つくも/九十九弐式

つくも/九十九弐式

ウェブ小説作家。書籍化とかコミカライズ。ポイントギフターとジョブ・レンダー。集英社、双葉社から。ポイントギフターはすかいふぁーむ先生との共著。
31 12
ファンタジー 連載中 長編
アーサー・フィン・オルレアンは、剣と魔法の大作RPG『エレメンタルサーガ』に登場する怠惰な悪役貴族である。 ブラック企業で日夜過酷な労働をしていた社畜の俺は徹夜でそのゲームをしている最中に心臓発作で突然死してしまう。 その際に俺はアーサーに転生してしまったのだ。 火・風・水・地の四大属性を基本とする剣と魔法の世界でアーサーは【闇魔法】を扱える稀有な存在ではあるが、その性格は怠惰にして傲慢。怠惰故にあらゆる鍛錬や勉学から逃げ続け、傲慢で常に他者を見下す性格の為、全てのルートで死亡する。『歩く死亡フラグ』のような男であった。 アーサーに転生した俺は前世で果たせなかった悠々自適で怠惰な生活を過ごす事を誓った。だ、だがまずい。このままでは俺は『死亡フラグ』により殺されるという事に気づく。 仕方なく俺は鍛錬をし、勉学に勤しんだ。どれもこれも『死亡フラグ』を回避する為、夢にまで見た怠惰な生活を送る為だった。 そんな俺は15歳になり、魔法学園『ユグドラシル』に入学する事になったのだ。 その際、【光魔法】を使える平民出身の正ヒロインである少女フィオナ・オラトリアが他の生徒にいじめられているところを助けてしまう。 ま、まずい。これはこのゲームの主人公が本来立てるはずの恋愛フラグなのに。俺がフラグを立ててしまった。案の定、彼女の好感度はどんどんと上昇していくのであった。 や、やめてくれっ! お、俺は主人公になりたいわけじゃなく、ただ怠惰にダラダラと生きたいだけなのに! こうなったら死亡フラグも恋愛フラグも叩き割って、ただただ、怠惰な悪役貴族としてダラダラと生きてやる!
24h.ポイント 0pt
小説 213,400 位 / 213,400件 ファンタジー 49,699 位 / 49,699件
文字数 106,898 最終更新日 2025.10.01 登録日 2025.08.20
ファンタジー 連載中 長編
主人公——臼井影人(うすいかげと)は勉強も運動もできない、影の薄いどこにでもいる普通の高校生である。 そんな彼は、裏庭の掃除をしていた時に、影人とは対照的で、勉強もスポーツもできる上に生徒会長もしている——日向勇人(ひなたはやと)の勇者召喚に巻き込まれてしまった。 勇人は異世界に旅立つより前に、女神からチートスキルを付与される。そして、異世界に召喚されるのであった。 始まりの国。エスティーゼ王国で目覚める二人。当然のように、勇者ではなくモブキャラでしかない影人は用無しという事で、王国を追い出された。 だが、ステータスを開いた時に影人は気づいてしまう。影人が勇者が貰うはずだったチートスキルを全て貰い受けている事に。 これは勇者が貰うはずだったチートスキルを手違いで貰い受けたモブキャラが、世界を救う英雄譚である。 ※他サイトでも公開
24h.ポイント 35pt
小説 19,179 位 / 213,400件 ファンタジー 2,777 位 / 49,699件
文字数 102,125 最終更新日 2022.11.02 登録日 2022.10.15
ファンタジー 連載中 長編
最強賢者ウェイバーは、その能力の高さから様々な仕事に追われ、あっと言う間にその人生を終えた。 ウェイバーは死の間際、「もっと田舎でゆっくりしたかった」という願望を持ち転生の魔法を使用した。 ウェイバーは名家【ペンドラゴン】家の長男グレンとして生まれた。 15歳の時に行われるスキル継承の儀。義弟であるアーサーが【剣王】という、当たりスキルを授かったのに対して、グレンは戦闘用ではない外れスキル【農耕】スキルを授かった。 その結果、グレンは辺境に追放されてしまう。しかし、グレンにとっては全てが好都合だった。彼は今回の人生では田舎でスローライフを送りたいと思っていたからだ。 こうしてグレンは【農耕】スキルを活かし、辺境を開拓していく。そして、いつの間にか、立派な国ができてしまったのだ。 そこでグレンは国王として崇められてしまうのである。
