日々修行していた。
ある日、当時14歳だった暁弥の前に強大な妖が現れた。暁弥1人では為す術なく、あたり1面が妖力に汚染された『死の世界』になるかと思われた。その時、10歳だった妹の暮羽《くれは》が敵の攻撃を吸収し受け止めてくれたおかげで、大きな妖力汚染も起こらず、死者は出なかったが、妹はその身に受けた強大な妖力汚染に耐えらず消滅してしまった。
暁弥は自身の不甲斐なさを痛感し、涙を流した。
それから5年後、暁弥は軍の妖に対処する部隊・義勇兵として政財界の要人の警護を主だった任務をしていた。だが、暁弥に妖退治人としての能力はもうない。妹が消失したあの日に、近距離にいた自身も妖力汚染を受けており、神より授かりし霊力も無いに等しい状態となった。
それでもなお、暁弥は呪術に関する知識と武芸を磨き、今の地位を勝ち取った。
そんな彼の前に姿を現したのが、蝶野 音羽《ちょうの おとは》という歌姫だった。音羽は派手な長いピンク髪と黒ゴスをイメージした丈の短いドレスで、いつもスキャンダルでゴシップ誌を騒がせる有名人だった。だが、歌姫と呼ばれるだけあってその実力は本物。
しかし、その歌声と彼女が吹く横笛には、妖力が込められておりさらに妖たちも現れ、ライブ会場は狂乱の宴となる。なんとか退けるも音羽の去り際の言葉に困惑する暁弥。
生き別れの兄妹が妖側と人間側で揺れ動く、ファンタジーヒューマンドラマーー。
文字数 28,487
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.04.25