ミステリー ライトノベル 小説一覧
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件
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あらすじ
高度ネットワーク社会の象徴である仮想世界で、原因不明の異常現象が多発していた。管理局の監査官レンは、立ち入り禁止領域「氷の街」で、ログイン記録のない銀髪の少女と出会う。
彼女が歌うようなリズムで「三十一音の詩(短歌)」を詠み上げた瞬間、その姿はノイズと共に消失。現場には、物理法則を無視した「冷たさ」を帯びた真っ白なルービック・キューブだけが残されていた。
白、黒、赤――。
次々と現れる謎の立方体と、デジタル言語では解析不能なアナログの暗号。
レンは型破りなハッカー・カイトと共に、仮想世界と現実が逆転し、ピクセル状に崩壊し始めた世界の「裏地」へと足を踏み入れる。
すべての箱が揃い、最後の歌が響くとき。
暴かれるのは、冷徹な管理社会が隠蔽した「魂の行方」と、一人の開発者が遺した美しき罪の記憶だった。
主要登場人物
レン (Ren)
主人公。管理局のデータ監査官。
性格: 常に冷静沈着で、事象を論理的に分析する「探偵」役。
特徴: 感情をあまり表に出さないが、未帰還者(ロスト)を救えなかった過去を、指先に残る「データの熱」という違和感として抱え続けている。
アリサ (Alisa)
ヒロイン。世界の最深部に潜む謎の少女。
性格: 感情が欠落した人形のような静謐さを持つが、時折、痛いほどの孤独を瞳に宿す。
カイト (Kaito)
相棒。管理局非公認のフリーハッカー。
性格: 直感的で型破りな「ワトソン」役。レンの論理を裏切る発想で謎の突破口を開く。
特徴: データの「匂い」を嗅ぎ分ける特殊な知覚を持つ。皮肉屋だが、レンに対しては強い信頼を寄せている。
秋津(あきつ)
物語の鍵を握る伝説的開発者。
特徴: 古典文学とネットワーク技術の融合を試みた狂気的天才。彼が遺した『秋津歌集』こそが、崩壊する世界を救う唯一の設計図(ソースコード)となっている。
文字数 11,437
最終更新日 2026.04.05
登録日 2026.03.31
2
全色盲であるが故に、人の負の感情を形として捉えることのできる資質を持って生まれた草《そう》は、それをワームと呼ぶ。
彼は、身体がワームに支配されそうになるたび、紙に鉛筆で描画する。すると、描いた絵とともにそれは純化されていく。
当然、彼は他の人間に変わり者として映る。
幼い頃に母から捨てられ、施設では壮絶ないじめを受ける。さらには、唯一信頼していた施設長の唐突な死に耐えられず、自らをも死に急ぐ。
ビルの屋上から跳び下りようとしていたところ、色素を持たないアルビノである乃音《のん》と出会い、ファーストキスを奪われる。しかし、乃音も同じく自殺志願者であり、死を軽んじる若者の一人だと知る。引き合うように二人は恋に落ちるが、それはいわゆる禁断の恋だった。
一方で、草の母親である糸瀬弥生は、二十年近く、常軌を逸したストーカー、徹平に日常を脅かされ続けていた。弥生の大切なもの全てを消し去る悪魔のような男である。
弥生は、徹平の魔の手から我が子を守るため、草の父であり、別れた恋人でもある相沢藤吾と協力する。そんななか、時効となった十五年前の幼女誘拐事件の裏に蠢く影を、藤吾は一人で追っていた。
モラトリアム期における草と乃音の駆け引き。そして、それを見守る者たちの心が絶望の淵でリンクする。
色が見えない彼と、色を持たない彼女の誰にも言えない真実が、狂った人間によって捲られていく。
かつてない、歪《いびつ》な恋の物語。
異能力×禁断の恋×ミステリー。
文字数 83,749
最終更新日 2026.03.15
登録日 2025.09.21
3
敏腕刑事が頼ったのは、幼馴染の天才量子魔術師
魔術警察に所属するタケルは「犯人がいるのにトリックが解明できない」難解な事件に直面する。
その事件の内容は「被害者は火傷の重症を負ったのに、犯人は炎を出せる魔術師ではない」ということ。
事件を解決できなかったらクビになるかもしれない。
意を決したタケルは幼馴染で量子魔術師のサミュエルを訪ねる。
サミュエルは事件の概要を聞いただけで……
「簡単な頭の体操だよ」
百ます計算を埋めるかのように、スラスラと謎を解き始めた。
————
2025/10/13以降、毎朝7時頃に投稿予定です。
感想、誤字脱字がありましたら、お気軽にコメントください。
〈注〉
この物語では犯罪に抵触する行為や、一部の人間に愉悦を与えかねない描写がありますが、
決して犯罪やその他の残虐行為を推奨するものではございません。
同時に、この作品に登場する人物・団体は全てフィクションであり、現実とは一切関係ございません。もし作中に類似してるものがあったとしても、それはきっとたまたまです。
文字数 10,357
最終更新日 2025.10.17
登録日 2025.10.12
4
コンセプトは「人間が二人しか存在しないはずの場所で、そのうちの一人が殺された。しかし、残りの一人は犯人ではない」というものです。この状況でどんな解決方法があるか。それを考え、結論の一つとして導き出されたのがこのお話です。
カテゴリーをミステリーにするかSFにするか少し考えましたが。SF的舞台や展開は、 謎やトリックを成立させるためのガジェットに過ぎないですし、メインテーマは前述の不可能殺人だったのでミステリーにしました。もし運営様に注意されたら変更するかもしれません。
☆あらすじ。
月の裏側に位置する日本の月面基地ルナポート9。そこに駐在する二人の技官の一人、芹沢が何者かによって包丁で腰を刺され死亡した。
だが現在ルナポート9には……と言うより月全体でも人間は二人しか存在しない。つまり犯人はもう一人の駐在技官である近藤以外にあり得ないのだが、近藤は自らは絶対に犯人ではないと主張する。
謎を解き真実をつきとめるため、基地のロボットたちと協力して推理推論をくり広げる近藤。果たして近藤は真犯人を見つけ出し、自らの無実を証明することが出来るのだろうか?