24h.ポイント 7pt
小説 36,248 位 / 213,400件 ファンタジー 5,304 位 / 49,699件
文字数 16,787 最終更新日 2022.09.05 登録日 2022.08.31
ファンタジー 連載中 長編
Fランク冒険者エルクは外れスキルと言われる固有スキル『成長率鈍化』を持っていた。 このスキルはレベルもスキルレベルも成長効率が鈍化してしまう、ただの外れスキルだと馬鹿にされてきた。 しかし、このスキルには可能性があったのだ。成長効率が悪い代わりに、上限とされてきたレベル『99』スキルレベル『50』の上限を超える事ができた。 地道に剣技のスキルを鍛え続けてきたエルクが、上限である『50』を突破した時。 今まで馬鹿にされてきたエルクの快進撃が始まるのであった。
24h.ポイント 0pt
小説 213,400 位 / 213,400件 ファンタジー 49,699 位 / 49,699件
文字数 27,121 最終更新日 2022.09.05 登録日 2022.08.31
ファンタジー 連載中 長編
勇者パーティーに所属している鍛冶師ロキ。彼は勇者であるロベルトの元で必死に働いていた。 鍛冶師故に直接の戦闘行為はできないが、装備の手入れだけではなく、料理や洗濯などの雑務全般もこなしていた。 だが、そんなロキの働きぶりもロベルトには全く評価されていなかった。ロベルトは闘えもしない役立たずとして、ロキをパーティーから追放する決断を下す。それだけではなく、ロキの存在を疎ましく思ったロベルトはSS級の危険なダンジョン『ハーデス』に捨てる決断をしたのだ。 ロキは絶望的な状況下になって、初めて周りの為に使っていた力を自分一人の為に使う事ができた。 その結果、ロキは瞬く間に最強の装備を作り上げ、最速で世界最強の冒険者へと駆け上がる事となる。 一方、その頃、ロキを追放した勇者ロベルトのパーティーの装備はボロボロになっていき、連戦連敗していく。 慌てて代わりの鍛冶師を雇おうとするが、ロキに代わるような逸材はいなかったのだ。 次第にロベルトを見限っていくパーティーの仲間達。 そしてロベルトは最後には全てを失い、朽ち果てていくのであった。
24h.ポイント 0pt
小説 213,400 位 / 213,400件 ファンタジー 49,699 位 / 49,699件
文字数 71,305 最終更新日 2022.05.20 登録日 2022.04.21
ファンタジー 連載中 長編
「闘えもしない外れスキルを授かった貴様など必要ない! 出て行け! グラン!」 剣聖の家系に生まれた少年グランは15歳のスキル継承の儀の際に非戦闘用の外れスキルである【建築】(ビルド)を授かった。 対する義弟は当たりスキルである『剣神』を授かる。 グランは実父に用無しの無能として実家を追放される事になる。辺境に追いやられ、グランはそこで【建築】スキルを利用し、家作りを始める。家作りに没頭するグランは【建築】スキルが外れスキルなどではなく、とんでもない可能性を秘めている事に気づく。 【建築】スキルでどんどん辺境を開拓するグラン。 気づいたら魔王城よりもすごい、世界最強の帝国ができあがる。 そして、グランは家にいたまま、魔王を倒した英雄として、世界中にその名を轟かせる事となる。
24h.ポイント 7pt
小説 36,248 位 / 213,400件 ファンタジー 5,304 位 / 49,699件
文字数 100,799 最終更新日 2022.02.16 登録日 2022.01.21
