ファンタジー 真実の愛に目覚めた婚約者小説一覧

7
 「クリステルはオフラインゲームしかやらないからぁ。 お姉様みたいにオンラインゲームなんてやらないからぁ。 クリステルはゲーム依存じゃないわぁ。 やっぱりゲームはオフラインゲームよねぇ。 オンラインゲームなんかがあるからぁ、勉強しなかったりぃ仕事もしないでひきこもってまで ゲームするのよぉ。 オフラインゲームならぁ、クリアしたら終わりだからぁ、ゲーム依存になんてならないわぁ」 確かにクリステルは幼い頃は誰も認めるしかない美少女で素材は最高なのです。 が、しかし。 クリステルは幼い頃からろくに寝ないでオフラインゲームをずっとしてきました。 今やクリステルは肌はぼろぼろ荒れ放題髪はぼさぼさふけだらけで臭くて体臭が染み付いた服を着替えもしない。 今ではもう”臭くて汚いオフラインゲーマ少女聖女”と馬鹿にされています。 ざまぁ(笑) 「あらあら、クリステル。貴女は完全にゲーム依存よ」  「ぇぇぇー?クリステルー、オフラインゲームしかやってないもぉん。 オフラインゲームだとぉ、ゲーム依存になんてならないわぁ〜(にちゃあ」  「クリステル、貴女がそこまでゲーム依存じゃないと自称するなら、今まで私が1人で張っていた結界の半分を張ってもらうわよ」  「そんなの簡単よぉ。クリステルはぁ。オフラインゲームしかやらないからぁ。スタミナとか期間限定イベントのために ゲームしなくてもいいものぉ。 クリステルはぁ、ゲームはぁ、やるべき事をやって余った時間で遊ぶ事ができるわぁ。 クリステルはぁ、オフラインゲームしかやらないからぁ(にちゃあ」  「もしぃ、クリステルがお姉様と同じだけの結界を張れなかったらぁ、どんな罰でも受けてあげるわぁ」  「クリステル。お前は言ったよな。 “もしぃ、クリステルがお姉様と同じだけの結界を張れなかったらぁ、どんな罰でも受けてあげるわぁ”と」  「今までお前の事を甘やかしてきたが、流石に今回ばかりは大目に見る事はできないぞ」  「自分の言葉の責任は取ってもらうぞ」  「コルネリエ、お前には婚約破棄を告げてやる」  「俺様は真実の愛に目覚めた」  「踊らかないで聞いてくれ。コルネリエ、俺様はお前の実の妹のクリステルを愛しているんだ」  「ルーイー!!実の息子といえど!!私様に無断でフリムガ王国第一聖女と婚約破棄した事は不問には出来んぞ!!」  私はオンラインゲームをやっていますが、ゲーム依存にはならず第一聖女の仕事も完璧にこなしているので、 実力主義の隣国の王太子に実力を認められ溺愛されています。 自称病弱な妹に虐げられ毒両親に虐待されてもめげずに ゲーム依存にならず、健気に努力を欠かさず生きてきて報われました
24h.ポイント 0pt
小説 184,035 位 / 184,035件 ファンタジー 42,271 位 / 42,271件
文字数 2,730 最終更新日 2022.01.04 登録日 2022.01.03
「ねぇお姉様、お姉様のような落ちこぼれのクズの三流聖女より、リーヌのような可愛い一流聖女の方が リードリーンの妻に相応しいと思うの」 「ああ、そうだなリーヌ。ザブリーナのような三流落ちこぼれクズ聖女より、お前の方が僕の妻に相応しい。 僕は真実の愛に目覚めたんだ。僕はザブリーナを愛している。 お父様お母様に無理矢理決められた婚約者より、僕はリーヌを愛して真実の愛に生きる。 第一聖女と結婚するのが王太子としての伝統だのなんだのあるんだろうが、そんな事はどうでもいい。 人間に愛より重要なものはない。愛こそ全てだ。ザブリーヌ、お前には婚約破棄を告げてやる」 『貴女程悲劇のヒロインは存在しないわ。可哀想に。それに比べてザブリーナなんて、ろくに勉強もせず聖女の能力も3流。 あんな落ちこぼれこそ病弱になって死んでいればよかったのに。 どうして貴女のように可愛くて勤勉で賢い娘がこんなにも病弱なのかしら。 ああ、代わりにザブリーナが死んでリーヌの体が治らないかしら。 あーあー、早く死なないかしらねあの落ちこぼれのクズ』 『そうだ、精霊よ。ザブリーナの命をやるから、リーヌを助けてくれ。 リーヌは今もこんなに辛そうなんだ。リーヌは生まれた頃からずっと病弱なんだ。 ザブリーナなんて早く死ねばいいんだ』  お父様お母様は、私に聴こえるようにわざと大きな声で私を虐める言葉を言いました。  心が壊れた私は、妹と元婚約者を殺しダンジョンに置き去りにしました。 