ホラー 浮気 小説一覧
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件
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小学校の頃、クラスでいじめられていた女の子がいた。
冷夏ちゃん――大人しくて、少しだけ周りと違っていた彼女。
私は彼女を嫌ってはいなかった。
でも、助けることもできなかった。
ただ一度だけ、私は彼女から“あるもの”を借りた。
その時、彼女は笑っていた。
――それから十五年。
結婚し、子どもにも恵まれ、穏やかな日々を送っていた私の前に、
冷夏ちゃんは何事もなかったかのように現れる。
懐かしい会話。優しい笑顔。
再び始まった、穏やかな関係。
けれど、少しずつ日常に違和感が混ざり始める。
帰りが遅くなる夫。
そして――
「ねえママ。今日ね、“ママ”と遊んだの」
そう言い出す、私の子ども。
やがて届いた、夫からのメッセージ。
「好きな人がいる。今日は帰らない」
あの日、彼女が笑っていた理由を、私はまだ知らない。
――「ねえ、楽しかった?」
あの時、借りたもの。
そして今、静かに“返されていくもの”とは――。
文字数 1,958
最終更新日 2026.04.18
登録日 2026.04.18
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ルールを破ると、記憶は消える。
それは、壊れないための自己暗示。
恋人の死を、何度も忘れ続ける男。
毎朝、何も知らない顔で彼女を探す。
愛していたのか。
許せなかったのか。
手帳に残された真実が、忘却という優しさを壊していく。
これは、愛の重さを測る物語。
文字数 2,055
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.02.20
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雪山での遭難事故。事故により車は動かなくなってしまう。食料はお菓子類だけ。飲み物は雪を溶かしてペットボトルで作成。スマホのアンテナが圏外であり助けが呼べない。まさに陸の孤島状態。大丈夫だろうか、しかも底冷えがする夕方。徹夜を覚悟して乗り越えようとする大学生四人。
男二人×女二人。何かイケナイ事が始まる……筈もなくシリアスなサバイバルな展開に。車という密室の中で繰り広げられる恋愛模様。毎年のように同じパターンでリアル事故が起きています。今年の冬にもしもの場合は多少役立つかもしれません。
★画像のモデルは私で講談社(週刊少年マガジン)M先生に描いていただいたもの。
文字数 10,346
最終更新日 2025.10.22
登録日 2025.10.22
6
TV局で働く男は結婚3年目。ヤンデレ妻が作る弁当には毎回『ずっと傍にいて』みたいなメッセージが海苔で書かれており、「ラブラブだね」とちょっとした名物だった。しかし男はその愛が重くて、遂には不倫してしまった。
文字数 2,346
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.05.29
7
TVから繰り返し流れる不登校中の児童の列に車が突っ込んだという不可解なニュース。それはまだ起きてもいない未来の出来事だった。
飲み会が急遽キャンセルになり予定より早く帰宅したシンイチは、同棲中の恋人アヤの浮気現場に遭遇してしまい、思わずその場から逃げ出した。夜の街を彷徨う彼は、偶然再会した幼馴染のトーマがナンパした女子大生二人とトーマのアパートへ向かう。
シンイチの行く先々で、不穏な未来のニュースが流れ続ける。一体何が起きているのか。
文字数 102,898
最終更新日 2023.05.30
登録日 2023.04.30
8
ホラー風味短編です。タイトル詐欺です。
高校生の頃、好きでもないメガネ男子をちょこっと付き合って振りました。
そして、数年後
かれはイー〇ンマスク級の大金持ちになっていました。私は彼を愛していたことを忘れていたのです…
文字数 4,415
最終更新日 2022.12.26
登録日 2022.12.26
9
職場内での女同士の嫌がらせ。
鈴音は遥香へ嫌がらせを繰り返した。ついには、遥香の彼氏までも奪ってしまったのだ。怒った遥香は、鈴音の彼氏を寝取る事を考える。
鈴音の彼氏に、
「浮気された者同士、一緒に復讐しましょう」
と提案するも、それは断られてしまった。
あっさり寝取られた自分の彼氏。寝取れなかった鈴音の彼氏。
鈴音の彼氏を奪う事に執着していく遥香。それは死後も続いてしまう。
R15は保険です。
文字数 7,429
最終更新日 2022.12.16
登録日 2022.12.11
10
もうこれは何度目だろうか。
信也の口から聞かされる婚約破棄。よくあるライトノベルのようなことがまさか自分に起こるとは思ってもみなかった。
しかも信也との浮気相手は妹の愛理。こんなバカげた話はあるだろうか。
何をしても回避できない結末は、まるで無限ループ。
その檻に閉じ込められた私は、ひとつの答えを出した。
文字数 1,959
最終更新日 2022.09.03
登録日 2022.09.03
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「貴方が片想いしているあの綺麗な女性もサメに食われています」
美少年と非モテ男がヨシキリザメに取り憑いて生まれた「怨霊ザメ」が、カップルを食いまくり聖夜に恐怖をプレゼントする!
その頃、友人を亡くした中学二年生の葛城結乃は、その友人の姉に誘われるままに関係を持ってしまう。
クリスマスイブに密会する二人の所に、怨霊ザメは容赦なく襲い掛かってきた!
文字数 17,712
最終更新日 2022.01.09
登録日 2021.12.24
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夫の浮気現場を目撃した主人公。彼女は、動揺のあまりとある化粧品売り場に駆け込んだ。売り場の美容部員は、経済DVにより身なりを整えることもできない彼女にお試しメイクを施す。
気乗りしないまま化粧をされた主人公だが、美容部員とのやり取りから、かつての自分を思い出し始める。そして、自分の幸せのために戦うことを決意するのだった。
ところが夫はなかなか離婚に応じようとしない。疲れはてた彼女は、美容部員から渡されたとあるアロマキャンドルを取り出してみた。疲労回復効果があるというアロマキャンドルに火をともすと、目の前に広がったのは怪談「牡丹灯籠」の世界だった。
彼女は牡丹灯籠を下げ、夫の元へ歩きだす。きっぱりと別れを告げるために。
虐げられていた女性が自分を取り戻し、幸せに向かって歩きだすまでのお話。
扉絵は、貴様二太郎さまのイラストをお借りしています。
この作品は、小説家になろう、エブリスタにも投稿しています。
文字数 7,747
最終更新日 2021.07.16
登録日 2021.07.16
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