ファンタジー 連載中 長編
普通の男子高校生——三雲来斗(みくもらいと)にはある秘密があった。 彼はかつて異世界にクラス召喚された記憶があったのだ。そして再び行われる異世界へのクラス召喚。 異世界に召喚されるよりも前に、生徒達には女神から天職が授けられる。クラスメイト達が様々なチート天職を授けられる中、来斗は外れ職業である無名剣士【ノービス】を授かってしまう。 そしてその事が原因で来斗は役立たずとして捨てられてしまう。 だが、来斗にとっては好都合だった。前回の知識がある来斗は自由に動けるようになった環境を喜んだ。そしてソロの冒険者として、動き出したのだ。 やがて来る破滅の未来を回避し、この世界を救う為に来斗は底辺職業である無名剣士【ノービス】で成り上がる。 これはそんな成り上がりの英雄譚である。
24h.ポイント 0pt
小説 213,400 位 / 213,400件 ファンタジー 49,699 位 / 49,699件
文字数 107,180 最終更新日 2022.01.08 登録日 2021.12.07
ファンタジー 連載中 長編
【レベル0】――これはソル・ユグドラシルが15歳の時に得たスキルである。  このスキルがあるおかげでソルのレベルは最低基準のレベル0から一切の上昇をしなかったのである。ソルは生まれつき強くなる事ができない運命にあった。対して義理の弟は驚異的な速度で剣技が向上する当たりスキル【久遠の剣聖】を得る事となる。    その結果、ソルは役立たずの無能として実家を追放されてしまう。なんとソルは表向きは存在していない危険なダンジョン——裏ダンジョンに捨てられてしまうのであった。絶体絶命の状況下でありながら、そこでソルは気づいてしまったのだ。このレベル0という外れスキルを利用した裏技に。  その裏技とはレベルアップ時のスキルポイントを利用したものであった。経験値は取得できないがスキルポイントだけは取得できる。 レベルが上がらない事により高効率でスキルポイントを稼ぎ、スキルポイントをステータスに変換する『ステータス変換』というスキルを取得し、ステータスを高効率で上げていく。  レベルが上昇しない事を逆手に取った成長方法でソルは加速度的に強くなり、裏ダンジョンを攻略してしまう。  しかしソルは攻略した裏ダンジョンが生還不可能な極悪難易度なものだと知らず、自身が世界最強になっている事にすら気づいていなかった。    これは追放されたレベル0の無能剣士が無自覚に無双する英雄譚である。 ※他サイトでも公開中
24h.ポイント 21pt
小説 24,638 位 / 213,400件 ファンタジー 3,468 位 / 49,699件
文字数 177,135 最終更新日 2021.12.11 登録日 2021.05.19
ファンタジー 連載中 長編
主人公佐藤俊明は当時やり込んでいたゲーム世界に転移してしまう。俊明はそのゲームで賢者を育成し、LV99まで上げる程の廃人だった。 しかし、強さに限界を覚えた俊明はLVをリセットし、大幅な弱体化と引き換えに、いくつかのクリア報酬を手にする。これにより、最強を超えた、真なる最強賢者に至ろうとしたのだ。 ――その最中の出来事だった。突如、彼はそのゲーム世界に転移してしまう。 アーサーという名のキャラクターに転移した俊明。そこで、前にプレイしていたゲーム通り、『賢者』の職業を得た。しかも、ゴミステータス&ネガティブスキルという、大きな枷と引き換えに【成長(レベルアップ)限界突破】というチートスキルを手にしていたのだ。 彼にとっては願ったり叶ったりの状況だったが、周囲の人間達には理解できなかったらしい。嘆き悲しみ、そして怒りの矛先をアーサーに向けてきた。 「大ハズレの無能賢者はいらない」 そう、仕えるはずだった勇者パーティーから追い出されてしまう。 しかし、前世でのゲーム知識を屈指し、アーサーは最強を超えた、真なる最強賢者へと成り上がっていく。 これは最弱の無能賢者と馬鹿にされた少年が、ゲーム知識を屈指し、異世界で成り上がっていく。 成り上がりの英雄譚である。