心が壊れたので、お父様お母様に復讐も躊躇いなく出来ます。 今更助けてくれと言ってももう遅いわよお父様お母様。 隣国のイケメン王太子に溺愛され、モフモフとスローライフを満喫しています。 虐待されて来た私がこんなにも愛され幸せになれるなんて、考えもしませんでした。 ありがとうございます。 私を虐げてきた自称病弱な妹にも真実の愛に目覚めた頭お花畑な元婚約者にも 私を虐待して来たお父様お母様にも感謝します。 貴方達が私の心を完全に壊してくれたから、今の幸せがあります。 殿下、貴方と過ごした青春、学生時代は忘れません。 楽しかったですよ。さようなら。 私は死後地獄に落ちるでしょう。 もう、自称病弱な妹とも真実の愛に生きた元婚約者とも私を虐待して来た両親とも、 私を溺愛する夫フォルクマールとも、死後会う事はないかもしれません。
24h.ポイント 0pt
小説 184,035 位 / 184,035件 ファンタジー 42,271 位 / 42,271件
文字数 2,217 最終更新日 2021.12.29 登録日 2021.12.29
 「お姉様ぁ~お姉様のようなみっともない半額ちょいブス聖女が買ってきた半額パン賞味期限が切れてたからぁ~ レミィが食べてあげたよぉ~」  妹は私のパンを勝手に食べては私に酷い事を言って虐めます。 妹にいつも虐められていましたが賞味期限のとっくに切れた無駄に歳だけとった中身赤ちゃんの婚約者に婚約破棄され今は 若く美しいイケメン美男子なのに精神年齢は6億歳を超えてる出来過ぎイケメンに溺愛されています。 なので「やはりお前のような賞味期限の近い半額ちょいブス聖女でもいないとテサロヤテピン王国は成り立たない。 美しく可愛いサバサバしていて性格もいい俺様が真実の愛を誓っている生涯変わらない真実の愛を結んでいる愛するレミィは 聖女としての仕事も訓練もさぼっていたからテサロヤテピン王国を護れない。 今更だが助けてくれ頼む」と言われましても知りません。 今更もう遅いっ!
24h.ポイント 0pt
小説 184,035 位 / 184,035件 ファンタジー 42,271 位 / 42,271件
文字数 2,158 最終更新日 2021.06.26 登録日 2021.06.24
 「エウシラ!お前に婚約破棄を告げてやる!」  「俺様は真実の愛に目覚めたんだっ!お前のように!ブスなおばさん聖女より!お前の妹の可愛い聖女のサナサの方がいい! まぁサナサも少しおばさん入りかけだがっ!」 「そうよぉ~お姉様のようなブスなおばさん聖女よりぃ~私のように若く可愛い聖女が妻になった方がヒアトムも嬉しいでしょ~」  「私は~いつまでも可愛くてちやほやされていたいの~」
24h.ポイント 7pt
小説 36,938 位 / 184,035件 ファンタジー 5,520 位 / 42,271件
文字数 743 最終更新日 2021.04.11 登録日 2021.04.11
 「お前との婚約なんて破棄だ」  私達ってとても気が合うのね。私も貴方と婚約した事に後悔しかありません。  「俺は真実の愛に目覚めたんだ」 「両親に頼んでなんとか用意してもらう。だから1週間待ってくれないか」  はぁーーーー。こんなに情けない殿方は初めて見ました。 大陸中探してもこんなに情けない殿方がいるでしょうか。 そう思うと、私の元婚約者は大陸1の男だとでも言えるのでしょうか。  恥を晒すだけですね、辞めましょう。  実家に帰って妹に毒鍋を食べさせます。   「私今お腹いっぱいだから」  馬鹿の癖に危機予測は少しは出来るようです。 でも私の婚約者を奪おうとするのがまず危機予測壊れてますよ。  「そう、貴方が食べないのなら私1人で食べましょうか」  妹は馬鹿なので、私が美味しそうに食べているのだから毒は入ってないと思い始めたようです。  本当馬鹿ですね、まだ毒は入れてませんよ。  「貴方の大好きなエショデもフワスも入れましょうか。 砂糖もいっぱい練りこんであるのよ」  「砂糖いっぱい。食べたい」  妹は舌まで馬鹿なので砂糖たっぷりだとそれだけで美味しいと感じます。  「お姉様、助けて、呼吸が上手くいかないの」  「あら、良かったじゃない」  「お姉様、もうお姉様の物を欲しがったりしないから許して」  「今更そんな事いってももう遅いわよ」  「お姉様、ごめんなさい。今までの事も全部謝るから、許してお姉様」  「分かってくれたのね、もう貴方の事許すわ」  妹は希望を取り戻したようです。  「でも、解毒薬なんて持ってないから、どうすればいいのかしら(笑)」  大陸1情けない婚約者は御両親にも見捨てられ、1カッパーも貰えなかったようです。 御両親のいない貴方の価値って2点ですよね。 あ、だからってこんな雑魚殺してもつまらんなんて見逃しませんよ。 こんな雑魚殺してもつまらないのはつまらないのだけれど殺すのは殺しますよ。 え、婚約破棄して慰謝料も出せず今更『助けてくれ、死にたくない』なんて言われても、もう遅い。 自業自得ですよ。死んでください。
