チートな男装令嬢は婚約破棄されても気にしない


第三王子と婚約をしていたものの、顔を合わせたこともなかったルーナスト。
けれど、初めて参加したお茶会に乱入してきた第三王子に婚約破棄を言い渡される。
剣術、体術、魔術どれをとっても才能があり女性らしい趣味などに興味が持てず戦うことばかり考えてしまうトレーニングバカのルーナストは、これ幸いと王国軍の入隊試験を受けることにした。
そこにいたのは、ルーナストも憧れる帝国の第二王子で帝国軍元帥のベルガリュード。
軍事訓練などで関わる機会もあり、次第にベルガリュードを好きになってしまうルーナスト。
そんな時、実家から呼び出しが……。
それはベルガリュードとの婚約の打診が来ていると言う内容だった。
ルーナストは困惑したまま受け入れ、女性の格好をしてドラスティールへと向かう。
だが、ベルガリュードはそんなルーナストを拒み、城へ入ることすら許してはくれなかった。

R -18になることがあるかもしれないのでつけてあります。

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