24h.ポイント 0pt
小説 213,400 位 / 213,400件 ファンタジー 49,699 位 / 49,699件
文字数 11,589 最終更新日 2021.08.29 登録日 2021.08.28
ファンタジー 連載中 長編
「15年も良く辛抱した。お前には出て行って貰う」 15歳の誕生日、アレクは父親からそう告げられる。なぜなら、アレクは15歳の誕生日になるまで、魔法を使う事ができなかったのだ。家督は義理の弟に奪われ、アレクは用無しの無能として実家を追われる。 途方に暮れていたアレクは、『魔女』と呼ばれる叔母に拾われる。叔母の家で生活するようになったアレクだが、偶然、召喚魔法の存在を知り、叔母に召喚魔法の才能を見抜かれる。 アレクはかつて存在していたが失われてしまった、太古の魔法。召喚魔法を使う事ができた。 世界で唯一の召喚魔法師として覚醒したのだ。 そして、アレクは数々の召喚獣を従え、最強の召喚魔法師となる。 その後、アレクは叔母の勧めで魔法学園に通い始めるのであった。そこでアレクは劣等生として虐げられる事になるのだが……。 従来の魔法を遥かに超越した召喚魔法で圧倒し、その評価は一変していく。 そしてアレクの名声は学園の枠を超えて、世界中に轟いていくのであった。 ※他サイトでも公開
24h.ポイント 0pt
小説 213,400 位 / 213,400件 ファンタジー 49,699 位 / 49,699件
文字数 19,605 最終更新日 2021.08.17 登録日 2021.08.10
ファンタジー 連載中 長編
「この無能が!……王国に仕える騎士の家系に生まれながら、こんな大ハズレ職業に選ばれるとは!」  十五歳の誕生日に行われる、『職業選定の儀』。王国イスカンダルに仕える騎士の家系——アルカディア家に生まれた男児。アトラスはその際に【竜騎士】の天職を授かった。 竜騎士は竜がいなければ何もできない、大ハズレ職業だと断定され、王国からも実家からも追われてしまう。 しかし、アトラスは知っていた。幼き頃に読んだ古代書物から得た知識から、竜騎士こそが最強になれる事を。 アトラスは古代書の知識を利用し、竜を従え、最速で最強の【竜騎士】として成り上がっていく。 そして竜の国を築き、竜王として君臨するのであった。 一方その頃、アトラスを追放した王国と実家は転落の一途を辿っていくのであった。 ※他サイトでも公開
24h.ポイント 14pt
小説 29,414 位 / 213,400件 ファンタジー 4,127 位 / 49,699件
文字数 35,947 最終更新日 2021.08.11 登録日 2021.08.05
ファンタジー 連載中 長編
「てめぇはクビだ! アレク!」 ある日、俺は勇者パーティーから追放された。『精霊王の加護』は精霊がステータスの向上、経験値獲得から武具の修理までなんでもしてくれるチートスキルであるにも関わらず。 「ど、どうしてだよ! どうして俺がクビなんだ!」 勇者シドは俺に告げる。 「それは、アレク、俺達はLVもスキルも装備も完璧になったからだよ! だからてめぇみたいな闘う事もできない無能、もう用済み、いらないって事よ」 「本当にいいのか? 俺の『精霊王の加護』はただ経験値を稼いでいただけじゃない! 人知れずにお前達を悪霊から守っていたんだぞ! 俺がいなくなると、お前達はとんでもないことになるんだぞ!」 「見苦しい嘘を言ってるんじゃねぇ! この闘えもしない無能が! そうまでしてまで俺様のパーティーにしがみつきたいのかよ?」    勇者には俺の言葉が届かなかった。説得も空しく。俺は勇者パーティーを追放される。  しかし『精霊王の加護』がある俺は精霊達に慕われて、幸せになる。それでも世界は不幸に満ち溢れていた。俺はそんな不幸な人たちを幸せにするため、冒険者になる事を心に決める。  俺をパーティーから独断で追放した勇者シドは不幸の連続に陥る。 『精霊王の加護』がなくなった結果、悪霊が取りつくようになったからだ。そして彼は築き上げてきたLVも装備も頼りになる仲間達すら失っていく。 そして全てを失い、彼は路頭に迷うのであった。