24h.ポイント 0pt
小説 184,035 位 / 184,035件 ファンタジー 42,271 位 / 42,271件
文字数 883 最終更新日 2020.11.29 登録日 2020.11.29
 「リーゼロッテ、すまないがお前とは婚約破棄だ」  「払うものさえ払ってくれれば構いませんよ」  「僕は真実の愛に目覚めたんだ」  「そうですか、私は貴方の事をまったく愛してないどころか嫌いで家畜と結婚した方が まだマシだと思っていたので、丁度いいですね」  婚約破棄されたら叔父様が元婚約者を殺しました。  くっそざまぁぁぁぁぁwwwwじゃありません。 元婚約者なんて蝿一匹の価値もありません。 蝿殺して一々ざまぁぁぁwwwwと喜べますか。 それよりその蝿にも劣るゴミを溺愛してる両親が賠償金で許すわけないでしょう。 分かってやってますよね、戦争したいだけだろうがお前。 家督争いに負けた敗者が今更やってきて何してくれやがるんですか。 クソ叔父様のおかげで常に戦いに見を置く毎日です。 クソ叔父様を殺したいけれど、殺せません。 クソ叔父様に虐げられてる私をいつか素敵な叔父様が助けてくれるはず。 "家族に虐げらてるお前を助けに来た"と。 そう思っている時期が私にもありました。 素敵な叔父様はクソ叔父様が殺したので、そんな事永遠にありません。 隣国の美男王太子が "俺ならお前に正当な評価をしてやれる"と助けてくれて幸せになれる非がいつか来ると そう思っ(ry 隣国の美男王太子は私が殺してしまったのでそんな事永遠にありません。 「死んで下さいクソ叔父様」 --- ウィルフリード・フォルマー その男、貴族。家督争いに負け現在平民だが貴族。 倫理観が貴族。 人を殺す事に嫌悪感を持たず、領土を広げるため、金のため、兵に経験を積ませるため そんな理由で戦争を起こし、罪のない民がどうなろうと一切心を痛めない。 常に戦争を求め、戦争の火種を起こす。 "てっぺん"それに魅了されない貴族はいない。 数多の貴族がてっぺんに魅了され命を奪い命を落とす。 しかしその男は違った。 魅了されているわけではなく、てっぺんへの道筋が見えていた。 てっぺんの幻覚を見た貴族の死体は圧縮してから焼却炉にいれなければ入りきらない程にいる。 その男は違った。幻覚ではなく、道筋の小石一つ逃さず見えていた。 歩く。ウィルフリードは今日もてっぺんへ歩く。 ---
24h.ポイント 0pt
小説 184,035 位 / 184,035件 ファンタジー 42,271 位 / 42,271件
文字数 889 最終更新日 2020.11.26 登録日 2020.11.26
 「クロエ、お前とは白い結婚になる。俺は真実の愛に目覚めたんだ」  貴方の事なんてまったく愛していないのだから、白い結婚だろうがなんだろうがなんでもいいですよ。  婚約者と妾に虐められると感情が死ぬらしいですが、私の感情はまったく死んでいきません。  むしろ日々妾を殺してやりたい感情が強くなっていきます。  いつか殺してやるよプリシラ。  そう不思議な事ではありません。私は婚約者の妾の女の名前をしっかりと憶えていて名前で呼んでいました。  殺してやりたいという感情があるという事は他人より親しいということなのでしょう。
24h.ポイント 0pt
小説 184,035 位 / 184,035件 ファンタジー 42,271 位 / 42,271件
文字数 931 最終更新日 2020.11.23 登録日 2020.11.23
7

アルファポリスのファンタジー小説のご紹介

アルファポリスのファンタジー小説の一覧ページです。
異世界転生から主人公無双、追放ものまでファンタジー小説が満載です。
異世界」 「転生」 「チート」 「勇者」 「剣と魔法」 人気のタグからお気に入りの小説を探すこともできます。ぜひお気に入りの小説を見つけてください。