恋愛 スカッと小説一覧
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国王の不貞で出来た、望まれぬ子であるアテ・マキシマは真っ白な肌に殆ど白髪に近いブロンドの毛先は何故かいつも淡い桃色に染まる。
美しい容姿に、頭脳明晰、魔法完璧、踊り子で戦闘民族であった母の血統でしなやかな体術はまるで舞のようである。
完璧なプリンセスに見える彼女は…
ただちょっとだけ……クレイジー!?!?
「あぁこれ?妾の娘だとワインをかけられたの。ちょうど白より赤のドレスがいいなぁって思ってたから。え?なんではしたないの?じゃ、アンタ達もかぶってみる?結構いいよ。流行るかも。」
巷で噂のクレイジープリンセス、父もお手上げ。
教育以外を放置されて育った彼女は、常識の欠落が著しかった。
品行方正な妹はあの手この手でアテを貶めるが…
「シャーロット?いい子なんじゃない?」
快活な笑みで相手にもされずイライラするばかり。
貴族の常識!? 人間らしさ!?
「何言ってんのか、わかんない。アンタ。」
子供とお年寄りに弱くて、動物が好きなクレイジープリンセス。
そんな彼女に突然訪れる初恋とプリンセスとしての生き残りサバイバル。
「んーかいかんっ!」
文字数 32,548
最終更新日 2023.08.31
登録日 2021.09.05
私と夫は最近関係が冷めきってしまっていました。そんなタイミングで、私のクソ幼馴染が夫と結婚すると私に報告してきました。夫は御曹司なのですが、私生活の悪さから夫は両親から勘当されたのです。勘当されたことを知らない幼馴染はお金目当てで夫にすり寄っているのですが、そこを使って上手く仕返しします…。
にちゃんねる風創作小説をお楽しみください。
文字数 4,508
最終更新日 2022.12.18
登録日 2022.11.12
私は夫と共働きで生活している人間なのですが、出張から帰ると夫が不倫の痕跡を残したまま寝ていました。
それに腹が立った私は法律で定められている罰なんかじゃ物足りず、自分自身でも復讐をすることにしました。その結果、思っていた通りの修羅場に…。その時のお話を聞いてください。
にちゃんねる風創作小説をお楽しみください。
文字数 5,511
最終更新日 2022.10.30
登録日 2022.10.30
小国の島国の一人っ子王子サシャの元へ、大国から美しい花嫁がやってきた。
しかし、彼女はサシャと会った時から目も合わせず、口も聞いてくれない。このまま二人で夜を過ごしていいものか。悩んだサシャは決断する。
ヒロインは猫属性、ヒーローはヒロイン属性、な感じのお話です。
コンパクトに7話完結です。スカッとを目指して書きました。お暇なときに読んで頂ければ幸いです。
小説家になろうさんにも投稿しています。
文字数 20,762
最終更新日 2022.10.14
登録日 2022.10.08
「お前はヴァンパイアの家畜だ」
物心がついた時から、私は高貴なる種族だという彼らに飼われてきた。
今日も調教という名の折檻を受け、痛みをひたすら耐えている。
「もう、死んでもいいや……」
ところが、すべてを諦めかけた私を助けようとする人物が現れた。
「ごめん、助けられなくて……」
そう言って私が居る牢屋に忍び込んできたのは、ヴラド第二皇子。
彼はヴァンパイアにしては珍しく、暴力や血を嫌う優しい皇子様だった。
だから私は彼を利用して死ぬことにした。
そして彼の記憶の中で私を生き続けさせよう。
それこそ、私ができる唯一の復讐だと思ったから。
「ねぇ。私の血を飲まない?」
月の綺麗な夜。私は彼を誘惑した。
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
表紙イラスト/ノーコピライトガール様より
文字数 6,559
最終更新日 2022.04.26
登録日 2022.04.26
極東にある島国、ウェステリアの姫であるカレンは、和平を持ちかけてきた大陸最強のリグド皇国へと嫁いだ。
燦爛の魔女と呼ばれた美しい美貌の彼女は、持ち前の明るい性格で戦争で疲弊しきった彼の国を救おうとしていたのだ。
だが彼女に魔力が殆どないと判明した途端、和平の条件である皇子ジェイドとの婚姻は白紙にさせられてしまった。
代わりに優しく優秀だが、魔力が殆どないという理由で迫害されていた末の皇子ディアンと出逢い、恋に落ちる。このまま平穏な生活を送れるかと思いきや……
「もう私に用が無いと言うのなら、さっさと追放でもしてください!!」
キッパリと言い切ったカレンに、ジェイドはこう告げた。
「よかろう。魔力の少ない貧国など使い途も無い。土地は我がリグド皇国の領地としてやろう」
雑魚は皆殺しだというジェイドに、カレンは遂にブチ切れた。
「いいでしょう。そんなにも戦争で死にたいのなら、私が相手になって差し上げましょう」
今日この日、皇国は燦爛の魔女と呼ばれる本当の所以を知ることとなる。
こちらは短編で投稿していた作品を加筆・修正した作品です。
短編では登場しなかったキャラクターも追加されております。
文字数 35,632
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.07.30
極東にある島国、ウェステリアの姫であるカレンは、和平を持ちかけてきた大陸最強のリグド皇国へと嫁いだ。
燦爛の魔女と呼ばれた美しい美貌の彼女は、持ち前の明るい性格で戦争で疲弊しきった彼の国を救おうとしていたのだ。
だが彼女に魔力が殆どないと判明した途端、和平の条件である皇子ジェイドとの婚姻は白紙にさせられてしまった。
代わりに優しく優秀だが、魔力が殆どないという理由で迫害されていた末の皇子ディアンと出逢い、恋に落ちる。このまま平穏な生活を送れるかと思いきや……
「もう私に用が無いと言うのなら、さっさと追放でもしてください!!」
キッパリと言い切ったカレンに、ジェイドはこう告げた。
「よかろう。魔力の少ない貧国など使い途も無い。土地は我がリグド皇国の領地としてやろう」
雑魚は皆殺しだというジェイドに、カレンは遂にブチ切れた。
「いいでしょう。そんなにも戦争で死にたいのなら、私が相手になって差し上げましょう」
今日この日、皇国は燦爛の魔女と呼ばれる本当の所以を知ることとなる。
表紙イラスト/ノーコピライトガール様より
文字数 11,424
最終更新日 2021.07.29
登録日 2021.07.29
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