24h.ポイント 49pt
小説 15,781 位 / 213,400件 ファンタジー 2,376 位 / 49,699件
文字数 29,128 最終更新日 2021.04.30 登録日 2021.04.24
恋愛 連載中 短編
私(ローラ)は伯爵家の子息レオンに婚約破棄を言い渡されてしまいます。 なんと、彼は再会した幼馴染と婚約したいと言ってきたのです。しかもその幼馴染とはエミリアと言って、いつも私を虐めてくる意地悪な女子生徒でした。 失意に暮れている最中、私は学院の男子生徒から好意を寄せられます。しかも、なんと彼は身分を隠している隣国の王子だったのです! 惹かれあっていく私達。最終的に私達は婚約する事になります。 一方その頃、レオンはエミリアのあまりの性格の悪さに気づき、困り果てます。 それだけではなく、エミリアの実家が財政難に陥り、レオンに支援を求めてくる始末。 レオンは激しく後悔し、私に復縁を迫ってくるのでした…。
24h.ポイント 7pt
小説 36,248 位 / 213,400件 恋愛 15,968 位 / 61,938件
文字数 9,369 最終更新日 2021.04.23 登録日 2021.04.15
恋愛 完結 短編
病弱な令嬢アリスは伯爵家の子息カルロスと婚約していた。 しかし、アリスが病弱な事を理由ににカルロスに婚約破棄され、義妹アリシアに寝取られてしまう。 途方に暮れていたアリスを救ったのは幼馴染である公爵様だった。二人は婚約する事に。 一方その頃、カルロスは義妹アリシアの我儘っぷりに辟易するようになっていた。 頭を抱えるカルロスはアリスの方がマシだったと嘆き、復縁を迫るが……。 これは病弱な令嬢アリスが幼馴染の公爵様と婚約し、幸せになるお話です。
24h.ポイント 106pt
小説 10,082 位 / 213,400件 恋愛 4,824 位 / 61,938件
文字数 16,146 最終更新日 2021.04.22 登録日 2021.04.12
恋愛 連載中 長編
ギルバルト伯爵家の姉妹である私ーーアイリスと義妹のディアンナ。 私は亡くなった母の意思を継ぎ、薬の研究に没頭していました。 そんな私を継母と義妹は根暗と蔑み、日々過酷な扱いをしてきました。 ある日、義妹は私が毒薬を研究していると嘘を言ってきました。義妹は婚約者を寝取る為、私が邪魔だったようです。 私は無実の罪を着せられ実家を追い出されてしまいます。 そんな時に私は隣国に薬師として招待されます。 「病に侵された王子の命を助けて欲しい」 そう言われた私は隣国に行き、王子の病を薬で治すのです。 すると王子から「あなたは命の恩人です。是非僕と結婚してください」と求婚されてしまいます。 一方その頃。妹と婚約者それから継母は流行病に侵されたそうです。 そしてあろうことか、私に戻ってきて欲しいと要求してきます。 しかし私を雇っている宮廷がその要求を断っていました。 その頃、私は王子に求婚されている上にホワイトな宮廷で薬師として重宝されていました。作った薬は貴重となり大変高価に取引されるようになったのです。薬を購入するため、義妹達は屋敷を売り払わなければなりませんでした。 生活のため、義妹は否応なく、宮廷でメイドとして働き始めるのです。 これは嘘つきの義妹に婚約者を略奪された私が、王子に求婚され、ホワイトな宮廷で幸せになるお話です。
24h.ポイント 7pt