文字数 100,861
最終更新日 2024.11.16
登録日 2024.02.29
5
鈴木先生は、その日楽屋に来なかった。
僕は予定にない一人漫談をして、死ぬほど滑った。
それが、あの事件の「フリ」だと気付けた人間は、一人もいなかったのだ
■登場人物
俺
品川高校特進科3年男子、帰宅部。
演劇部のファンで、湯本とは悪友。
宮古島のことはしゃべる猫だと思っている。
湯本箱根
品川高校普通科3年男子、演劇部。
端正な顔立ちの役者だが、絶望的に舞台度胸がない。
副顧問の鈴木教諭とアマチュア漫才コンビ「アップルパイ」を組んでいる。
宮古島羽鳥
聖レーヌ女学院2年、文芸部。
文化祭の折文芸部の文集に乗せた推理小説を出版社に見初められた。
黒髪をポニーテールにした、自称ギャル。
鈴木潤奈
品川高校の女性教諭。担当教科は英語。
演劇部副顧問で、演劇部OB。
湯本に必要なのは経験だ、と漫才の舞台に立たせた。
色竜
社会人漫才コンビ「わけなかったわ」のツッコミ担当。
本業は事務員。誰が見ても声が漏れるほどの美少女。
マサムネギ
社会人漫才コンビ「わけなかったわ」のボケ担当。
本業はラッパー。エンタメ志向の目立ちたがり屋。
文字数 79,488
最終更新日 2024.11.05
登録日 2024.08.18
6
7
Web3・暗号資産のトラブルを解決する探偵事務所の話。
主な登場人物紹介
所長の舞塚多夢(通称:たむたむ)
副所長の板垣拓朗(通称:いたろう)
アシスタントでアルバイトの吉田唯花(通称:吉田ちゃん)
ビルのオーナーでラジコンショップの店長で池間銀太
顎無宏光(通称:アゴさん)定年間近の刑事
海堂翔太(通称:翔太)新人刑事
文字数 2,294
最終更新日 2024.06.15
登録日 2024.06.15
8
文字数 1,567
最終更新日 2023.01.21
登録日 2023.01.21
9
一人の女はある人物に呼び出されて天井も壁も床も真っ白な地下に来ていた。
遅れてきた人物は女に一人の少女の写真を見せた。その少女のことを女は知っていた。
だが、少女の名前は自分の知る名前とは異なっていた。
一方、柘榴恐妖が仲良くしてる少女――妖華咲はある日、学校を休んだ。咲は恐妖に隠している秘密があった。小説家になろうやノベルアップ+にも投稿しています。
文字数 41,213
最終更新日 2021.06.20
登録日 2021.05.12
10
ちなみに唐突ですが――皆様『百合』はお好きですか?
県内でも有数のお嬢様学校であるここ私立聖カジミェシュ女子高等学院。そこに通う『あたし』こと嬉野祥子は、クラスメイトの自殺未遂事件をきっかけに、街の片隅に居を構える一風変わった探偵事務所を訪れたのでした。
そこで出会ったのは、かたや絶世の美女で所長を務める姉の『動かざる名探偵』こと四十九院安里寿、かたやシニカルな金髪イケメンでヘビースモーカーの弟、『行動する名探偵』こと四十九院白兎。そこに自ら『ペット』と称する事務所の居候JK・美弥を交え、祥子たちは学院で起こる事件の真相に迫る。そして、二人の名探偵に隠された謎とは……?
百合妄想少女×双子の探偵が織りなす、ライトでポップな探偵物語!
文字数 161,137
最終更新日 2020.12.30
登録日 2020.12.01
11
《クライニング・セクニッション》と、言う一つの裏サイトがあった。
それはあらゆるどんな問題を依頼というかたちで引き受け、それを解決するものであった。
例えば現代社会問題になっている、苛め、ストーカー、殺人、密売組織から迷子探しまで小さなものから、大きなものまで様々なものを引き受けるものだった。
依頼者は運営者から選ばれる。
そんな一見風変わりな運営のやり方な為、または実際に存在するのか不明な為一つの都市伝説化としていた。
そんな運営者の正体はアニメオタクで、天才的な頭脳を持つ一人の高校生の少年“種原悟”だった。
彼はある“目的”の為にこのサイトを幼馴染みで美少女だが頭がちょっぴり残念な“新垣莉乃”と供に運営をしていた。
彼らに今日も依頼が舞い込む。
その依頼とは――――。
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文字数 109,822
最終更新日 2018.02.09
登録日 2018.01.02
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