娯楽 小説一覧
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あらすじ
私立探偵のサジ コウキは警視庁から捜査業務を委託された私立探偵である。
相棒の女刑事、マスタ ナオと共に事件を解決していくそんな物語。
第六話
君たちに最新情報を公開しよう。
コウキは日本有数の財閥・リングコンツェルンを牛耳る一家
剛隆家から依頼が入る。
先代主人の死後に見つかった隠し子を捜索して欲しいというものであった。
その頃、警視庁ではこの先代の死について不審な点が多く捜査を開始していた。
その捜査に乗り出したのが、ナオである。
コウキとナオは、先代の主人の死の真実について解き明かすことができるのか?
隠し子は見つかるのか!
ターゲット、ロックオン!!
文字数 120,920
最終更新日 2025.11.22
登録日 2025.06.14
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西暦2487年、環境崩壊に瀕した地球から木星の衛星エウロパへの大規模移住計画「アーク・プロジェクト」が始動する。100億人の人類から僅か50万人を選抜する厳格な選別は、人工知能「セレクト」に委ねられた。選別基準は明確—男性は身長175cm以下・体重65kg以下、女性は身長155cm以下・体重55kg以下という物理的効率性と遺伝的多様性が重視される。
初代アメリカ大統領ドナルド・トランプの子孫、トランプ17世は自分たちが選ばれるのは当然と確信していたが、選別結果は「不適格」。数世代にわたる近親婚による遺伝的多様性の欠如と、先祖の排他的政策が「歴史的マイナス因子」として評価されたのだった。
一方、トランプ家に仕えていた秘書マイケルの家族は選ばれる。皮肉にも、彼の先祖はかつてトランプが建てた壁を越えてきたメキシコからの移民だった。
これまで防護壁で守られた人工島「ニュートランピア」に住んでいたトランプ17世は、初めて「審判の日」を迎え、先祖の「アメリカ・ファースト」の思想がいかに馬鹿げていたかを痛感する。壁を建てることで自らを閉じ込め、排他的な政策が結果的に「トランプ・ラスト」をもたらしたという因果応報の皮肉。
しかし、残された人類も独自の共生社会を構築していく。かつての壁は今や橋となり、トランプ17世も新たな視点から歴史を見つめ直すのだった。
文字数 5,116
最終更新日 2025.04.16
登録日 2025.04.16
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西暦3xxx年、人類は傲慢の極みから我が物顔に自然を蹂躙し尽くした挙句荒廃し、地球滅亡の危機に陥ってしまった。人類は生き残りをかけ、僅かに残った自然を利用して一体化した者、獣と一体化した者と大きく二種類に分かれた。更に、人々は愚かな過去から学び、再び人類滅亡の危機に陥る事のないよう、力を合わせて「理想郷」を創造した。その結果、地球は六つの国で成り立つ。
☆火の力を加護に持つ「エルド王国」
☆水の力を加護に持つ「ドゥール王国」
☆風の力を加護に持つ「アエラス王国」
☆大地の力加護に持つ「エールデ王国」
☆その四つの国を統制する天空と光を統制する「シュペール帝国」
☆そして癒し、安らぎ、闇、影、を統制する秘された国、「テネーブル小国」
ルーチェルは憧れだった『国境なき世直し魔導士』となった。今、何故か世界各国では空前の「婚約破棄」を公衆の面前で叩きつけ、浮気相手の女と「真実の愛」を貫くなどと言う大昔に流行したファンタジー創作物の模倣をするものが続出していた。聖女絡みでのトラブルの多さから「聖女」認定は世界各国で禁じられたにも関わらず。その他にも公然と行われる虐めや差別を正義などとするおかしな風潮が流行し始めていた。人類の倫理観の低下が著しいという忌々しき現実を前に、原因追及に努めるも解明には至らず。困惑した各国のトップたちが新たに創り上げた『国連職員』が「世直し魔導士」である。各国の要請を受け、法律や魔術、武術などありとあらゆる手段を使って根本にヒットさせた問題解決を図る職業だ。内容は多岐に渡り、虐めや差別、DV、ネグレクト、虐待、私刑、冤罪etc.の理不尽さを味わいつつも声に出せない弱気者たちに介入、解決など内容は多岐に渡る。ルーチェルは得意の変化の術を駆使し、今日も義憤に燃え奔走する。彼女がその職業を目指したのは、異世界から召喚された巫女によって、結婚を間近に控えていた最愛の男を略奪されてしまったという悲しい過去からだった。元々、ルーチェルは家族から愛された事も無く……。さて、人類のモラル低下の原因とは?
※拙作【エデンの果てに】と同じ世界観ですが、こちらの作品のみでもお楽しみ頂けます。
※R指定は念の為です。
※完全なる娯楽作品につき、何でも許せて楽しめる方向けです。
※他サイトにも連載しています。
文字数 47,626
最終更新日 2022.11.08
登録日 2022.07.26
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