小説 36,248 位 / 213,400件 恋愛 15,968 位 / 61,938件
文字数 92,586 最終更新日 2021.04.15 登録日 2021.02.22
恋愛 連載中 短編
「あんな吸血公爵の生贄なんて絶対に嫌っ!! そうよ、お姉さまが生贄になればいいのよ!」  血縁がないため、日々、義母や義妹からは虐げられ、召使のように扱われていたカレン。しかし、カレンは不遇な境遇にも関わらず、生来の負けん気で明るく前向きに生きてきた。 そんな時、吸血鬼の公爵として知られるヴラド公爵家から生贄を求める手紙が差し出される。当然のように生贄になるのを拒否する義妹。生贄の役割はカレンが引き受けることに。 カレンは吸血鬼である公爵家のところに生贄に向かうのだが、その生来の負けん気故に、カレンは吸血鬼公爵を何とか退治しようとあの手この手で抗って見せるのだった。 「お前は面白いやつだな……」 すると、なぜか、イケメンの吸血鬼公爵に気に入られ、溺愛されることに。 それを知った義妹は、手のひらを返して「生贄になるのを交換しましょう」と騒ぎ立てる義妹でしたが、冷酷にあしらわれてしまいます。  やがて、カレンを虐めていた連中は、自業自得で落ちぶれて行く。  これは、虐められ、蔑まれ、それでも前向きに生きてきた少女、カレンが冷酷な吸血公爵様に溺愛され幸せになる話です。
24h.ポイント 0pt
小説 213,400 位 / 213,400件 恋愛 61,938 位 / 61,938件
文字数 16,324 最終更新日 2021.04.11 登録日 2021.04.09
恋愛 連載中 長編
「獣臭い御姉様が、お嫁に行けば良いのよっ!」 義父と義母に、甘やかされて育った義妹。血縁がないという事で日々虐められていた養子の私。そんな私は飼っている動物達だけが心の拠り所でした。そんな私を義妹は「獣臭い」と蔑んできます。そして過酷な扱いを受けてきたのです。 そんな時の事でした。巷で『醜悪な野獣』と噂されている『辺境伯様』から嫁探しの手紙が届くのです。 義妹がそんな相手に嫁ぐはずもありませんでした。 我儘な義妹のその一言によって、私が嫁入りする事に。義妹も義母も厄介払いができると大喜びでした。 辺境伯様は噂通りの野獣のような見た目をしていました。しかし私は彼の美しい心に惹かれ、結婚する事を心に決めたのです。 「あなたのような心の美しい方と結ばれたかったのです」 すると辺境伯様は本来の姿を見せます。本当の辺境伯様は絶世の美丈夫だったのです。 彼は魔女に呪いをかけられていたのです。そして、その呪いは彼を心より愛する女性が現れるまで決して解けないものでした。こうして彼にかかった呪いが解けるのです。 辺境に現れた絶世の美丈夫の噂を聞きつけ、日夜女性達が集まってきます。 その中には義妹の姿も。義妹は辺境伯様に熱心にアプローチをしますが相手にもされません。 挙句の果てに嫁入りを代わって欲しいといってきます。ですが今更言われても、もう遅いです。 彼は私以外には目もくれずに、決して離れないのです。 これは、獣臭いと蔑まれていた私が実は見た目も心も美しい『辺境伯様』に溺愛され、幸せになる話です。 ※ある程度好評そうな気がしましたので長編化をしてみようと思います。よろしくお願いします。
24h.ポイント 0pt
小説 213,400 位 / 213,400件 恋愛 61,938 位 / 61,938件
文字数 27,181 最終更新日 2021.04.02 登録日 2021.03.16
恋愛 連載中 短編
真面目に聖女として王宮に仕えてきたアリエルは、ある日突然、可愛いだけの義妹に婚約者の皇太子と聖女の地位を奪われ、王宮を追い出された。 途方に暮れていたアリエルは隣国の王子に聖女としてスカウトされる。ホワイトな王宮でイケメンの王子に溺愛され、聖女として充実した人生を送る事となる。 一方のその頃、義妹と皇太子はアリエルがいなくなった事で苦難の連続を味わう事になる。 可愛いだけで何の役にも立たない義妹に対して匙を投げ始める元婚約者。 終いには土下座で復縁を迫ってくるが……。
24h.ポイント 0pt
小説 213,400 位 / 213,400件 恋愛 61,938 位 / 61,938件
文字数 4,445 最終更新日 2021.03.23 登録日 2021.03.21
恋愛 連載中 長編
王国リンカーンの王女であるセシリア。セシリアは聖女として王国を支えてきました。しかし、腹違いの妹に「本当の聖女ではない」と吹き込まれた婚約者の王子に婚約破棄をされ、追放されてしまうのです。 そんな時、隣国の王宮にセシリアは『大聖女』としてスカウトされます。そう、セシリアはただの聖女を超えた存在『大聖女』だったのです。 王宮でセシリアは王子に溺愛され、『大聖女』として皆から慕われます。小国はセシリアの力によりどんどん発展していき、大国に成長するのです。 一方、その頃、聖女として代わりの仕事を担うはずだった妹は失敗の連続。彼女にセシリアの代わりは荷が重すぎたようです。次第に王国は衰えていき、婚約者の王子からは婚約破棄され、最後には滅亡していくのです。 これは聖女ではないと追放されたセシリアが、ホワイトな王宮で大聖女として皆から慕われ、幸せになるお話です。
24h.ポイント 14pt
小説 29,414 位 / 213,400件 恋愛 12,828 位 / 61,938件
文字数 13,782 最終更新日 2021.03.15 登録日 2021.03.10
ファンタジー 連載中 長編 R15
「貴様の代わりなどヒーラーでも務まる! クビだ! シオン・キサラギ!」 ブラックギルド【ブラック・リベリオン】でドクターをしていたシオンは日々、過酷な業務をこなし、ギルドメンバーの怪我や病気を治していた。そんなある日の事、シオンは代わりに安く雇えるヒーラーを雇うからとクビになってしまう。 「ヒーラーではなくドクターにしか治せない怪我や病気もあります! このままではギルドは大変な事になります!」 事実を告げたが、クビを逃れたいが故の見苦しい言い訳だと断定され、ギルド長にクビを言い渡される。しかしギルド長は知らなかった。シオンの言っている事は本当でありスキル【ドクター】は唯一無二のチートスキルであった事。そして彼がヒーラーでは代用できない特別な存在である事を。 途方に暮れていたシオンはモンスターに襲われている獣人の少女を助ける。彼女は獣人の姫を名乗る。彼女は病に犯された獣人の国を救う為にドクターであるシオンを頼ってきたのだ。 「わたし達の国には多くの病に犯された獣人達がいます! 是非我が国に来てください!」 こうして主人公は獣人の国に専属ドクターとして超好待遇で招かれる事となる。そこでシオンは遺憾なく手腕を発揮していき『神の手(ゴッドハンド)』と呼ばれ崇められる。 一方その頃、ブラックギルドではシオンの言う通り、ドクターでしか治せない怪我や奇病が大量発生し、ストライキが起こるなど労務問題が起こる。 シオンを執拗に呼び戻そうとした結果、獣人国との抗争を起こしかける。それを恐れた王国がブラックギルドの監査に入り、悪事が暴かれ、ギルドは解体されていく。 ※ 私って言ってますけど男主人公ものです。 旧題 獣人の国の宮廷ドクター〜ブラックギルドでこき使われヒーラーでも代わりは効くと追放されたがチートスキル【ドクター】は唯一無二のものでした。私じゃなきゃ治せないから戻ってこいと言われても、もう手遅れですよ ※カクヨム アルファポリスでも掲載中
24h.ポイント 0pt
小説 213,400 位 / 213,400件 ファンタジー 49,699 位 / 49,699件
文字数 101,439 最終更新日 2021.01.09 登録日 2020.12.26
31 12